2018/5/15(火)千畳敷カールでのバックカントリー

今日は千畳敷カールへバックカントリーに行ってきました。

昨年は初体験だったので、滑走コースもあまりわからなかったのですが、今回は下調べもしっかりとして、木曽駒ケ岳の山頂まで行ってそこから滑ることを目標としました。
ただ今年は雪が少なく、千畳敷カールも例外では無いようでしたので、どこまで行けるのかは不安でしたが・・・。
乗鞍と同様、ここ千畳敷カールでもアドバンテージになることがあります。駒ケ岳ロープウエイで標高2615m地点まで簡単に行くことが出来ますから、木曽駒ケ岳までは標高差はもう300mほどしか無いことです。
実際は一回登って少し下らないといけないので、トータルの標高差はもう少しありますが、いずれにしてもアプローチしやすいのがここのメリットです。

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目の前に見えているところをまず登るのですが、ここはものすごい急登。雪の無い時期ならつづら折りの登山道を登って行くのですが、今はここを真っすぐに登ります(斜面の角度は45°以上と思われます)。
目に見えているのに、あの稜線まで一時間くらいかかるのです。開始が標高2615mですから、何もしなければそれほど気にならない空気の薄さも、自分の足で歩くと身に迫ってきます。
しかし、そんな苦しい思いをして稜線まで登るとこんな景色が開けているのです。

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雪が無いので、岩場をスキーブーツで昇り降りしなくてはならず、大変でしたが、無事に木曽駒ケ岳頂上に着くことが出来ました。

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ここから中岳の下のカールまで滑り込んでいくのですが、今年は雪が少ないため、雪が切れてしまっていたので、二回スキーを脱いで歩いてつなぎ、2500m地点まで下りてくることが出来ました。

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写真の真ん中のシュプールが私の滑った跡ですが、実際に滑ってみるとここはゲレンデでは経験できない超急斜面。ビビりましたが、去年も経験していましたので、何とか滑りきることは出来ましたが。

さて、今は中岳の下のカールに降りてしまっているので、ここを登り返して千畳敷の稜線まで帰らないといけません。標高差にしたら200mあるかどうかなのでしょうが、何しろ急登なので一時間半くらいかかります。

ここでは、スキーブーツにアイゼンを付けて登ります。かかとの上がるビンディングを付けたスキーやシールがあれば、スキーを背負わなくても良いのでもっと楽に登れるのですが、私は持ってないので、つぼ足で登って行きます。

だいぶ疲れましたが、無事千畳敷に戻ってくることが出来ました。ここ千畳敷カールでは、歩いて登るだけでなく、400mほどの短いものですが、Tバーリフトが設置されていて、カール内を滑ることが出来ます。

圧雪車があるわけではないので、コブになってますが、上のほうの斜度のあるところではいい練習になりますので、10回ほど滑ってみました。空気が薄い影響で滑り終わると息が切れますが、他のバックカントリーとはまた違った面白みがありますね。

バックカントリーと言えば、雪崩の危険ということを思う人も多いでしょう。もちろん侮ってはいけませんが、5月の雪が安定した季節には、新雪がよっぽど降ったということがなければ、まず大きな雪崩はありませんので、比較的安心して滑ることができます。

ただし、乗鞍でも千畳敷でも小さな雪崩の跡はいくつも見ましたので、これからやってみたいと思う人は、山岳ガイドの資格を持った人のガイドツアーに参加してみることをお勧めします。

そうすれば、用具の使い方などを教えてもらえますし、用具もレンタルでまかなえます。また、山を知り尽くしたガイドさんですので、雪崩が起こるような場所には絶対に連れて行かないので、そういう意味でも安心ですね。

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2018/5/5(土)バックカントリー入門ツアー(その2)

さて、わくわくしながらバスに乗り、位ヶ原山荘まで向かいます。

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この日はなんとバス6台での運行。バックカントリー以外にも登山の人、観光の人といろいろな楽しみかたの人たちがいるようです。

位ヶ原山荘からは、いよいよスノーシューを履いてハイク開始です。

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実は私、スノーシュー自体が初体験ですので、最初は急坂に立つだけで大変でしたが、そのうちストックの使い方を含め、慣れてきてスムーズに登れるようになってくると、クライマーズハイみたいになってきて、登ること自体を楽しんでいる自分がいましたが、これは他の一緒に行った仲間もそうだったようです。

一度、食事休憩を取り、また昇り今日のゴールの摩利支天岳滑り台トップという場所に到着しました。この景色は麓から見ているのとはまた違った格別なものでした。

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さて、ここからは標高差1000mのダウンヒルです。雪は上ではフィルムクラスト、降りるにしたがってザラメまたはストップスノー。特に夕べ降った白くなっているところは、気温が上がってストップスノーで新雪滑走を一瞬でも期待した身には裏切られた気分でしたが、こういう予測がつかないことが、バックカントリーの醍醐味でしょう。

今回の参加者の中にはオフピステ初体験の人もいて、ゲレンデのように曲がらないスキーに苦労していらっしゃったので、ちょっとだけ「引くターン」をお教えしました。

ガイドのmineさんはテレマークだったのですが、私自身、引くターンで滑っているとまるでテレマークスキーをしているような感覚になるのです。

だんだんとこの雪質に慣れてきて、かなり思う通りのスキーができるようになっていきましたが、自分がどんどんと難しい雪質に対応していくことが出来るというのは、とても楽しい経験になりました。

ゲレンデスキーと違いバックカントリーは冒険的な要素もあるので、やみつきになる人の気持ちがわかるような気がします。

次回は千畳敷カールへ行きたいと思っていますので、またレポートさせていただきますね。

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2018/5/5(土)バックカントリー入門ツアー(その1)

今日は乗鞍高原のリトルピークスさんの主催する「バックカントリー入門ツアー」に参加してきました。

実はバックカントリーは昨年(2017年)5月21日に、中央アルプスの千畳敷カールへ行って滑ってきて体験済みなのですが、今回雪崩対策講習も含んだ内容でしたので、良い学びの機会となりました。

さて、昨日は白馬を始め、高い山は雪が降ったみたいです。朝7時に乗鞍の観光センターに集合だったのですが、乗鞍岳を見ると雲が掛かって風もあるようです。

この時期の乗鞍岳でのバックカントリーには、他と違うアドバンテージがあります。5月なると春山バスが位ヶ原山荘まで運んでくれるので、標高500m程をハイクすると、帰りはバスを使わずにツアーコースからスキー場を経由して、休暇村まで下ることが出来るため、1000m以上の標高差を稼ぐことができます。

今年は雪が少ないので、スキー場の上までしか滑れませんが、麓から歩かなくても良いので、滑り中心の人にとっても良い条件ですね。

ところが昨日降った雪のために、始発の8時半のバスだけでなく、次の9時半のバスも運休になってしまいました。ツアーの実施が危ぶまれる状況ですが、この時間を使ってビーコンでの遭難者捜索の体験を行いました。

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ビーコンとはこんな形をしていて、信号を発信しています。雪崩にあった人を捜索する場合には、受信モードに切り替えて、信号を探ります。

実に数十センチの精度で埋まっている人を探すことができますので、ゾンデと呼ばれる棒を雪の中に差し込んで、実際に埋まっている人を探すわけですね。

こういう技術を持っていると、万が一雪崩が起こった時に、埋もれてしまった人を救助できる可能性が高まりますので、バックカントリーをする上では絶対に習得しておく必要があります。

あとは、せっかく埋もれた人を発見しても、手で雪を掘っていたのではらちがあきませんので、携帯できるショベルを持つのですが、この「ビーコン」、「ゾンデ」、「ショベル」はバックカントリーの必須アイテムですが、年に一度しか行かない人が全てを揃えるのは大変ですね。

そこで今回のバックカントリー入門ツアーでは、この三種に加えて雪上を登攀するためのスノーシューやスキーやボードを付けることが出来るバックパックまで一式全てレンタルがセットになっています。

入門のハードルが下がり、参加しやすいコースになっているのがありがたいです。

そうこうしているうちに、10時半のバスが動くことになり、いよいよツアー開始となるのですが、長くなりましたので続きは次回改めて書こうと思います。

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2016/12/31(土)今シーズン初レッスン

今日は毎年、年末年始に野麦に来てくれるOさんファミリーの末っ子、Hちゃんのプライベートレッスンでした。

Hちゃんは7歳ですが、もう3シーズンほどスキー経験がありますので、野麦の上から下まで滑って来られます。シーズン初めなので、基本のスピードコントロールがきちんと出来るようにトレーンで滑ることから始めました。

ターン孤の描き方としては、上級者になれば谷回りからしっかり捉えてくることで、コントロールをしていくのですが、初級中級者の場合は、まず山回りでスキーを切り上げてスピードを落とすことが基本です。

子供の場合は難しいことを言うよりも、模範となる滑りをコピーする能力が高いので、トレーンで同じ所を滑っておいで、と言うだけでターン孤の描き方を覚えてしまいます。

それが出来たところで、外スキーにしっかりと乗り込むことが出来るようにターンを始めるときは小さくなる、切り替えでは大きくなるで滑ってもらいます。その時に外足の上に真っ直ぐ立つ事を意識することが大切です。

ここまで出来たので、滑って来て止まる方法も習いました。今までHちゃんは真っ直ぐに滑って来てプルークに開いて止まるというやり方だったのを、ターン孤を切り上げて止まるという方法に変えるようにトライしてもらいました。

子どもは体が柔らかいので、プルークでの停止でも大人では考えられないほどブレーキ力がありますが、こっちの方が止まり方としてはかっこいいので、それが出来るとうれしいのですね(笑)。

そしてこれは別のメリットもありました。止まる最後は板を少しズラす必要がありますが、かかとでズラすって教えて練習したら、ターン後半のかかと支点が出来るようになってしまいました。

そうすると、まだスキーは揃っていないものの、後半スキーが切れ上がってくるカービング要素の滑りになってしまい、本人も思ったようにターンができるのでうれしかったようです。

午前中にここまで出来てしまったので。午後はパラレルターンの導入です。まずターンの始動時のみ使って、後はスキーを揃えていくシュテムターンで滑ってみます。あくまで、パラレルへの移行が目的なのであまり細かなことは気にする必要がありません。

Hちゃんもプルークを開かないで良いのは楽みたいで、ますます楽しく滑れるようになりました。完全にパラレル移行とはなりませんでしたが、基本動作はパラレルのものになってきましたので、これから練習していったら遠くない将来パラレルターンで滑っているHちゃんを見ることが出来ると思います。

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2014/2/11(火)急斜面でのスピードコントロール

今日はSさんのプライベートレッスンでした。

急斜面を気持ちよく滑りたい、とのご希望でしたので、まず、リフトに乗りながら急斜面でのスピードコントロールについての解説をしました。

今回のポイントは3つで、
  1. エッジングでブレーキを掛けるのではなく、山回りでターン弧を切り上げることで、スピードをコントロールする。
  2. 谷回りで早い段階から雪面を捉えていくことにより、自由落下状態ではなく、エッジングされて、加速が制限された滑りになる。
  3. 谷回りの落下で出るスピードに耐えられるようにする。

以上のポイントを押さえながらのレッスンを進めていきます。

Sさんの滑りを拝見すると、変な癖のない良い滑りなのですが、やはりターン後半にエッジングを強めてしまうのが気になりました。

一日滑るうちに少なくとも数百ターンはすると思います。エッジングを強めてスピードをコントロールをしようとすると、一回ごとに余計な足の負担が増えます。急斜面だとそれがさらに強くなり、その積み重ねで疲れてしまうということになります。

また、不必要にエッジングを強めると、スキーの動きがそこで止まってしまうので、次のターンに繋げていくのも難しくなってしまいます。

そのためには、谷回りで潰されてきたオレンジを、それ以上潰さずにキープして、そのままターン弧を切り上げていくようにします。これはほとんど意識だけの問題で解決できますので、Sさんもターン後半に板の走る滑りに変わりました。

次の谷回りでの雪面の捉えですが、これはターン中のオレンジが次の外足に対してスムーズに移行することが大切です。実はオレンジを外足に意識するだけで、わずかながら角付けが開始されているのです。

またスムーズなオレンジの受け渡しには、雪面からの圧を利用します。最初は切り替えで両足のオレンジを意識して、慣れてきたらオレンジの戻る力でふっとオレンジが次の外足に移るような意識です。

その後は谷回りで落下するのですが、この時に直滑降に入っていくような意識を持つと、スキーが雪面をしっかりと捉えていきます。

練習を重ねながらSさんの急斜面での滑りは無理なくスピードがコントロールされてきましたがので、次はターン弧の大きさのコントロールを学びました。

まずは、オレンジをトップとビンディングの中間に意識して、そこから出たジュースをおへそで浴びるというイメージです。

この意識で実際の滑りにおいては、上体の外向が現れます。オレンジとジュースを浴びる位置を変えることにより、ターン弧のサイズを変えることができます。

オレンジがスキーのトップに近い位置では大きなターン、ビンディングに近づくと小さなターンに変化していきます。もちろん、一つのターンに要する時間もだんだんと短くしていく必要があります。
また、体全体ではなく、腰から下で雪面との圧のやり取りを行うことにより、ベンディングイメージでの滑りになります。

Sさんのこれまでの滑りのイメージと異なるので、最初は苦労なさいましたが、だんだんとそれが身に着いてくると、オートマチックにスキーがS字を描きだすようになるのです。

レッスンの終わりには、上部ゲレンデの急斜面を大回りから小回りで、楽しく滑るSさんの姿がありました。これからもオレンジを通した雪面との圧のやり取りを忘れずに練習なさると、この滑りが完全に身に着くことと思います。

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2014/2/1(土)整地でハジケる

木曜日から中学生のスキー教室のお手伝いで、3日間志賀高原に行って来ました。

スキーが初めての子たちがほとんどでしたが、みんな滑れるようになり、中でも「引くターン」が有効で、片方の荷重を増してターンを始める、というのがどうしても上手く出来ない子は、これでターンが出来るようになってしまったのです。

ところで、今回はいつもレッスンで使っている、Headの I.Supershape Speedではなくて、2006年から使っている、NordicaのHotrod Modified(写真)を持って行くことにしました。

Hotrod

初心者相手だと自分のスキーも思い切り踏まれることになりますが、Headも2年目ですから、もうそんなに惜しい気持ちは無いのですが、不思議とこっちの方が良い、という気がしていたのです。

もちろん、スキー教室をなめているわけではないので、チューンナップに出してから持って行ったのですが、レッスンで使うのに全く支障はありませんでした。

3日目のレッスンの中で、それまでみんなターンは出来てきていたのですが、どうしても切り替えでニュートラルを取らずに、直ぐに次のターンに入りたがるのが直りません。

大回りでのトレーンはずっとやってきたので、小さいターンでも一緒なんだよ、ということを教えるために、小回りをして見せることにしました。

ところが滑り始めて、斜面を落下し雪からの圧をもらったら、タイミングが良すぎて、ジャンプターンになってしまったのです。一瞬、まずいかな?とも思ったのですが、「まあ、いいや」と楽しく、続けてハジケながら滑ってしまいました。

デモ滑走という意味では、まずかったかもしれませんが、すでに100日くらいは使っているだろうスキーが、まだこんな性能を有しているのにびっくりさせられることに。

このスキーは今使っているHeadに比べて、ポジションが多少ずれても許容度があり、それなりに滑れてしまうのですが、逆にHeadに乗るためにシビアなポジションが取れるようになったら、さらに良い滑りがこのスキーで出来るようになってしまったのですね。

そんなわけで、帰って来てからチューンナップをしてもらったショップで、「このスキー良いから、新品があればまた欲しいくらいだ」という話をしていたら、それがありそうだという話を聞きました。

来シーズンのNordicaのAll Mountainのカテゴリーのスキーで、Hotrodと多少性格は違うものの、90mmのセンター幅を持ち、オールラウンドにどこでも使える板があるようなのです。

たまたま持って行った古いスキーで思わぬ展開になりましたが、スキーの神様はいろいろと面白い、イタズラをしてくれますよね。

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2013/9/5(木)流れに乗った泳ぎ

昨夜は久々にプールに行って来ました。この頃は月に1,2回しか泳いでいないので、泳ぎ始めは結構苦しいです。

泳ぎの場合、どこかに無駄な力が入っていたりすると、全身のバランスが崩れてしまい、スムーズな泳ぎが出来ずに、すぐに疲れてしまいます。泳ぎ慣れていないと、この微妙なバランスを取れないのですね。

最初は25mずつメドレーで、休みながら400mほど泳いでから、クロールで50m、100m、200mと一度に泳ぐ距離を伸ばしていきます。この時に気をつけることは、とにかく水の流れに逆らわないようにすることです。

効率の悪い泳ぎをしていると、頑張っている割には全然前に進んでいかない感じになります。それが流れに乗った泳ぎを心がけていると、だんだんとスイスイと泳げるようになって、楽になってきます。

この辺はスキーと共通する部分があるように思いますね。水の流れを感じて泳いでいくと、余計な力が消えてスムーズに進んでいくのです。

ただ、やはり基本的な筋力と言いますか、ある程度うまく水を掴んでそれを掻いていくことができないとスムーズな泳ぎがしにくいところがあります。クロールの場合だと、それにうまくバタ足を組み合わせて、腕で頑張りすぎ無くても前に進めるようにするというのがコツなんですが、この辺は実際にやってみていただかないとわからない部分だと思います。

ただ、水の流れに乗った泳ぎだと楽だよ、ってことだけは覚えておいていただくと良いと思います。

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2013/9/3(火)スピードが戻る

ゴールデンウイークが終わったころから自転車に乗り始めて、4ケ月経ちました。その間に走った距離は750km。数字だけ見ると良く走っているようですが、120日で割ったら1日当たり6.2kmくらいのものです。はあ、情けない・・・。

それでも、最近は週2回くらいでトータル60kmから100kmくらい走ってますので、徐々にスピードが戻りつつあります。春先は1時間程度走っても、平均速度が24km/hぐらいだったのが、最近は26km/hを越え出しました。たった、2km/hと言うなかれ、この差は結構大きいんですよ。

その日の体調でかなり左右されてしまいますが、夕方になるとこちらは大分涼しくなってきましたので、ちょっと追い風が吹いていてくれたりとか、若干でも下っていると40km/h前後のスピードも出せるようになってきました。

車だと遅いと感じるスピードですが、自分でペダルを漕いでこのくらいで走ると、かなり軽快感や爽快感があります。楽しく走れるのは何よりですね。

そうは言うものの、若い時には最高スピードはもっと出せたのに、平均スピードではそれほど変わらないって、どういうことなんでしょうかね。若い時がだらしなさすぎたのかもしれません。

走り方のコツっていうのか、そんなものを会得してきたので、体力は確実に落ちているはずなのに、意外と走れてしまっているんでしょうか?

実は私の行きつけの自転車屋さん、「ミタニサイクルマインド」の店長もそんなことを言ってました。ここの店長は世界選手権に何度も出ている選手だったので、私と比べるのは失礼千万な話ですが、老獪な走行術という意味では共通するものがあるのかも知れませんね。

この辺ってスキーでも、歳を取っても楽しく滑れる、フィーリングスキーと共通するものですね。これからも、体力の落ち込みを技術で補って(笑)、楽しく走りたいと思います。

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2013/8/19(月)体の中から聞こえる声

今年になって自転車で走っている時に、ある変化に気づきました。特に上りを走っている時に、心臓がある心拍数にいくとそこでリミッターがかかって、それ以上の負荷を掛けないように体がペース上げさせない、というのを感じています。

そのせいか、上りで以前に感じていたような苦しさを感じないのです。これが、心肺能力が非常に強化されているなら不思議はないのですが、定期的に走って鍛えているとは言うものの、年齢的には50歳過ぎてますので、どう考えたって若いとき以上に調子が良いというのは無理でしょう。

アスリートの世界では、科学的なトレーニングが進んだせいで、マラソンでも40歳前なら優勝する選手はいますが、それ以上ではさすがに無理ですね。

理由としては最大酸素摂取能力(体重1kg当たりで、1分間に取り込める酸素量)が、40歳を越えたころから落ちてくるからでしょう。炭水化物や脂肪を燃焼してエネルギーするための酸素が取り込めなければ、当然パワーは落ちてしまいますよね。

私の場合にしても、昔、心拍数の高い所で出ていた強いパワーは出ません。というより、そこまで心臓を使ってしまうと、体に危険があるということなのでしょう。そんな体の訴えを聞いていると、リミッターがかかりながらも、ある程度のペースでは走れてしまいます。

昔TOK先生も、内なる体の声を聞きなさい、と同じようなことを言っていました。正直、昔のイメージがありますので、もっと力強く走れるはずなんだけど、という思いもあるのですが、いつまでも楽しく走れることが大切ですよね。

無理をしていないので、走った翌日に膝に痛みが出る、ということも少なくなりました。一昨日は家から塩尻峠まで走って来ました。峠は最速で24分ちょっとで上ったことがあるのですが、それはもう、10数年前の話。2,3年前に30分を切ったことがありましたが、今回は35分かかりました。

この調子で秋口になって涼しくなれば、多少とも体への負担が減りますから、もう少しタイムは縮まるかもしれません。まあ、私の歳からしたら、このくらい走れれば満足すべきかもしれません。欲が勝って体を壊したら、元も子もないので、体の声を聞きながら続けていきたいと思います。

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2013/8/13(火)代謝が上がる

このところ、週に2回ほど自転車に乗ってます。距離はだいたい25kmから40kmくらいで、1時間から1時間半くらいが多いです。

ここ2年ほどは数えるほどしか自転車に乗っていないおかげで、体重も増えてしまい、上りでは大分苦しくなっていました。

今年の5月の連休過ぎに自転車を再開したころは、最高スピードが落ち込んでしまい、昔は緩い下り坂で50km/hくらいで巡航できたのが、40km/h出すのにひいひい言っていたのが、少し速く走れるようになって来ています。

また、つい最近になって、少しずつ上りのスピードが上がってきました。まだ、本当にきつい坂では厳しいのですが、ゆるい上りでのスピードは昔に近くなってきています。

自転車は心肺機能を鍛えるのには最適ですから、そのおかげだと思っていましたが、上りではそれだけじゃないようです。

それは、今日体重を量ってみたら、1.5kgほど減っていたからです。なんだそのくらい、と思われるかもしれませんが、上りでは無視できない重さです。昔、かなり調子の良い時でしたが、塩尻峠を上っている時に、曇りで水がそんなに必要ないと思い、持っていたボトルの水を200ccほど捨てただけで、ペダリングが楽になったのがわかったくらいです。

定期的に運動していれば、カロリー消費して痩せているのだろう、と思われるでしょうが、正確には今日のタイトルの「代謝が上がる」ということが一番重要だと思います。

というのも、夏バテもせずに普通にご飯を食べているのですが、最近、しばらくするとお腹が空いてきます。その感じが前と違うのです。前と同じ量を食べているのですが、特別運動をしなくても、次の食事の前に以前よりも早くお腹が空いてくるのです。

ですから、普通にしている時でも代謝が良くなって、脂肪が燃やされているのだろうと思います。これは、以前に運送会社の荷物仕分けの仕事をしていた時にも感じたことで、お腹が空くのでいつもより多めに食べていても、体重がどんどんと減っていく、ということを経験しました。

仕事は毎日でしたから、効果が出てくるのが早かったのですが、週に2回程度の自転車では少し時間がかかったみたいです。

そうなってみたいというみなさんもいることと思いますので、その方法をお教えしたいところですが、個人の体質によるところも大きいと思いますし、自分だけが被験者ですから、断定はできません。参考程度に聞いて、試してみたい人はやってみてください。

今夜は久しぶりにプールに行ってきたのですが、常連さんがウォーキングをしている様子を良く見ます。その中にはダイエットが目的、と思われる方が何人もいらっしゃいますが、失礼な話ですが、見ているとあまり体型に変化が無いように思えます。

もちろん、健康的に運動するというのはとても良いことですから、その方たちの努力を否定する気はまったくありません。ただ、ここで考察できるのは運動の仕方によって、かなり効果が左右されるのではないか、ということです。

あくまで私の考えですが、運動時間が1時間程度であれば、少しだけ運動を強度を上げてやる必要があるのではないでしょうか。確かに何時間も運動する時間があるのなら、ゆっくりと運動する方が脂肪を燃やすのに効果があります。

でも、脂肪しか燃やさない強度の有酸素運動を一時間程度したとしても、それほどのカロリーを消費できませんね。多分、チョコレートまとめて食べただけで、カロリー過剰になってしまうくらいじゃないでしょうか。

一方で、運動強度を少し息が切れて、心臓が苦しくない程度にドキドキするくらいにあげてやると、主に炭水化物(グリコーゲン)が使われるようになります。脂肪はあまり使われないのですが、グリコーゲンは強い強度の運動をすると、2時間で枯渇するので補給の必要が出てきます。

こんな調子で運動して、ご飯も普通に食べていたら、普段よりも使われる炭水化物が多くなるわけですから、以前よりも脂肪を燃やすようにしないと、エネルギーが不足します。

そんな理由で代謝が高まっていくのではないか、しかも、いったん脂肪が燃えやすい体になると、どんどんと脂肪が使われるようになるので、過剰な脂肪が減っていくのではないか、という考察です。

あくまでも、私一人しか実験していませんので、論文にはなりませんが、興味のある人がいましたら、試して結果を教えてください。ただ、一日二日で効果が出るものではありませんから、三ヶ月は続けていけないといけません。また、体を壊さないように、絶対に無理な運動はしないで下さいね。

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