2012/3/3(土)スキーは楽しく

今日はともぞーさんと二人で、アニマルレッスンの担当でした。Yちゃん、Mくんの姉弟での受講でしたが、弟のMくんはまだ3歳ということで、私が担当することになりました。

2月にも二人で受講していたということでしたが、最初は復習で一緒にスキーを片足ずつ履いて滑る、両足にスキーを履いて歩くなどを練習していましたが、お姉ちゃんのYちゃんはもともと滑れるので、直ぐにリフトに乗って行ってしまったのです。

Mくんも斜面を登らせて直滑降などをさせていたのですが、リフトに乗りたいということですので、私が補助をすることにしてリフトに乗せることに。

Mくんは3歳ですので、スキーを三角にするという言い方でプルークを作ってもらい、私がスキートップを抑えるという形で滑り始めました。最初はかかとを開くというよりも、膝を割るような形でプルークを作ってしまうので、止まっては大きく開かせ、また止まっては大きく開かせなどして滑りましたが、ゲレンデの半分を滑ったところで、「お母さんのところに行きたい」と言い出しました。

さすがにこの年齢では、集中力を持続させるのは難しいので、一旦降りて少し雪遊びをすることにしました。小さいこどもは先生に慣れていないと、なかなか一緒に滑るということが難しいのです。

ほんの小さな雪玉で雪合戦したり、雪の上を転がったりして二人で遊んでいると、午前中の時間が終了です。この時は私はアニマルのコスチュームを着ていなかったのですが、レストラン入口にある、フィーリング・スキー・スクールのデモビデオにMくんの目が止まりました。

そこでうさぎとかえるの姿を興味深そうに見ていたので、「午後はかえるさんと滑ろうか?」と聞いてみたところ、滑りたいということでした。そこで私が昼食後にかえるのコスチュームに着替えて登場です。

午後一番はそりゲレンデにある、雪だるまにMくんの目が止まりましたので、そこでしばらく遊んでからリフトで登ってレッスンを始めました。

午後はプルークでストップする練習です。最初に三角を大きく小さくとやっていたのですが、近くでお姉ちゃんが「だるまさんがころんだ」をしていたので、自分もそれでやりたいと言って、一人ですが「だるまさんがころんだ」を始めました。

やっぱり少しでも関心を持ったせいなのか、2,3回なら滑って止まれるようになりました。ただ、その内に「今度はだっこ」とか、「あっち(のポールが張ったところ)を右と左に滑りたい」と言って、私が補助をしながらの滑走になりました。

これはどっちかというと、練習というよりは遊びなのですが、この年代の子どもはまず、楽しく遊ぶことが先決です。

結局そんな感じで、お母さんのところに返すことなく、レッスンが終了しました。それでも、プルークで滑って止まれたころは自信を持っていいと思います。

これがきっかけで、これからもMくんがスキーが好きになってくれたら、と願っています。

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2012/2/11(土)滑れば楽しい

今日は6歳のYちゃんと、9歳のKちゃん二人の1,2フレームのレッスンを担当しました。アニマルレッスンでは無かったんですが、せっかくなので私もカエルの着ぐるみを着てレッスンしましたよ。

二人ともスキーは初めてではないんですが、まだあまり滑れないということでしたので、準備体操の後、スキーをつけて歩いたり、片足ずつ交互にスキーをつけてスケーティングしたりということから始めました。

これは比較的かんたんにできましたので、次は斜面を歩いて登って直滑降です。Kちゃんは直ぐにプルークファーレンの形ができましたので、まずはきっちり止まれるように練習してもらいます。

Yちゃんは最初は本当にスキーを平行にしての直滑降から始めて、何本か滑ってみました。Yちゃんは滑っているときのポジションが良いので、私がスキーの先端を持ってプルークファーレンをしてみました。

これもけっこううまくできてしまいました。しかも、それまで歩いて斜面を登ったりということをYちゃんは大変そうにしていたのですが、プルークで滑って止まれると言う経験をした途端に目が輝きだしました。

それで二人を連れて、バンビゲレンデのリフトに乗ってみることに。もうKちゃんは一人でどんどん滑ってしまいますので、少し下まで滑って待っていてもらって、Yちゃんのスキーの先端を持って滑りだします。

バンビゲレンデは上から下まであまり斜度の変化がないので、下の斜面を少し登ったところから滑れる子なら、リフトに乗っても滑ることは容易です。Yちゃんも直ぐに一人で滑れるようになりましたので、安全のためにとにかくしっかり止まれるようにだけ教えるようにしました。

一方Kちゃんはスピードコントロールに問題がないので、ターンの導入をすることに。その時はもう午後になっていましたので、お昼休みの間に仕込んでおいたスポンジボールをスキーの下に置いてそれをつぶしてもらい、イメージをつかんでもらいます。

その後、実際に滑りながらやってもらうわけですが、平らなところでやるのと斜面でやるのとでは勝手がちがいます。でも、止まった状態から直ぐに外足のボールをつぶすイメージをやってもらうと、スキーがぐっと回り込んできます。

Kちゃんのターン導入は、時間がなかったこともあり、ここまででした。Yちゃんの方は、プルークファーレンだけですが、どんどんスピードを出して滑り、しっかりと止まることができるようになりました。

リフトにはKちゃんは一人で乗ってもらい、Yちゃんは私と乗ったのですが、Yちゃんはリフトも一人で乗りたくて仕方が無いようでした。

二人ともたくさん滑って楽しかったようです。最初に習うときは少し大変なこともありますが、やっぱり滑れば楽しい。これに尽きますね。

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2012/2/4(土)技術に裏付けされた安心感

今日は実際には2月7日ですが、ブログをお休みしてしまいましたので、先週の土曜日のクラブのジュニア指導の最終回のことを書きたいと思います。

毎年行っているジュニア指導も今日が最終回になりました。全部で5回の講習の内、私は1,3,5回目を担当しました。私がいなかった時にどんな講習をしたのかは興味があるところですが、子どもたちも詳細は覚えていないので、初めて上の斜面に行ったということだけを聞きました。

ところが、ひとつ上の班から上の少し急な斜面が怖い、という子が移ってきましたので、最初は緩斜面を使った講習をしました。

緩斜面と言っても、上の斜面から降りてくるところの少し斜度のあるところを使って、スピードコントロールの練習です。イメージとしては階段を降りて、踊り場を少し横に進んでから次のターンに入っていくという感じです。

最初は一回ごとに、横へ進んでターン弧を切り上げて止まるということをしながら、次第にターンをつなげていくようにします。斜度があると、必ず急いでターンをしないといけないと慌てて、ニュートラル部分がなくなってどんどん落ちてスピードが出てしまうという子がでてきます。

さらに、スキーの動きを止めないということが重要です。これも斜度が上がると、怖いのでプルークを思いきり広げて、スキーを止めてしまう子がでてきます。確かにスピードは出ないので怖くはないかもしれませんが、それをしていると斜度に対応するのに時間がかかってしまいます。

結局のところ、緩斜面できちんと外足荷重ができてターン弧を切り上げてスピードコントロールができている子は、斜度が上がっても比較的早く慣れることができます。

スピードがコントロールできると思うと、そんなに怖さを感じませんから、どんどん滑ることができるので、さらに上達します。

これは大人がコブ斜面を滑る時なども同様で、小回りできちんとスキーを回しこむことができていたり、きれいに横滑りをする技術がある人は、コブの中でもそれほど不安を感じません。

技術を習得することにより、それに裏付けされた安心感があるので、どんどん滑ることができて、上達するというわけです。

もちろん、整地でいくら上手でも、初めて不整地に入っていけば必ず転ぶと思います。うまくいかなくてもチャレンジする気持ちは大切です。無謀でもいけませんが、慎重すぎるのもいけません。

あまり難しく考えずに、失敗も楽しんでしまうような気楽な気持ちが一番良いと思います。

話が脱線しましたが、その後は上の斜面に上がって練習しましたが、やはり人によって技術の差は出てしまいましたが、なんとか全員下まで滑って降りてくることができました。

基本的なことは学んでいますので、後は練習を重ねるだけです。来シーズンまた会うことができたら、さらに成長した子どもたちの姿が見られることと思います。

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2012/1/21(土)どんどん滑る

今日はクラブのジュニア指導に行きました。担当は前回と同じ子ども達ですが、先週は別の人が担当しましたので、滑りがどんな風に変わっているのかにも関心がありました。

一本滑ってもらうと、子ども達の間で少しスキー技術の差があると思いました。それぞれ個性があるように、成長の度合いはみんな違います。ですから、技術差そのものは私はそれほど気にしないのですが、来週はジュニアバッジテストがありますので、一人ひとりの技術は伸ばしてあげたいところです。

そこで私の前回のレッスンの復習で、スポンジボールを取り出したのですが、それをボールでなくて、みかんに見立ててもらいました。ボールだと、グシャっとつぶしても問題ありませんが、みかんだとジュースがあたりに飛び散ってしまいます。

ゆっくりとジュースを出したら、つぶれたみかんが戻る時にジュースも戻っていくというようなイメージでやってみたら、少していねいなスキーになった子もいました。

次に、ゲレンデの端に練習用にショートポールが立ててありましたので、そこを滑ってみます。規制されたところを滑ると、真っ直ぐに行ってしまう子もしっかりと曲がらないわけにはいかなくなり、奮闘してポールを回ってきてくれます。

次はもっと長い距離でやってみたいと思いましたので、人間ポールを作りました。幸いに私の班は8人もいますので、7人がポールになって並んでもらい、最後の一人がそこを滑ります。

そして、滑り終わったら一番前に止まってもらいます。そして、後ろから滑りながらポールをどんどんと足して行くのです。滑りながら「ここ止まって」などと言いながら、少し振った場所を作ったり、スピードが出るにしたがってポールの間隔を伸ばしていきます。

ただターンをするだけだと、どのくらいの大きさの弧を描いたらよいのかイメージが掴みにくいのですが、ポールになっていれば嫌でもその大きさの弧を描かないわけにはいきません。この練習は2本やりましたが、ゲレンデの最初から最後までですので、けっこう良い練習量になりました。

最後は私とみんなでトレーンですが、一定の弧を描くのではなく、深回り浅回りなど変化をつけながらどんどんと滑ってみました。

今日の練習ですが、本当なら一人ひとり技術的な問題について指導して上げられれば良いのですが、時間の関係もありますし、子ども達の集中力の持続など難しい部分もありまし。

なので基本的な動作を覚えたら、どんどん工夫しながら滑って慣れていくという考え方で進めました。大人のレッスンもそうですが、しゃべる時間が多すぎると練習時間が減ってしまいます。やっぱり子どもは長い距離をどんどん滑らせて上げる方が上達が早くなります。

来週は野麦に行きますのでバッジテストの結果は見られませんが、そのまた翌週最後のレッスンがありますので、成果を楽しみにしていたいと思います。

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2012/1/10(火)トレーンの効果

昨日のレッスンでも使ったのですが、私は子どものレッスンではトレーン(列車の意味。私の後を生徒さんについて滑ってもらうこと)を使うことがかなり多いです。

その前にある程度こちらの意図した滑りができていることが前提にはなりますが、子どもの場合は前の人が滑った通りのラインをトレースしようとします。そうすると、斜度や雪質など余計なことに気持ちが向かず、滑ることだけに集中することができます。

昨日のCちゃんは、もこもこの新雪を一人で滑ったときに滑りにくさを感じていたのですが、私の後について来たときは、問題なく滑ってしまいました。

実はリフトの下の新雪を滑ったときに、表面は何ともなかったのですが、下が凍ってガタガタしていて、これはまずかったかな、と内心ヒヤリとして振り返ってみたのですが、私に付いてくることだけに集中していますので、本人もガタガタはわかったと思うのですが、問題なく滑りきってしまいました。

もともと、小学生くらいまでの子どもは「先生」という人に対しての信頼は絶大ですから、先生が行けるなら大丈夫、くらいの気持ちで付いて来るのですね。

もう一つのメリットは滑走距離が長く取れることです。子どもはどんどん滑って自分でうまくなっていきますから、ちょっと滑っては止まり、また滑っては止まりでは練習が不足します。

大事なことだけ忘れないように無線で呼びかけながら、どんどん滑る。時々後ろを振り返って付いてこられないスピードと思えば、スピードを加減しながら滑ります。もちろん、きちんと滑れているかも振り返りながら確認し、問題があれば止まって説明したり、別の練習をしたりします。

子ども達にしてみれば、止まって長々と説明されるよりもどんどん滑った方が楽しいに決まっていますよね。みなさんも機会がありましたら、トレーンをうまく使ってみてください。

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2012/1/9(月)雪が奏でるサウンド

今日は野麦へ出勤でしたが、第一フレームに小学校3年生のCちゃんのフィーリングスキー初体験スペシャルの担当でした。

Cちゃんは野麦の一番上から滑れるのですが、パラレルターンで滑れるようになりたいというご希望でした。最初にリフトの上でお話を聞いたところ、今日は雪が降ってゲレンデのあちこちに新雪がたまっていて、そういうところが滑りにくかったそうです。

次に滑りを見せていただいたところ、少し体が山側に逃げてしまっています。これが直れば谷足にしっかりと荷重ができますから、滑りが安定すると共に、パラレルターンが見えてきます。

最初は鳥のように腕を広げ、体を外側に傾けてみることで、外足にしっかり乗れるように練習してみました。これはターンの時に少しちいさくなってみると、さらに効果があるようでした。これでスキーが楽に回るようになりました。

外足への荷重がしっかりしてきたら、今度は舵取りが終わったら内足の緊張をなくします。というと難しいですが、要は力を抜いて無理にプルークを作らないようにすると、スタンスが揃ってきます。

これでシュテムターンになってきましたが、まだ時間が充分にあります。リフトの上で話をしていると、Cちゃんは音楽が好きでピアノも習っているということ。そこでサウンドオブミュージックターンをしてみることに。

まず最初に雪にも音楽がある、というお話をして、滑りながらその音を聴いてみることにしました。すると、「ザザーっ、という音がする」と言ってくれました。ではそれを片方の耳だけでなくて、両耳で聞いてみましょうと言ってやってもらいました。

最初は聴き方がうまくいきませんでしたが、だんだんとうまく聴けるようになってきました。ターンをしているときだけでなく、切替の部分では音がヒュンとスキーの進行方向に抜けていくというイメージを持って滑ってもらうと、音を聴くことによってできた外向が切替の場面ですっと開放されて、スキーが走っていくことにより切り替わっていくという動きができるようになりました。

これでCちゃんの滑りは、舵取りでほんのわずかのプルークスタンスが出るものの、後はほとんどパラレルターンになってきました。おまけにスキーが直進状態になるときに、スキーが結構走るようになり、いい調子のスピードでも滑れるようになりました。

一人で滑ってもらうと時々以前のクセがでてきますが、トレーンで滑ってもらうとそれはもうきれいなS字ターン。もう小学3年生のレベルではありませんでした。Cちゃんもこれには、ニコニコと楽しそうでした。

子どもさんのレッスンは上達が早いので、教えているほうも楽しいのですが、滑っている本人はもっと楽しい、それが理想ですね。

ただ、サウンドオブミュージックは、子どもさんが一人で復習して練習するのは難しいので、良い滑りを体に覚えさせるために、またスクールに来てもらえたら良いと思います。

Cちゃん、今日はとっても楽しいスキーができて良かったですね。また、一緒に滑りましょう。

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2012/1/7(土)2年ぶりのジュニアレッスン

今日は私の所属するクラブが毎年実施している、ジュニアスキー教室の1日目でした。去年はやっていないので、2年ぶりの指導になります。

今年は約90名の子ども達の参加がありました。スキーがまったく初めての子もいますが、何年かこのレッスンに参加してかなり滑れる子もいます。技術レベルによって班分けをしますが、私は一人でリフトに乗って滑れる子達の担当でした。

準備体操をした後に早速リフトに乗って、滑りを見せてもらいました。少しスキーがフラフラしている子がいましたので、まず、足の土踏まずの辺りにタイヤがついていて、コロコロ転がっているというイメージを持って滑ってもらいました。

すると、みんなスキーのフラフラは止まりました。じゃあと、柔らかいタイヤを意識してもらって、それをつぶす戻るでプルークボーゲンをやってもらいました。ところがこれはうまく意識することが難しいみたいです。

今日の班の子達は滑れると言っても、それほどしっかりとレッスンを受けたことのある子は少ないようです。カービングスキーを履いていて、エッジを立てることでターンをしようとする子もいました。これでも結果的に曲がることはできるのですが、最初からそれしかできないと、技術の幅がせまくなってしまいます。

そこで一旦ターンをあきらめて、プルークファーレンの洗練をすることにしました。プルークに開いたスキーを、大きくしたり小さくしたりしながらスピードコントロールをして滑ります。さっきの足の下のタイヤを思い出してもらって、滑ってもらうとこれはみんないい感じです。

実はプルークを大きく開くと、それだけでエッジが立ちます。ひざを入れないでエッジを立てる感覚を養うのに、この練習は役に立つのです。プルークボーゲンでもエッジが少し立っていないとターンはできないのですね。

これでリフト2本滑ったところで一旦トイレ休憩にして、その間に私は駐車場に走ります。実はクラブレッスンではいつもスキーが始めての子たちを担当してきたので、今年も同じだろうと思っていて、レッスンに使う小道具は今日はまだいらない、と車に置いてきてしまっていたのです。

車からスポンジボールを取ってきて、一旦スキーを外してもらい、ブーツの下にボールを置き、片足ずつでつぶしてもらいます。この時大事なのは、スキーの時と同じポジションを取ることと、ボールは足の力ではなく、片足に体重を預けるようにしてつぶし、ボールの弾力で戻すようにすることです。

まずはブーツで、次にスキーを履いてスキーの下にボールを置いてという形で何度かやってみました。それからリフトで上がって、雪の上でやってみます。

他の人は体を傾けて、とか、ひざを触るとか、そんな感じで教えていますが、それだけだとうまくできない子もいます。でも、このボールを使ってその弾力を感じてみると、雪上でも同じようにできる子が多いのです。

これで全ての子が完璧にできたわけではありませんが、大分いい感じになりました。必要な子には体を支えて補助をしてあげて、この動きを覚えてもらいます。

これでスキーもいい動きをしてくれるようになりました。ある程度できたらトレーンで滑ってもらいます。トレーンをすると、何がなんでもついていかないといけないと思うのと、進みたい方に顔を向けていられるので、ターンができてしまうのです。

仕上げはワンターンごとにターン弧を切り上げて、止まりそうになるところまで滑ってもらうでした。これはもっと急な斜面になった時に、スピードコントロールが容易になるためです。

これも多少のばらつきはありますが、みんなできるようになりました。スキーのテールだけでなく、トップもきれいに動いてくる子もありました。

そんなわけで、結果的には今日のレッスンはうまくいったのですが、プルークボーゲンが最初にうまくいかなかったときには、ちょっとあせりました。滑れる子ということで、プルークボーゲンなんか、簡単にできると思いこんでいたのが甘い考えでした。

来週は野麦に出勤なので、再来週担当するときはまた別の班かもしれませんが、今度は準備を怠り無くしていきたいと思います。

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2012/1/5(木)止めないプルーク

今日行きつけのショップに行ったところ、去年のお正月にお子さんと一緒にレッスンをさせていただいたSさんにバッタリ会いました。

1年生のお子さんのことを聞いてみると、今年は20度くらいの斜面をいきなり滑ることができるようになったそうで、去年のレッスンがお役に立てたことを聞いて嬉しく思いました。

この時は、私とお父さんとの3人で追いかけっこをしながらどんどん滑るということをしたのですが、その後もこれをやってみたところ、スピードが出ても怖くなくなって斜度が少しあっても滑れるようになられたそうです。

子供の指導をしていると、プルークで止まれるようになると直ぐにターンを教えたがる傾向があるように思います。確かにスクール等では親に成果を見せないといけませんので、ただまっすぐ滑るよりもぎこちなくてもターンができた方が喜んでもらえるだろうとは思います。

でも、私がクラブ等で指導する時は、それほど斜度のない斜面をどんどんプルークファーレンのまま滑らせるということをします。いきなり難しいターンをやらされるよりも、子供たちにとってはスピードを出して滑る方が面白いに決まっています。

その中でだんだんとプルークファーレンを洗練していきます。ちょうど下り坂を自転車で走る時に、軽くブレーキをかけてスピード調整するような感じですね。強くブレーキをかけて止まることもできれば、軽いブレーキでスピード調整もできるというところまで行ったらターンを教えていきます。

だれでもスピードは怖いものなのですが、スキーの緩斜面で出るスピードなんてたかが知れています。でも、そんなスピードでもなぜ怖さを感じるのか?それは、スピードを制御できないことが怖いのです。

高速道路を100kmくらいのスピードじゃ眠い、とか言っている人でも、ツルツルの凍結路で30kmくらいでブレーキをかけたらロックしてしまったり、ABSが効きっぱなりしで、ブレーキ踏んでいるのに止まらないでぶつかりそうになったりしたら怖いはずです。

プルークファーレンでエッジの使い方なども、だいぶ上手になっていますから結局上達が早いです。

逆にこれをやらずにターンを教えると、もちろんできる子も中にはいますが、怖くてスキーを止めてしまい、スキーが滑らないから方向も変わらずターンにならない、というようになってしまう子が出てきます。

プルークで滑る時は、止めないプルーク、滑るプルークを身につけるのが大事です。ついでに言えば、これはパラレルでも同じことです。

怖さがあると自分でスキーをクルリと回してしまったり、強くエッジングしてスピードを殺してしまいますが、どちらもスキーに仕事をさせることができません。

スキーは滑っていないと方向を変えることはできないので、スキーを滑らせて上げることはターンの上達という観点からも大切なことなのです。

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2011/2/7(月)良いところを伸ばしていこう

土曜日の3フレーム目は、C君という小学生2年生の男の子でした。

もうリフトに乗れるのですが、止まるのがうまくできないということでレッスンを受講されました。

滑っているのを見ると、雪が無い状態と同じように運動しようとしているのと、急いで動こうとしているので、スキーが意図しない動きをしてしまい、うまくいかないようでした。

そこで最初は私が後ろ向きになって、スキーの先端を押えてプルークファーレンの練習です。

急いでスキーを開いてしまうので、「ゆっくりゆっくり」と声を掛けながら練習していきました。

ある程度できるようになったら、今度は私が離れて前に立ち、私の方を見て滑ってもらいます。

これは、どうしてもスキーの操作に気をとられて下を向いてしまうからで、そのままだと私がいないとどこへ行ってしまうかわかりませんよね。

だんだんと止まることがじょうずになってきたのですが、どうしてもスキーの先端が重なってしまうので、必ず横向きになってしまいます。

でも、ここではスキーが重なってしまったとか、横を向いてしまったことは、あんまり言いません。きちんと止まれるようになったことをほめてあげます。

人により差がありますが、あれがダメとかこれがダメとか、否定的な言葉を聞いていると、だれでも嫌になりますよね。

子供だったらなおさらですので、何ができないではなく、できたことを重視してほめてあげます。

何度もリフトに乗って滑っているうちに、だんだんと出来る回数が増えてきて、最後の最後のリフトではスキーが重ならずにうまく止まれるようになったのでした。

実はC君、レッスンの前にかなりナーバスになっていました。スキーの先生が怖いんじゃないかとか、いろいろ心配していたようです。

でも、レッスンの後には「最初と全然顔が違う」とお母さんからの言葉をいただきました。C君は自分でも「今日は泊まって明日帰るけど、明日もまた(レッスンを)受けるかもしれない」と言ってくれました。

でも、こうやって喜んでいただいて、笑顔を見ることができることは、私にとっても喜びなのです。

C君、どうもありがとう。

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2011/1/11(火)スピードに慣れることの大切さ

1/10はSさんご家族のプライベートレッスンでした。お父さんと年長さんの息子さんのお二人で、息子さんのS君主体でのレッスンをさせてもらいました。

最初にファミリーゲレンデで滑りを見せていただいたところ、S君はもうターンもできているのですが、少し斜度やスピードに対する恐怖感がありそうな感じを受けました。

少しリラックスしてもらうために、足の裏にボールをイメージしてもらい、それが転がるイメージで滑ってもらいます。

次にそのボールを体重をかけてつぶすイメージで、ターンを導いていきます。

ファミリーゲレンデを降りてきたところで、バンビゲレンデに移り、プルークファーレンの洗練をすることにしました。これはスピードに慣れてもらうことと、スピードコントロールが自在にできるようになるということが目的です。

スキーを始めて間もない人達へのレッスンでは、滑って止まることができるようになると、直ぐにターンを教えたがる傾向がありますが、私はこの点に関しては考えが異なります。

むしろこの次はどんどん滑ってスピードに慣れ、なおかつそのスピードを自在にコントロールできるようになって、初めてリラックスして滑ることがことができると思います。

最初は私が後ろ向きに滑ってS君と向き合い、私との間隔を一定にして滑ってくると言う課題です。意地が悪いことに、私はスピードを変化させて滑るものですから、離れたらがんばってスピードを上げないといけないし、近づき過ぎたらスピードを落とさなければなりません。

この時、視線は真っ直ぐに私を見ていてもらうようにします。余計なものを見ないと、スピード感はわかりにくいので、怖がらずに済みます。

大分出来てきたので、次は趣向を変えて、私とS君とお父さんの3人でトレーンで滑ります。もちろん、ただ滑ったのでは意味がないので、3人がどんどん先頭交代をしていきます。

先頭に出る人はスピードを出さないといけないし、逆に先頭に出てからは少しスピードを押えないといけません。S君のお父さんはかなりスキーがお上手なので、この練習でも楽しく滑れたのです。

それでバンビゲレンデは卒業して、再びファミリーゲレンデへと戻りました。

次にターンでのスピードコントロールということで、無限大ターンイメージで、弧を切り上げて滑ってもらうという練習をしたところ、先ほどのスピードトレーニングと相まって、かなり良い感じになりました。

その感じでトレーングバーン上部の急な部分でも、怖がらずに滑れるようになってきました。

練習中にはコースサイドの新雪や粗踏みのところも滑ってみたのですが、子供は変な先入観がないので、普通にそんなところも滑れてしまいました。

S君とお父さん、どうもありがとうございました。

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