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2018/5/5(土)バックカントリー入門ツアー(その1)

今日は乗鞍高原のリトルピークスさんの主催する「バックカントリー入門ツアー」に参加してきました。

実はバックカントリーは昨年(2017年)5月21日に、中央アルプスの千畳敷カールへ行って滑ってきて体験済みなのですが、今回雪崩対策講習も含んだ内容でしたので、良い学びの機会となりました。

さて、昨日は白馬を始め、高い山は雪が降ったみたいです。朝7時に乗鞍の観光センターに集合だったのですが、乗鞍岳を見ると雲が掛かって風もあるようです。

この時期の乗鞍岳でのバックカントリーには、他と違うアドバンテージがあります。5月なると春山バスが位ヶ原山荘まで運んでくれるので、標高500m程をハイクすると、帰りはバスを使わずにツアーコースからスキー場を経由して、休暇村まで下ることが出来るため、1000m以上の標高差を稼ぐことができます。

今年は雪が少ないので、スキー場の上までしか滑れませんが、麓から歩かなくても良いので、滑り中心の人にとっても良い条件ですね。

ところが昨日降った雪のために、始発の8時半のバスだけでなく、次の9時半のバスも運休になってしまいました。ツアーの実施が危ぶまれる状況ですが、この時間を使ってビーコンでの遭難者捜索の体験を行いました。

Bcatrackerdts_3

ビーコンとはこんな形をしていて、信号を発信しています。雪崩にあった人を捜索する場合には、受信モードに切り替えて、信号を探ります。

実に数十センチの精度で埋まっている人を探すことができますので、ゾンデと呼ばれる棒を雪の中に差し込んで、実際に埋まっている人を探すわけですね。

こういう技術を持っていると、万が一雪崩が起こった時に、埋もれてしまった人を救助できる可能性が高まりますので、バックカントリーをする上では絶対に習得しておく必要があります。

あとは、せっかく埋もれた人を発見しても、手で雪を掘っていたのではらちがあきませんので、携帯できるショベルを持つのですが、この「ビーコン」、「ゾンデ」、「ショベル」はバックカントリーの必須アイテムですが、年に一度しか行かない人が全てを揃えるのは大変ですね。

そこで今回のバックカントリー入門ツアーでは、この三種に加えて雪上を登攀するためのスノーシューやスキーやボードを付けることが出来るバックパックまで一式全てレンタルがセットになっています。

入門のハードルが下がり、参加しやすいコースになっているのがありがたいです。

そうこうしているうちに、10時半のバスが動くことになり、いよいよツアー開始となるのですが、長くなりましたので続きは次回改めて書こうと思います。


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