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2013/1/5(土)圧変化の少ない滑り

今日のブログ、2日遅れです。5日土曜日は「急斜面スピードコントロール」スペシャルレッスン担当でした。

今回はSさん、Nさん、Kさんの3名の方が受講されました。Kさんはフィーリングスキーが初めてですから、緩斜面でオレンジターンから始めました。

ただし、スキーの基礎はしっかりできている方なので、オレンジイメージをお伝えして滑ってもらうと、直ぐに理解していただいたようです。

急斜面でのスピードコントロールには、強引に力を使ってする方法もありますが、今回の趣旨は楽にスピードをコントロールして滑ることです。

そのためには、ターン弧をしっかりと切り上げて滑ることが大切なので、無限大ターンを練習して、確実にスピードをコントロールできるようにしました。

しかし、急斜面と言っても、幅の広いところばかりではありません。中回りや小回りで滑るためには、ターン後半にスキーを回り込ませてあげる必要があります。

そのためには外向姿勢をしっかり取ることが大切です。これは簡単なようで一朝一夕にはいきません。レッスン中もリフト2本くらいかけて練習しましたが、今日一日で完全にできるようにするのは無理ですので、教師がいなくても自分で出来る練習方法をお教えしました。

毎回スキーに行ったら、この方法でリフト1本か2本くらいは常に練習していただくようにお願いしておきました。

午後は場所を上部ゲレンデに移して、ターン弧の切り上げを洗練させる練習をしていきます。

急斜面は圧が高まるので、それをぐっとこらえると力が必要で、とても疲れます。それを避けるためには、落下によって受けた圧を、スキーを引いてやることで受け入れてやります。

すると角付けの外れたスキーは走って、山側に回り込もうとします。そのまま引いていると止まってしまうので、適当なところで次の谷回りに入ってやる、という具合です。

みなさん初めの内は、圧が来てオレンジがつぶされるタイミングと、引くタイミングがずれてしまって、うまくいかないこともあったのですが、だんだんとコツを掴んでこられました。

この辺はタイミングを計るのではなく、あくまで来る圧の大きさを感じることが大切です。斜面状況で圧がゆっくり来ることもありますので、しっかりとそれを感じ取ってから引くということにしないと、かえって雪面とのコンタクトを失ってしまうこともあるのです。

立て水まで下りてくると、少し固い斜面が待っていました。こういうところでは、必要以上に角付けをするのではなく、斜面に対してではなく、地球に対して垂直に立つイメージを持って落下します。

日差しが強かったおかげで、バーンが少し緩んできていたので、カリカリの斜面ではありませんでしたが、他のコースに比べたら固いバーンを、みなさん、しっかりとスピードコントロールをしながら、楽しく滑り下りられたのです。

急斜面を落下することにより、斜面の圧を感じることには別のメリットもあります。それは来る圧に集中しているので、斜度に対する恐怖が薄れるということです。

アイスバーンなので圧が来るまで少し多く落下しなければならない場合でも、圧が来るのをしっかりと待って、それを引き込んでやれば良いとわかっていれば安心して滑れます。

レッスン終了後に「急斜面がぜんぜん怖くなかった」という感想もお聞きしましたが、それはみなさんが一定の技術を身につけたことで、自信がでてきたという側面もあるのでしょう。

3人のみなさんは、今後もフィーリング・スキースクールのキャンプやスペシャルを受講する予定をされていますが、今日のことを身につけていれば、さらに滑りに発展が見込まれることでしょう。


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