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2012/10/8(月)フィーリングスキーの特徴を利用する

わざわざ注釈しなくてもお分かりとは思いますが、前回のブログにちょっとだけ補足をさせていただきます。

プロのカメラマンは、私よりもはるかに多くの写真をとるのですが、私のような練習はしていません。そういうことのほとんどは、プロになる前に済ませてしまっています。

もちろん、機材が新しくなったらいろいろと試してみることはあると思いますが、修行段階の私のように、絞りの変えて露出を変えて、どれが良いか試してみる、なんて無駄はしません。

だから、私の撮る10,000枚とプロの撮る10,000枚とでは、写真の質が全然違います。恐らく、私が20枚くらい撮らないと、1枚のいい写真が撮れないとしたら、私と同じレベルの写真で良ければ、1,2枚撮影すれば、ことが済んでしまうはずです。

被写体を観察して、露出やシャッタースピードを、カメラの機能+経験で決めて撮ってしまう。それなのに、もっといいショットを求めて、何十枚~何百枚と撮るわけですね。

結果が違ってきて当たり前ですよね。

スキーと同じで、上手なスキーヤーはいろいろな斜面で、いろいろの経験を長い間に積み重ねてきています。在りし日のグッギーやリッチー・ベルガーなんて、あのレベルで年間二百数十日も滑っているわけですから、私なんか簡単に追いつけるわけではないですね。

そうは言っても、スキーを楽しむのにブンデス・アカデミーの教官と同じレベルで滑れる必要なんていうもの全然ないわけです。上手な人は上手なりに、普通の人はそれなりに(笑)滑れれば良いわけです。

その中で経験を増やして、上達していけば何も問題ありませんよね。

フィーリングスキーはその名前の通りに、何かのイメージを通して、雪からの情報を感じ取りながら滑って行きます。その時には、あまりこんな風に体を使おうと考える必要はありません。

たとえば、滑っていて凹凸を越えたときにスキーには大きな圧がかかります。これを目で見て吸収動作を行おう、なんて考えていたら、間に合わずに体が飛んでいるかもしれません。

足裏に集中して滑っていれば、圧がかかったときには、普通の人は自然に吸収動作が起こります。上手な人はそれが、よりスムーズにできるということだけです。その辺りが経験の差になってきます。

体の動かし方よりも、イメージに集中して、雪からの情報を感じ取りながら滑り、そこで経験を積み重ねていくこと。それは確かに効果があると、私自身もやってみて、そう言えることです。

まだ、フィーリングスキーを経験していない人がいらしたら、手前味噌と思われるかもしれませんが、今までよりも少し楽にスキーができるようになるはずですよ。

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2012/10/6(土)経験を増やすトレーニング

今日、カメラ用の新しいレンズを買いました。マクロレンズと言って、近接撮影に適したレンズで、描写もシャープなものです。

最短撮影距離は30cmなのですが、これはレンズの先からでなくて、カメラ本体の撮像センサーからの距離です。そのため、レンズの長さを引くとレンズの先からは12cmくらいの距離まで寄ることができるので、当然その分大きく写るというわけです。

新しいレンズを買ったから、それでいい写真が撮れるなんて都合の良い話はありません。

午前中も少し使ってみたんですが、午後も実家の周りを2時間ほど散歩しながら、いろいろのものを撮影しました。

マクロレンズと言っても、近接撮影しかできないわけではないので、花にクローズアップした撮影をしたかと思うと、遠景を撮ってみたりといろいろのことをしました。

でも、ただあれこれ撮ったからと言って、練習になっているわけではありません。レンズの特性を把握するためには、三脚にカメラを固定しておいて、同じ構図を絞りを変えながら撮る、さらにその中で露出補正を7種類くらいしてみる。

こんなことをすると、絞りを6通りに露出補正を7通りするわけですから、ひとつの構図で42回撮影することになりますね。それを構図変えながら何回も撮影してみるわけです。

そんなことをしていたら、今日だけで480枚くらい撮影しました。4月くらいから写真の勉強をしているわけですが、この半年で通算15,000枚くらい撮影しています。

しかし、プロが新しいカメラを買って試すのに、一ヶ月間で50,000枚撮ったなんて話がありますので、足元にも及びませんね。

技術のある人がそれだけ経験を積むわけですから、技術の無い人はその倍くらいやらないと、いつまで経っても追いつきませんよね。

まあ、私の場合は無理にプロに追いつく必要はないのですが、練習には質と量が必要ってことがわかりますね。

TOKさんが昔、たとえばオレンジターンのイメージを習得しようと思ったら、足元のオレンジを前後左右にいろいろと変えてみて、その違いを感じ取るようにしてみなさい、と言っていました。

ただ位置を変えるだけでなく、ジュースを受ける位置もいろいろと変えてみるとか、そうすると練習のバリエーションはとんでもない回数になります。

こういう練習がスキーの目的になってしまうと、本末転倒ですから、ほどほどで良いと思いますが、朝一の何本かだけでも、そんな練習を毎回していると、1シーズン終わったときには滑りが大分変わってくるはずです。

経験値を増やすことで、スキー自体がさらに楽しくなりますので、バランスを取りながら楽しく練習してください。

最後にマクロレンズで今日撮った写真を何枚か載せておきますね。

Dsc_4057

Dsc_4127

Dsc_4134

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2012/10/4(木)少し走ってみました

今日は夕方、マウンテンバイクで走ってみました。久しぶりだったので、ペースは抑えましたが、心臓の方は意外とついてきましたよ。

以前に走っていたコースをまた走って、40分で走れたのは8.4kmでしたが、その後少し休んでから、もう2kmほど走りました。この辺りが前に40分で走れていた距離です。

私は元々、あまり膝が丈夫ではないので、ガンガン走ると膝を痛めやすいのです。だから、最後の一番きつい上りの辺りでは一番軽いギヤにして、5km/hぐらいで走りましたが、こんなにゆっくりだと、バランスを取りながら走らないといけないので、足は楽ですが少し気を使って走るようになります。

ところで、今日帰りに下りを走っている時に、面白いことに気がつきました。

スピードを出して下りを走って、カーブに差し掛かった時に、恐怖感があるとどうしても、ハンドルに掴まりたいような感じになって、体重が前に移動します。

そうすると、自転車が不安定になるので、カーブでは腰を軽く引いた状態で走らなければならない、ということは経験上、知っていました。

今日は、「じゃあ、実際どの辺の位置にいるのが良いのか?」と微妙はポジションを探ってみたのですが、まっすぐペダルに体重がかかる位置が良いポジションだと認識しました。

一般の人が自転車のペダルを漕ぐとき、土踏まずでペダルを踏む人が多いと思いますが、実はこれは正しい漕ぎ方ではありません。拇指球がペダルの軸の上に来るのが正しいポジションなんですね。

逆にスポーツ用の自転車では、トークリップかビンディングで足がペダルに固定されていますから、土踏まずでペダルを踏むのは無理です。

ところが、下りでカーブを走る時は、確かに拇指球はペダルの軸の上にあるのですが、重心はかかとにあるみたいなんです。

つまり、自転車も安定させるためには、かかと支点ってことが言えそうです。オートバイでは、自転車と違ってくるぶしの下くらいのところで、ステップを踏んでいると思いますが、バランス的には同じですよね。

物理的に、かかと支点というのは安定したポジションなのだ、ということが言えそうです。

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2012/10/3(水)見ているのに見えていないもの

漫画のドラえもんに出てくる道具で、私が素晴らしい発想と思うものがあって、それは「石ころ帽」と言います。

これをかぶると、目には見えているのですが、道端に落ちている石ころをだれも気にとめないとの一緒で、存在がわからなくなる、というものです。

これは、人間の本質を良く現わしているものだと思うんですよね。

昨日彼岸花の写真を出しましたが、このごろあちこちで花の咲いているのを見るようになりました。

でも、去年私は彼岸花を見た記憶が全くありません。去年と同じ時期に、同じところを車で走っているのにもかかわらずです。

きっと視覚としては見ていたのだと思いますが、心に留めていなかったので、記憶に残らなかったのだと思います。

関心がなければ、見えるものも見えないのと同じことです。人の五感に関するものは全てそうですよね。

学校の授業で大事なことを教わっていても、うわの空だったら聞かなかったのと同じ。

おいしいものを食べていても、もっと心配なことがあって、そちらに気を取られていれば、お腹は一杯になるでしょうが、味覚的には食べなかったのも同じ。

そういえば、私、実家の庭で「ショウリョウバッタ」というバッタを見つけて、見たのが久しぶりだったものですから、熱中して写真を撮っていたことがありました。撮り終わってふと目を上げると、二人の女性が帰って行くところでした。

どこかの教会の人だと思いますが、声をかけられたのも気づかずに写真を撮っていたみたいです。バカですね(笑)。

フィーリングスキーに限らず、スキーでは足裏感覚(実際には足裏以外も使って感じ取っているのですが)が大切です。

でも、中には、今日の雪質はどんなだった?と聞かれてわからない人もいます。

ブーツが柔らかすぎたり、バックルが閉まっていなかったりで、感じ取りにくいってこともあるでしょうが、少なくともスキーのブーツを履いていれば、体には何か伝わってきているはずです。

しかし、そういう雪からのシグナルにあまり関心がなく、心を向けることがなければ、わからなくても不思議ではありません。

全身で雪からの信号を感じようとすることによって、リラックスして体がそういう信号に自然に反応するようになるっていうのが、フィーリングスキーなんですが、スクールに来ると技術的なことで頭がいっぱいになってしまう人が多いようです(特に男性に多いですよね)。

そういうことに捉われ過ぎると、もっと深くて楽しいスキーの世界に飛び込んでいくことができなくなってしまう。

私自身も気をつけないといけないと思います。

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2012/10/2(火)オフシーズンでの変化

10月になりましたので、このブログも少しずつ更新していきたいと思います。

と言っても、私は4月から全然滑っていませんので、そういう意味では変化はありません。ただ、私という人間は相当変わりました。

このブログでも紹介したことがあるので、ご存じの方も多いと思いますが、4月くらいから写真の勉強をしています。写真を撮っていると、物を良く観察する習慣がつきます。

端に上辺だけを見るのではなく、さらにいろいろなことを知りたくなります。

私の写真のブログ(http://ameblo.jp/sybaris)では、もともと子供のころ昆虫が好きだったということもあり、昆虫を撮ったものが一番多いのですが、今まで存在していることを意識していなかったような、蝶を何種類も撮影しました。(虫の苦手な人ごめんなさい)

アサギマダラ
P1060222

ミドリヒョウモン
P1050344

ツマグロヒョウモン(メス)
Dsc_1222

一番最初のアサギマダラに関しては、今年の8/2のブログでも紹介しましたが、高原に行かないと会うことができない蝶です。だから今まで見ることができなかったことは不思議なことはありません。

でも、他の蝶に関しては今までも探す気持ちがあれば、見ることができていたはずです。でも、今までは関心がなかったから、探すこともなかったし、もし視界の中に見えていたとしても、心を向けることがなかったから、見ていなかったのと一緒です。

そのようなこと、写真に限らず日常でいろいろと起きていると思いませんか?

別に写真が好きでたくさん撮影したから、スキーが上手くなるなんてわけではないです。でも、確実に感性は磨かれますし、自分の目で見ているものをどうやって人に伝えようか?という形で、深く考えるようになります。

そんなことを考えながら、彼岸花を撮ったのが次の写真です。

同じ場所ですが、違う個体の花を撮ってます。少し位置が変わったので背景がちょっと違います。

Dsc_3489

Dsc_3543

無理やりかもしれませんが、同じ場所を滑ってもどんな技術を用いるかで、全然違った滑りになるっていうのと似ていると思いませんか?

私がオフシーズンに勉強している、こういう物の見方や感性がどんな風にスキーに生かせるのか。あるいは全く役に立たないのか。シーズンを迎えるのが楽しみですね。

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