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2012/1/9(月)雪が奏でるサウンド

今日は野麦へ出勤でしたが、第一フレームに小学校3年生のCちゃんのフィーリングスキー初体験スペシャルの担当でした。

Cちゃんは野麦の一番上から滑れるのですが、パラレルターンで滑れるようになりたいというご希望でした。最初にリフトの上でお話を聞いたところ、今日は雪が降ってゲレンデのあちこちに新雪がたまっていて、そういうところが滑りにくかったそうです。

次に滑りを見せていただいたところ、少し体が山側に逃げてしまっています。これが直れば谷足にしっかりと荷重ができますから、滑りが安定すると共に、パラレルターンが見えてきます。

最初は鳥のように腕を広げ、体を外側に傾けてみることで、外足にしっかり乗れるように練習してみました。これはターンの時に少しちいさくなってみると、さらに効果があるようでした。これでスキーが楽に回るようになりました。

外足への荷重がしっかりしてきたら、今度は舵取りが終わったら内足の緊張をなくします。というと難しいですが、要は力を抜いて無理にプルークを作らないようにすると、スタンスが揃ってきます。

これでシュテムターンになってきましたが、まだ時間が充分にあります。リフトの上で話をしていると、Cちゃんは音楽が好きでピアノも習っているということ。そこでサウンドオブミュージックターンをしてみることに。

まず最初に雪にも音楽がある、というお話をして、滑りながらその音を聴いてみることにしました。すると、「ザザーっ、という音がする」と言ってくれました。ではそれを片方の耳だけでなくて、両耳で聞いてみましょうと言ってやってもらいました。

最初は聴き方がうまくいきませんでしたが、だんだんとうまく聴けるようになってきました。ターンをしているときだけでなく、切替の部分では音がヒュンとスキーの進行方向に抜けていくというイメージを持って滑ってもらうと、音を聴くことによってできた外向が切替の場面ですっと開放されて、スキーが走っていくことにより切り替わっていくという動きができるようになりました。

これでCちゃんの滑りは、舵取りでほんのわずかのプルークスタンスが出るものの、後はほとんどパラレルターンになってきました。おまけにスキーが直進状態になるときに、スキーが結構走るようになり、いい調子のスピードでも滑れるようになりました。

一人で滑ってもらうと時々以前のクセがでてきますが、トレーンで滑ってもらうとそれはもうきれいなS字ターン。もう小学3年生のレベルではありませんでした。Cちゃんもこれには、ニコニコと楽しそうでした。

子どもさんのレッスンは上達が早いので、教えているほうも楽しいのですが、滑っている本人はもっと楽しい、それが理想ですね。

ただ、サウンドオブミュージックは、子どもさんが一人で復習して練習するのは難しいので、良い滑りを体に覚えさせるために、またスクールに来てもらえたら良いと思います。

Cちゃん、今日はとっても楽しいスキーができて良かったですね。また、一緒に滑りましょう。


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