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2012/1/7(土)2年ぶりのジュニアレッスン

今日は私の所属するクラブが毎年実施している、ジュニアスキー教室の1日目でした。去年はやっていないので、2年ぶりの指導になります。

今年は約90名の子ども達の参加がありました。スキーがまったく初めての子もいますが、何年かこのレッスンに参加してかなり滑れる子もいます。技術レベルによって班分けをしますが、私は一人でリフトに乗って滑れる子達の担当でした。

準備体操をした後に早速リフトに乗って、滑りを見せてもらいました。少しスキーがフラフラしている子がいましたので、まず、足の土踏まずの辺りにタイヤがついていて、コロコロ転がっているというイメージを持って滑ってもらいました。

すると、みんなスキーのフラフラは止まりました。じゃあと、柔らかいタイヤを意識してもらって、それをつぶす戻るでプルークボーゲンをやってもらいました。ところがこれはうまく意識することが難しいみたいです。

今日の班の子達は滑れると言っても、それほどしっかりとレッスンを受けたことのある子は少ないようです。カービングスキーを履いていて、エッジを立てることでターンをしようとする子もいました。これでも結果的に曲がることはできるのですが、最初からそれしかできないと、技術の幅がせまくなってしまいます。

そこで一旦ターンをあきらめて、プルークファーレンの洗練をすることにしました。プルークに開いたスキーを、大きくしたり小さくしたりしながらスピードコントロールをして滑ります。さっきの足の下のタイヤを思い出してもらって、滑ってもらうとこれはみんないい感じです。

実はプルークを大きく開くと、それだけでエッジが立ちます。ひざを入れないでエッジを立てる感覚を養うのに、この練習は役に立つのです。プルークボーゲンでもエッジが少し立っていないとターンはできないのですね。

これでリフト2本滑ったところで一旦トイレ休憩にして、その間に私は駐車場に走ります。実はクラブレッスンではいつもスキーが始めての子たちを担当してきたので、今年も同じだろうと思っていて、レッスンに使う小道具は今日はまだいらない、と車に置いてきてしまっていたのです。

車からスポンジボールを取ってきて、一旦スキーを外してもらい、ブーツの下にボールを置き、片足ずつでつぶしてもらいます。この時大事なのは、スキーの時と同じポジションを取ることと、ボールは足の力ではなく、片足に体重を預けるようにしてつぶし、ボールの弾力で戻すようにすることです。

まずはブーツで、次にスキーを履いてスキーの下にボールを置いてという形で何度かやってみました。それからリフトで上がって、雪の上でやってみます。

他の人は体を傾けて、とか、ひざを触るとか、そんな感じで教えていますが、それだけだとうまくできない子もいます。でも、このボールを使ってその弾力を感じてみると、雪上でも同じようにできる子が多いのです。

これで全ての子が完璧にできたわけではありませんが、大分いい感じになりました。必要な子には体を支えて補助をしてあげて、この動きを覚えてもらいます。

これでスキーもいい動きをしてくれるようになりました。ある程度できたらトレーンで滑ってもらいます。トレーンをすると、何がなんでもついていかないといけないと思うのと、進みたい方に顔を向けていられるので、ターンができてしまうのです。

仕上げはワンターンごとにターン弧を切り上げて、止まりそうになるところまで滑ってもらうでした。これはもっと急な斜面になった時に、スピードコントロールが容易になるためです。

これも多少のばらつきはありますが、みんなできるようになりました。スキーのテールだけでなく、トップもきれいに動いてくる子もありました。

そんなわけで、結果的には今日のレッスンはうまくいったのですが、プルークボーゲンが最初にうまくいかなかったときには、ちょっとあせりました。滑れる子ということで、プルークボーゲンなんか、簡単にできると思いこんでいたのが甘い考えでした。

来週は野麦に出勤なので、再来週担当するときはまた別の班かもしれませんが、今度は準備を怠り無くしていきたいと思います。


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