« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011/7/29(金)車の話もう一つ

野麦で滑った後の松本までの帰り道で、私の車よりもパワフルな車が後ろから追いついて来ることがあります。

しかし、道路に雪や氷の無い状態でも、大概の車はカーブが続くところにさしかかると、どんどん後ろに離れていってしまいます。

こちらは特にスピードを出しているわけではなく、普通にカーブを曲がってるだけなんですが、はるか遠くに離れてしまい、長いトンネルとかのスピードを出しやすいところにさしかかると、またぐんぐんと追いついてきます。

正直、「車の運転下手過ぎじゃない?」と思って呆れるのですが、こちらは道路を良く知っているだけなので、えらそうなことも言えませんね。

ところで、カーブを安定して曲がるために欠かせないのが、アクセルワークです。

ハンドルをただ切るだけではなく、そこにアクセルワークを加えてやると、車の挙動がより安定します。

私は最近FR車を運転していないので、あくまでFF車での話ですが、例えば走っていて思ったよりもカーブがきつくて、車がアウト側に出て行ってしまう場合(あくまで限界速度内の話ですよ)、そこからさらにハンドルを切り込むのも一つの手ですが、アクセルを少し緩めてやることで、荷重がフロントに移り車がスッと内側に向きます。

そこから、スピードを保つ程度にアクセルを踏んでやると、車が非常に安定します。これはFF車の特性ですが、もちろん、車によって姿勢変化の違いがあります。スピードを出しすぎず、無理の無い速さで試してみてください。

また、ある程度のスピードが出ている場合、カーブでは車がロール(傾くこと)しますが、ハンドルを切りながらアクセルを吹かすのではなく、ハンドルをゆっくりと切り込んで車のロールがあるところまで起こってから、じわっとアクセルを開けていくと、やはり車が安定します。

このように曲がるのに、ただただハンドルを切れば良いと思っていると、度胸だけでカーブを曲がるということになってしまい、怖い思いをすることになります。

公道を走っているので、元よりスピードの出しすぎは事故の元ですが、制限速度内であっても、しっかりと車をコントロールできた方が良いのは言うまでもありません。

さて、この話はスキーだと、さしずめカービングスキーの普及で、ただ角付けすることだけで曲がろうとしているスキーヤーが増えたということに関係するでしょうか?

角付けしないとスキーは曲がりませんが、それだけでなくスキッディング要素も使い、スキーのたわみも活用してコントロールすることにより、様々なシチュエーションを滑ることが出来ます。

そうやってスキーをコントロールして滑ることも、スキーの楽しみなのです。

| コメント (0)

2011/7/27(水)クルマの話ようやく

今日から父が老人健康施設にリハビリのため、3ヶ月の予定で入所することになり、午前中に手続きを済ませてきました。

最近、足の動きが悪くなってしまって、生活が大変になっていたので、これで少し具合が良くなって帰って来てもらえば良いのですが。

このところ、そんな感じでブログの更新もなかなか出来ずにおりましたが、しばらくは少し時間が出来ると思いますので、またいろいろと書いていきたいと思います。

さて、この前、車のことで面白いことがある、と書きかけてそのままになっておりましたが、今日はその続きです。

まず、ついこの間のことですが、うっかりしてオイル交換をするのをしばらく忘れていました。

車を整備に出した時に、「オイル大分汚れているよ」と言われて、あわてて換えてもらったのですが、交換後に「おっ、エンジンの回り方が違う」と気づきました。

昔、レーサーの星野一義さんが書いた「頭のいい“ダメぐるま”変身術―隣りの車に差をつける」という本があって、その中に一番簡単に出来る車のチューンナップ方法として、エンジンオイルを3000km毎に交換する、というのがありました。

オイルをまめに交換すると、それによって何馬力というようなパワーアップにはならないが、上り坂などではパワーに厚みを感じるはすだ、ということが書いてあったのですが、そのころはまめにオイル交換をしてはいましたが、その効果は全然わかりませんでした。

ところが今回は、前のオイルが古かったということもあって、エンジンがスムーズに回るようになったということが実感できたのです。

F1ドライバのミハエル・シューマッハはタイヤの空気圧が1本だけ、0.5g違っただけでそれに気づくそうですが、そこまでいかなくても一般人でもちょっとした違いがわかるものなんですね。

そんなことに気づくと、車の運転もスピードやコーナリング以外にも楽しめるものなんだな、と思いました。

スキーだって、その日の雪質の違いが明確にわかってくると、それだけで楽しめるようになりますが、この辺は共通の感覚があるんですね。

| コメント (0)

2011/7/8(金)クルマからも感じ取る

この前ブーツについてイロイロと書きましたが、足とスキーとの接点となるブーツはとても大切な用具なのです。ブーツが適正なものであれば、雪からの情報をうまく体に伝えることができ、それを感じていくことにより自然な体の反応が起こるというのがフィーリングスキーなのです。

ところで今日は少し面白い経験をしました。以前に2回ほど私の好きなマンガ「Capeta(カペタ)」の話をしたんですが、今日、その中のエピソードと同じことを体験しちゃったのです。

入門カテゴリのフォーミュラ・ステラというマシンを、鈴鹿サーキットでカペタがドライブしているのですが、コース上にヘビが出てきてそれを「あ、間に合わない、ゴメン」と言って轢いてしまうのです。

鈴鹿はヘビが多いので(実際は知りませんが)、カペタは今まで何度もヘビを轢いてるのですが、この時は「今踏んだヘビはいつもより固かったけど、キンチョーしていたのかな?」なんてことを感じとって、自分でも「ホントかな?でも、感じちゃったんだけど」と自問自答をしている場面があるのです。

実は、今日は定期的に父を病院に連れて行く日だったのですが、田舎道を走っていると、私の目の前にもヘビが・・・。しかし、間に合いません。ゴメンと私も踏んじゃいました。

その時に「あれ、ヘビって意外に固いんだな」という感触がリヤタイヤからシートを通して伝わってきました。

レーシングマシンは、一般車よりもサスペンションなども固くできていますし、シートも体にピッタリと密着されていますから、路面からの情報を感じ取りやすいはずですが、その何分の一かもしれませんが、一般車でも感じ取ることができるということは興味深かったです。

もちろんクルマを運転していれば、何か踏んだくらいのことはだれでも感じていると思いますが、そこでヘビの体の固さまで気を止める人はそれほどいないと思います。

私はマンガを読んでいたので、すぐそのことを思い出したのですが、絶対にこれはありの話だと思いました。

雪道のドライブなどでは、この車の挙動に関する情報が非常に重要なんですが、フィーリングスキーを通して、車でも感じ取るという習慣がいつの間にかついていたのかもしれません。

実は車に関してはイロイロと面白い話もあるのですが、長くなりますのでまた次回に書いてみたいと思います。

| コメント (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »