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2011/1/29(土)NOMUGI祭り

今日は野麦峠スキー場で、NOMUGI祭りが開催されました。抽選会やすいとん汁の振る舞いなどありまして大盛況でした。

フィーリングスキースクールがNOMUGI祭りに協賛しておこなった、「初中級スペシャル」もおかげさまで定員を上回るお申し込みがあり、午前の部、午後の部の2回で計11名ものみなさんを担当させていただくことができました。

レッスン内容は午前と午後はほぼ同じで、オレンジターンを使ってみなさんに色々な体験をしていただきました。

感じることの意味、オレンジをスキーの下にイメージしてそれをつぶすことでターンができますが、一旦つぶされたオレンジがゆっくりと戻るイメージで、過度のエッジングをしなくてもスキーがターンすることや、止まるくらいのスピードでも滑り続けることなどを意識して練習しました。

また、最初は自分でつぶしていたオレンジが、やがてスキーが斜面移動をすることで抵抗を受け、その力でオレンジがつぶされるというように段々と意識を変えていきます。

レッスンの効果は人それぞれでしょうが、私が見たところみなさん本当に楽にスキーができるようになられたようです。

初中級スペシャルということでしたので、不整地にはいけませんでしたが、午後には雪が強くなってきましたので、コース脇の新雪などにも入ってもらい、圧雪されたところとの違いなどを感じ取るということもできました。

2時間だけのレッスンであれもこれもというわけにはいきませんでしたが、みなさんそのきっかけは掴まれたと思います。これからご自分で練習していただき、わからないことや上手くできないことなどありましたら、またスクールに来ていただきたいと思います。

みなさん、今日はどうもありがとうございました。

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2011/1/27(木)個性豊かな滑り

フィーリングスキーでは、フォームや体の使い方をメインに教えることはありません。よそのスキースクールであれば逆にそれが当たり前ですが、実はフィーリングを伝える教え方というのわずかですが存在します。

「私の感覚では・・・」という風に、教師が自分の感じているものを何かに例えて教えてくれる場合があります。

それはあくまで自分個人が感じているものという風に限定していまが、教師と感覚が合えば今まで出来なかったことが出来たりする場合もあります。

フィーリングスキーでも、何かのイメージを通してお教えするわけですが、やはり人には個性がありますので、自分に合うイメージ、合わないイメージが出てくる場合があります。

まあ、そんなことを言っていると話が進まないので、レッスンに参加したみんなが一通り納得するようなイメージがあると仮定します。

面白いことに、みんなが同じイメージを持って滑ったとしても一人ひとりの滑りは一緒にならないのですね。

レッスンをするたびに、希望がある場合にビデオを撮ってお見せするのですが、そういうビデオでいろいろな人の滑りを見ていると、十人十色の滑りになっているのです。

もちろん、その中で上手い下手も存在するわけですが、それ以外にその人の個性が如術に現れてくるのが興味深いです。

きっとフォームや体の使い方だけを教えていたら、教師になるべく近い形を作ることにみんなが集中しますので、そんなに様々な滑りは無いと思います。

そして、人の体の作りや柔軟性というものは一人ひとり違いますし、育ってきた経験もみな違います。

柔らかいオレンジ、固いオレンジと言っても、一人ひとりの基準が違います。

ちょっと文章で見るとわかりづらいと思いますが、ビデオを見ると一目瞭然です。そしてみんな違うのにもかかわらず、一人ひとりがいきいきと滑っているのです。

今シーズンはビデオを撮ることが多かったので、今まで以上にそういう思いが強くなりました。

一人ひとりの個性。上手く生かしてあげるのは教師の仕事ですが、そこでイメージを使うと個性的なスキーがかんたんに現れてくるのです。

そんなことを経験すると、フィーリングスキースクールの教師は一回やったらやめられない、ということになっちゃうのですね。

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2011/1/26(水)NOMUGI祭り

今年は日本にスキーが伝わってから百周年ということで、各地のスキー場でもそれに合わせてイロイロな催しが開かれています。

野麦峠スキー場でも今度の土曜日の1/29にNOMUGI祭と名づけたイベントが行われます。詳細はスキー場のホームページを参照していただきたいのですが、フィーリングスキースクールもそれに協賛して通常は3,000円の初中級スペシャルを1,000円でご提供します。

通常は午前のみの一回だけのレッスンが午前、午後の2回行われます。定員は通常と同じ各回5名づつ、合計10名です。午前、午後とも私がレッスンを担当させていただきます。

さて、ここからが肝心なところですが、値段がいつもの三分の一だからと言ってレッスンの内容も三分の一なんてことはありません。オレンジターンを中心にレッスンを行う予定ですが、生徒さんのレベルにより、より効果的だと思われる方法を使ってトレーニングを行います。

通常のレッスンでもいただいた金額の3倍くらい価値のあるレッスンを行っているつもりですので、そうすると今回は値段の9倍の価値のあるレッスンということになってしまいますね。

既に何人か予約をいただいておりますので、当日スキー場で申し込めば良いと思っているみなさんは、早めに予約していただくことをオススメします。

いつもだったら当日でも一人くらいなら入れるのですが、今回は値段が値段ですので、一般のお客様も入ってこられることが考えられますので早い者勝ちです。

ちょっと今日はお知らせみたいになってしまいましたが、私もそのくらい力を入れているということですので、参加してみたいとお考えのみなさん、ご期待ください。

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2011/1/24(月)オレンジだけで上達

少し遅くなりましたが、1/22(土)は中上級スペシャルの担当でした。受講は一組で、お友達3人で参加していただきました。その中のSさんは以前にフィーリングスキーを体験したことがあり、その時に良い感じだったことから、お友達を連れて参加してくださったのでした。

さて、最初にトレーニングバーンでみなさんの滑りを拝見すると、急斜面を滑る技術はお持ちなのですが、ややスピードコントロールに難があるようでした。

そこで、ファミリーゲレンデの緩斜面を使って、オレンジターンを練習しました。今回がフィーリングスキー初体験の、KさんとWさんは「オレンジをスキーの下、土踏まずの辺りに意識して」という説明には「????」という感じでしたが、とにかくやってみることに。

オレンジがつぶれる、戻るというイメージで滑っていただくと、「良くわからないが、何かいつもと違うぞ」とか、「上手く滑れてしまうぞ、おかしいなあ」などと感じられたようです。

そして、ターンでスピードコントロールを確実に行うために、「∞ターン」を続けて練習していただきました。これは、山回りで止まりそうになるくらいターン弧を切り上げてから、谷回りに入って行くという滑り方です。

これでKさんは、良い感じを掴まれたようです。緩斜面を非常にゆっくりと、しかし止まらずに連続して滑れるようになりました。SさんやWさんも同様に、スムーズな良い滑りに変わっていかれました。

その後は、クワッドで上部ゲレンデに上がり、オレンジの転がる方向を変えることにより、ズレの多いターンや少ないターンなどを経験してもらいました。

昼食後は午前中の復習をしてから、峰の原の粗踏み斜面へお連れしましたが、下るに従い雪が柔らかくなってくるような斜面でしたが、ここもみなさん難なく滑ってしまいました。

凹凸があるので、スキーがガタガタとしますが、オレンジがゆっくりとつぶれて、ゆっくりと戻るというイメージを使うと、粗踏みの中で自然な吸収動作が行われて、スムーズに滑れるようになるのです。

斜度の緩くなるところからは「自分で好きなところを楽しんで滑ってみましょう」ということで、思い思いのコース取りをして滑ってみました。

そしてもう一度峰の原で、今度はみなさんに先に滑ってもらって、私が最後に滑るというようにしてみたところ、みなさん安定して滑られるので、私が最後に滑って行くのにプレッシャーを感じてしまった程です。

今回はイメージはオレンジだけでしたので、一日かけてじっくりとドリルを行うことが出来ました。オレンジといってもとても奥が深いものということを改めて感じた一日でした。

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2011/1/20(木)スキーが回ってくるポジション

昔、私が所属するクラブ内での講習を受けたときのことです。ターンをテールコントロール、トップアンドテールコントロール、トップコントロールに分類してその滑り方をプルークボーゲンを使って練習しました。

テールコントロールはただ体を傾けて、左右どちらかのスキーへの荷重を強めるだけで滑ることができます。トップアンドテールはひねりを使って、自らスキーを回しこんでいくいうように教わりました。

これは間違いでは無いと思いますが、自らスキーをひねるという操作は長くやっていると疲れますよね。

実はその前に、トップアンドテールの滑り方ということで、知り合いの指導員から教えてもらったことがありました。テールコントロールの滑り方は、体を傾けてやれば良いというのは同じなんですが、トップアンドテールはそれに加えて、ちょっとだけ小さくなれば良いということでした。

こうすると、あら不思議。勝手にスキーが回り込んで来てくれるのです。

それをクラブの講習の時にやってみましたが、指導員からはしっかりとひねってスキーを回しこんでいるという評価を受けました。見た目では自分で回すも、雪の力で回してもらうのも同じに見えていたようです。

ただ、こちらの滑り方の方が、自分で力を使って回すよりも合理的で疲れませんよね。

整地でも不整地でも上手な人の滑りを見ていると、良いポジションに乗って適切な荷重を掛けることによって、スキーが回ってきてくれるということがわかります。

この辺りの表現には、フィーリングスキーをやっている人には若干の違和感があるかもしれませんが、これはあくまで物理的なスキーの状態について言っていることで、自分から圧を加えるとかそういう意味合いではありません。

スキーのビンディングのセンターは、スキーの本当の真ん中よりも後ろにあり、この前後差がターンの力を生みます。サイドカーブはよりスキーを回転しやすくしてくれます。

こういうスキーの用具としての特性を生かすためには、この間も書いたようにスキーが回ってくるのを待つということが大切です。

ただ、思ったほどスキーが回ってきてくれないので、自分から回したくなってしまうのですね。

その問題は何かということは一人一人違うと思いますので、スクールに来て滑りを見せていただき、やさしく滑る方法を考えていきたいと思います。

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2011/1/19(水)ブーツの大切さ

新雪や粗踏みなど場所を滑る場合に、ブーツの大切さも忘れてはいけません。

整地ではスキーの良いポジションに乗っているために、わざとブーツのバックルを外して滑るという練習方法があります。これはブーツの性能に頼らず、良いポジションを覚えるためには役に立つ練習です。

しかし、新雪粗踏みといった、ただでさえバランスを崩しやすい場所では、もっとブーツに仕事をしてもらわないといけません。

具体的には、ブーツのすねの部分にある、3番4番のバックルをきっちりと締めるということです。これによって、ひざが前に入りすぎることがなくなり、安定して滑ることが出来るようになります。

ただ、柔らかいブーツを履いている場合は、素材の柔らかさから、いくらバックルを締めてもひざが前に入ってしまうということが起こります。

実は私のブーツは、フレックス値が110という比較的柔らかいものです(この数値の基準はメーカーによって違いますので、違うメーカー同士のものは一概に数字だけでは比較出来ません)。

一般に硬いブーツは足幅も狭く出来ていますので、幅広の足の私は履くことが出来ないためです。

その代わりにバックルは普通の人が考えられないくらいきっちりと締めていますし、パワーベルトでブーツのタングをしっかりと固定しています。

どのくらい締めているかと言うと、足が痛くはないものの、ブーツの中でソックスとタイツが重なっていると、その部分が押されて水ぶくれを起こすくらいです。だから、タイツはめくり上げて、ソックスの一番上で折り返しています。

それでもこのお正月にスクールの「しろくま」さんと一緒に滑った時に、「ブーツが柔らかいのか、すねが前に入る過ぎていると思う」と言われたので、今はフロントスポイラーをつけて滑っています。

私の使っているスポーラーは、「たけたけさん」が手作りしてくれたものを、スクールで販売させもらっているものです。ブーツのシェルと前の部分(カフって言うんでしたっけ)に下の写真のように挟んで使います。

SpoilerSpoiler2

Spoiler3_2

装着後はこんな感じになります。これで、すねの部分がしっかりとホールドされるようになります。

先ほど書いたように、元々私はバックルをしっかり締めているので、体感上はそれほどブーツが硬くなったという感じはありませんが、滑ってみるとやはりかなりの違いがあります。

ですから、多分普通にブーツを履いているみなさんには、その違いが歴然でわかると思います。

このスポイラーはフィーリングスキースクールでたったの500円で販売していますので、費用対効果は抜群です。

今度の土曜日に私が担当する中上級スペシャルでも、ご希望の方には試してみていただくつもりです。

さて、最後に注意点があります。硬いブーツに代えた、スポイラーを装着した。これで安心していてはいけません。

きちんとブーツを履いてからスポイラーを着けないと、効果が落ちてしまいます。脚部が痛くならない程度に、ブーツのバックルを締めることと、パワーベルトもきっちり締めること。この時パワーベルトをタングに掛けられるブーツであれば、しっかりとタングを固定することが大切です。

案外この辺で油断している人がいると思いますので、今一度ブーツの履き方もチェックしてみて下さい。

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2011/1/18(火)深雪番外編

昨日は深雪滑走について、いくらか技術的なことを書いたので、今日のはおまけ編です。気楽に読んでください。

まず思ったのは「新雪用のリングのついたストックが欲しい」でした。コケた時に、雪が深いのでストックが潜ってしまって、起きるのが大変だったんですね。

大きなリングのついたストックなら、もう少し楽なのかなと。滑っている時にストックを支えにすることはあまり無いんですが、リカバリが必要なときも役に立ちますものね。

その次は「今のスキーでも十分滑れるけど、もう少し幅が広くて長いスキーがあれば、より楽しめそう」です。

昨日はノルディカのホットロッドを持って行ったのですが、このスキーのサイズはトップから、119mm,74mm,104mmで長さは170cmです。この長さで深雪でも十分に浮力がありましたが、前後のバランス的な面で言うと、あと10cmくらい長いほうが良いんじゃないかと感じました。

ついでに幅もあと10mmくらい広いと、浮力が増してさらに楽になりそう。そのくらいまでなら、整地でも十分に使えそうですしね。

他にはウエアも大事だと思いました。昨日は普段スクールで着ているものでなくて、その前に着ていたものを持って行ったのですが、その理由がパウダースカートが付いているから、です。

おかげで本当に深い雪だったにもかかわらず、雪がジャケットの中に入ってくるということがありませんでした。でも、古いウエアだったので、雪降りで少し水が染みました。防水性能も良くないとあまり意味がありませんでしたね。

他に覚えておいていただきたいのが、コケたときの対処法です。変な倒れ方をするとなかなか起き上がれませんから、昨日は2回板を外しました。

本当のオフピステで、何メートルもの深雪の場合はもっと適切な対処方法があると思いますが、何とかストックが底に届くようなところでしたから、スキーを外して立ち上がり、またスキーを履くというのが、状況的にはベストな選択でした。

ここでスクールでの研修が役に立ちました。雪が柔らかいと、雪の上にスキーを置いただけでは、ビンディングを踏みつけたときに潜ってしまってなかなかスキーが履けません。

斜めにスキーを雪に突き刺してから履くと良いということを見ていましたので、それをやってみて無事にスキーを履くことができました。

文章だけではわかり難いと思いますので、その内に写真など撮ってここで紹介しますね。

もう一つ大切だと思ったことは、スキー場の電話番号を携帯に登録しておく、ということです。昨日、ケガをしたのか、ゲレンデにスキーをクロスして立てて、一人がパトロールを呼びに行くということをしていたグループがいました。

複数人いたら、協力し合うことが出来ますが、昨日のような空いているゲレンデでは、一人では何かあった時に対処が出来ないことも考えられます。

深雪にハマってどうしようも出来なくなったとか、いろいろ考えられますから、そのスキー場の電話番号を携帯に登録しておくということと、不慣れなところならゲレンデマップをもらっておいて、自分が今どこにいるのかを把握出来ることが大切だと思います。

深雪は注意すべきこともありますが、そこを滑るのはとても楽しいものですので、安全に楽しんでいただきたいと思います。

「番外編の番外編」

駐車場に止めている間に雪が20cmくらい積もったので、駐車場から出ようとしたら出口が少し上りになっていたので、上れませんでした。チェーンを持ってはいたのですが、部品がひっかかっていて装着できなくてあせりました。

結局、前進後退を繰り返して、圧雪して脱出できました。スタッドレスを履いていても、チェーンは必要ですし、スコップとかもあった方が良いですね。

私もチェーンを買いなおしておきます。雪降りの日には下って入る駐車場には、要注意です。

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2011/1/17(月)深雪のトレーニング

今日は仕事が休みでしたので、白馬乗鞍へ滑りに行ってきました。長野県の北部は大雪で白馬乗鞍のある小谷村は一番積雪量が多いので、きっと深雪が待っているだろうとの予想を立てて。

私はまだ12年しかスキー経験がありませんので、新雪は滑れないことはないものの、まだまだ経験を必要としていると思います。この年末年始はスクールのみんなで新雪や粗踏みの滑走をしていましたので、そこで大分鍛えられましたが、その成果を試すとともに、本当の深雪を存分に経験してみるという意味合いもありました。

白馬乗鞍は新雪を意図的に残してくれていて、普通のスキー場ではコース外になっているようなところも滑れたりします。連絡通路の崖側など、バージントラックを刻める本当に美味しい斜面がいくつもありました。

朝の内は視界も良く、太陽もうっすらと射していましたし、まだ踏まれていない場所も多かったので気持ちよく滑れましたが、だんだん踏まれてくると難しくなってきます。

踏まれているところはスキーが滑りますし、圧の変化も大きくなります。でも、そこは私のためにこのような磨き砂が用意されているのだと、ありがたく滑らせてもらいました。

午後になると、一度圧雪された上に20cmくらいの積雪がありましたので、深雪でトップを雪の外に出してかかとで落っこちてターンするというテクニックを覚えて調子にのっていたら、そこではスキーが沈ますに失敗、再チャレンジなど何度もしました。

でも、最終的にはやっぱり落下して、スキーが回ってくるのを待つという形で滑ることができたのですが。

今までも感じていたことですが、私にとっては粗踏みではオレンジ意識が非常に役に立ちます。圧が均等に来なくても、オレンジがつぶれて、ゆっくりと戻るという感じであせらずに滑ると、意外と上手く滑れてしまいます。

こういう粗踏みで必要なことはもう一つあって、ついこういう斜面では慎重に滑りたくなるのですが、雪から圧をもらうためには意外とスピードが必要ということです。

その圧を足元へ飲み込んでしまうような感覚で、こういう斜面が小回りで滑れたりしてしまうのです。そういう意味で今日はいろいろと実践して技術の引き出しを増やすことができました。

難しい斜面ではかなりやられましたが、再チャレンジすると、それなりにこなせるようにもなったので、以前の私から考えると結構成長したものだと思います。

それにしても今日は斜面が均一でない場所が多く、滑っていて左右のスキーが違う高さにあるなんてことがざらにありました。

おまけに雪の降りが激しくホワイトアウトしているので、斜面状況を目で見ていても、良くわかりません。これなら目をつぶっても一緒だろ、と思って空いている緩斜面を直滑降しているときに目をつぶってみましたが、なんら違和感がありませんでした。

でも、これは逆に言えばフィーリングスキー的にはとても美味しい状況でもあるわけです。滑っていたら段差があるなんてことはざらでしたし、新雪を良い感じでターンしていたら、いきなり圧雪になった、なんてことも多々ありましたが、足裏の感覚を研ぎ澄ますには非常に良いトレーニングになりました。

場所によっては、ストックを突いても底まで届かないなんてこともあった今日の深雪ですが、こういう場所での浮遊感はやっぱり良いですね。もっともっと経験したくなりました(笑)。

明日もまた行きたいくらいですが、仕事もしないといけませんので、次回は今度の土曜に野麦です。中上級者スペシャルですが、どこかに新雪が残っていれば一緒に滑りましょう。

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2011/1/14(金)自分撮りと編集

スクールで生徒さんの滑りを撮影してDVDを送付というサービスをやっているものですから、編集のテクニックなどを少しずつ習得しています。

というわけで、自分を撮って編集してみました。寒いので指の動きがたどたどしいのはご愛嬌。

でも、最後のストロークの部分の感じだけは結構いいんじゃないかと思いますけど。

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2011/1/12(水)プルークボーゲンで大切なこと

野麦では一般スキーヤーの皆さんの滑りを見る機会がたくさんあります。多くのみなさんがプルークボーゲンでスキーを楽しまれているのですが、その中で見ていて残念に思うことがあります。

それはターンでスピードをコントロールする、ということを十分に教えられずに、減速のためにプルークポジションが使われている場合が多いということです。

衝突回避や自分の意思で止まりたいという場合を除いて、どうしてターン中にプルークポジションで減速してはいけないかと言いますと、止めるプルークだけではパラレルターンに移行することが困難だからです。

子供は体が柔らかいので、一日プルークポジションで滑っても、そんなに問題ありません。ところが大人はずっとプルークでは、足に負担がかかります。斜度が急になったり、スピードが出てくれば、なおさらのことです。

ターンをきれいに仕上げてから(ターン弧を切り上げる)、次のターンに入ることでスピードが楽にコントロールできます。この方法では自分の力でブレーキを掛けなくても良いので、滑っていて楽ですよね。

これだと、プルークは舵取りのためにだけ使えば良いので、直ぐにシュテムターンに移行できますし、パラレルに発展させるのもかんたんです。

このように、スキー技術ではほんのちょっとのことが大切です。ぜひターンによるスピードコントロールをしっかりと覚えて、スキーを楽しんでください。

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2011/1/11(火)スピードに慣れることの大切さ

1/10はSさんご家族のプライベートレッスンでした。お父さんと年長さんの息子さんのお二人で、息子さんのS君主体でのレッスンをさせてもらいました。

最初にファミリーゲレンデで滑りを見せていただいたところ、S君はもうターンもできているのですが、少し斜度やスピードに対する恐怖感がありそうな感じを受けました。

少しリラックスしてもらうために、足の裏にボールをイメージしてもらい、それが転がるイメージで滑ってもらいます。

次にそのボールを体重をかけてつぶすイメージで、ターンを導いていきます。

ファミリーゲレンデを降りてきたところで、バンビゲレンデに移り、プルークファーレンの洗練をすることにしました。これはスピードに慣れてもらうことと、スピードコントロールが自在にできるようになるということが目的です。

スキーを始めて間もない人達へのレッスンでは、滑って止まることができるようになると、直ぐにターンを教えたがる傾向がありますが、私はこの点に関しては考えが異なります。

むしろこの次はどんどん滑ってスピードに慣れ、なおかつそのスピードを自在にコントロールできるようになって、初めてリラックスして滑ることがことができると思います。

最初は私が後ろ向きに滑ってS君と向き合い、私との間隔を一定にして滑ってくると言う課題です。意地が悪いことに、私はスピードを変化させて滑るものですから、離れたらがんばってスピードを上げないといけないし、近づき過ぎたらスピードを落とさなければなりません。

この時、視線は真っ直ぐに私を見ていてもらうようにします。余計なものを見ないと、スピード感はわかりにくいので、怖がらずに済みます。

大分出来てきたので、次は趣向を変えて、私とS君とお父さんの3人でトレーンで滑ります。もちろん、ただ滑ったのでは意味がないので、3人がどんどん先頭交代をしていきます。

先頭に出る人はスピードを出さないといけないし、逆に先頭に出てからは少しスピードを押えないといけません。S君のお父さんはかなりスキーがお上手なので、この練習でも楽しく滑れたのです。

それでバンビゲレンデは卒業して、再びファミリーゲレンデへと戻りました。

次にターンでのスピードコントロールということで、無限大ターンイメージで、弧を切り上げて滑ってもらうという練習をしたところ、先ほどのスピードトレーニングと相まって、かなり良い感じになりました。

その感じでトレーングバーン上部の急な部分でも、怖がらずに滑れるようになってきました。

練習中にはコースサイドの新雪や粗踏みのところも滑ってみたのですが、子供は変な先入観がないので、普通にそんなところも滑れてしまいました。

S君とお父さん、どうもありがとうございました。

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2011/1/10(月)キッズがいっぱい

このところ疲れで寝てしまってブログが更新できずにすみませんでした。その間のレッスンですが、8,9日は団体レッスンで、30人ほどの子供達を6人のインストラクターで対応しました。

年少さんから20歳まで、年齢もスキーレベルもまちまちな子供(大人)達でしたので、初めての子を私を含めた3人が対応して、他の子達は滑ってクラス分けをしてのレッスンです。

スキーがはじめての子供さんのレッスンは慣れてはいるのですが、年少さんはさすがに手強かったですね。

最初にスキーを片足づつつけて滑ってみて、次に両足にスキーを履いて歩いたり、滑ったりまでは楽勝だったのですが、斜面を階段登行で上って滑ってみることを始めたら、小さい子はなかなかうまくいきません。

なので、スキーを外して上ってもらってまたスキーを履かせて滑るなどしたのですが、自分のスキーを持って上るがもう怪しいとかになってくると、私たちが持って上る。

スキーを履くのも大変なのでそれを助ける、或いはもうスキーを履いたまま押して斜面を登らせるなどをしていたら、もうこれは大変良い運動です。

特に8日は雲ひとつ無い良い天気だったので、暑いこと暑いこと。でも、子供達のかわいい笑顔を見ているとそんなことを忘れてがんばっちゃいました。

9日は前日とは打って変わって、雪降りで数センチの新雪がゲレンデを覆いました。この日の私は年少と年中の3人を担当。雪が降って寒いはずなんですが、相変わらず滑らせては斜面を押して登らせるということをしていたので、最初は暑くて暑くて帽子もジャケットも脱いで対応しました。

その内に子供達がだんだんと滑って止まれるようになってきたので、リフトに乗せることになったのですが、ここで一つの事件が。

リフトに乗ったことがあるという子がいたので、その子には一人で乗ってもらうことにして、私は初めての子と一緒にリフトに乗ったのですが、私たちのリフトの後ろで大きな泣き声が・・・。

リフトに乗ったことがあるという子が、きっと一人だと心細かったのでしょう。「怖いー」と泣いています。

一瞬、「これはまずい」と思ったのですが、リフトに乗っている状態では何ともなりません。その辺は子供5人育ててる筋金入りの親父ですので、後ろに向かって「大丈夫だよー。泣かない泣かない」などと声を掛けて、ごまかしながら何とかリフトから降ろしました。

でも、その後は私が一緒に乗ることにしたら、午前中2回リフトに乗って、午後はずっとリフトに乗ることができました。

3人の子達もだんだんと滑るのが上手になって、早い子は一人でどんどん滑って行きますし、他の子も最後にはプルークで下まで滑り降りることができたのです。

一番小さな子供達で、体力的にも一番厳しかったとは思うのですが、みんな良くがんばりました。下手したら私の歳でこのくらいの孫がいても不思議ではないので、大変ではありましたが、もうかわいくてかわいくて。

疲れたのですが、とっても幸せな二日間でした。

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2011/1/7(金)三連休が楽しみ

明日から三連休ですが、私も野麦に3日連続出勤します。この3日続けてスキー場にいるというのは、一体いつ以来でしょうか?記憶が定かでありませんが、2007年の春のキャンプの時かもしれません。

明日は午前中がKidsスペシャル担当です。どんな子達が集まるのか、今からとても楽しみにしています。

また、その後は団体の子供達のレッスンです。私は初心者を担当する予定ですが、これも楽しみですね。

大人の生徒さんとのレッスンも楽しいですが、子供のレッスンはそれとはまた違った楽しみがあります。

一度やったら止められないって感じなんですね。

レッスンの様子は明日以降、随時レポートしますので、特に子供のレッスンに関心のある方はお楽しみに。

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2011/1/5(水)つかの間の仕事モード

私は自営業者なのですが、世間並みにお正月は4日まで休みにして、スクールに出勤しておりました。

今度の土日は、またスクールでKidsスペシャルと団体レッスンが入っておりますので、5日から7日まではつかの間の本業仕事モードで忙しくしております。

個人は12月決算になりますから、確定申告の時期に慌てないでよいように、忘れないうちに会計処理の締めをしています。

昔、法人だったときにも青色申告はしていましたので、手作業でも戸惑いはないのですが、やっぱり専用ソフトを使った方が楽だったかな、と少し後悔しています。

ということで、今日はスキーとは無関係の日記モードでしたが、とりあえず明日にはひと段落しますので、スキーの話題に戻りたいと思います。

そうそう、スキーといえば先ほど書いたように、今度の土曜日の午前中はKidsスペシャルを担当しますが、22日の土曜日には中上級スペシャルを担当することになりました。

まだスクールのHPでこの担当を告知していないのは、まだ私がテーマ等を決めていないからですが、こんなことやってくれたら受講したい、などのご要望がありましたら、考慮させていただきたいと思いますので、私宛メールくださいね。

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2011/1/3(月)滑るたびに上達

今日は第2フレームレッスンで、中学生のT君と、K君の2人の担当でした。

初めに滑りを見せていただくと、2人ともそこそこは滑れるのですが、少しスキーのフラツキがありました。また、ターンを急いでしまい、ニュートラル部分が少ないことにより、スピードコントロールにやや難がありました。

そこでまず、持っていたスポンジボールを取り出し、このボールがスキーの下にあって、コロコロ転がっていることをイメージしてもらいました。これは支点を一定の場所にキープする効果があります。

次に右足の下にあるボールを体重を掛けてつぶす。つぶれを戻して両足の下にボールがあって転がる。そして次に左足の下のボールをつぶしていく、というイメージを持って滑ってもらいます。

これをゆっくりとやっていくと、ターンがきれいな円弧を描くようになり、これまでの2人の滑りとはまた違った安定感が出てきました。これをファミリーゲレンデで何本か、自分でもつぶやいてもらいながら練習しました。

ボールが常に転がって、つぶれたり戻ったりする。これは実際には雪面との圧のやり取りをしているものを、ボールのイメージにより足裏から感じ取るための練習です。

また、ボールの柔らかさを変えてイメージしてみて、スポンジ、軟式テニスボール、野球の軟球など変えることにより、ターン弧が変化していくことも感じ取っていただけました。

これらの練習により、2人のスキーは益々安定してきました。最後に上下動を使う、ストレッチングターンを練習してから、今までよりも斜度のある、トレーニングバーンを滑ってもらうことにしました。

トレーニングバーン上部は斜度もありますが、2人とも最後はこのバーンをしっかりとスピードコントロールしながら滑りきってしまいました。

これで自信がついたのかレッスン終了後には、2人は上部ゲレンデの急斜面にチャレンジしていったようです。

T君、K君、たった1時間半のレッスンでしたが上達の様子はすごくて、本当に滑るごとに上達していくような感じでした。

今後も滑るときには、足裏のボールが右足→両足→左足という風に移動しながらつぶれて転がる、というイメージを持って練習してみてください。

今日はどうもありがとうございました。

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2011/1/1(土)教えているのか、教えられているのか

あけまして、おめでとうございます。このブログを読んでくださるみなさん、いつもありがとうございます。本年もみなさんのお役に立てる記事を書いていけるようにと願っております。どうぞ、よろしくお願いします。

さて、今シーズンは4回レッスンをさせていただいたのですが、その都度いろいろ多くのことを学ばせていただいています。滑りを見てこんな練習をしたら良いのではないか、と考えてやってみると生徒さんの滑りは良くなるのですが、同時に私もそれを本当に真剣に滑ってみることになります。

そうすると、今まで以上に良く理解できたり、新しい感覚をレッスンを通して掴んだりということになることが、多々あります。

スキー上達のコツはいろいろとあると思うのですが、もし機会があればレッスンを受ける立場だけでなく、教える立場になってみると良いと思います。

それが今までよりも深く考えたり、より集中して滑ることになります。

考えてみれば、スキー教師であっても教えることに関しては、だれでも最初は「しろうと」であるわけです。それが他の指導者から教えられたり、自分自身で工夫したりして努力と経験を重ねて良い教師になっていくのですね。

そしてお教えした人に喜んでいただくことができる。この嬉しさはなかなか他に代わるものがありません。

フィーリングスキースクールの教師でないからといって、フィーリングスキーを人にお伝えしてはいけないなどとは、TOKさんから一度も聞いたことがありませんので、自分のできる範囲で教えるということにもチャレンジしてみてください。

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