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2010/12/31(金)自分で滑れるようになるために

今日で2010年も終わりです。今日から1月2日までは、家族の事情でスキー場には行けませんので、レッスンの話もありません。

そこでシーズンは始まったばかりですが、今シーズンのレッスンを振り返っていくつか大切なことをお話してみたいと思います。

今日のお題は「自分で滑れるようになるために」です。

スキースクールでレッスンを受けた場合に、レッスンの間は上手くできたのに、終わったら元通りになっちゃったなどという話を良く聞きます。私も昨年、自分がレッスンをした子とその後にゲレンデで会ったときに、滑りが元に戻ってしまっていることを目撃したことがあります。

また、フィーリングスキースクールではレッスン中に無線を使っていますが、無線からインストラクターの声がしないと上手く滑れない、などもあるみたいです。

これを防ぐには、意識して行っている運動を無意識で行えるまで、ずっとレッスンでドリルするか、さもなければ、自分でイメージ持った上でつぶやきながら練習するなどしないといけません。

レッスンで上手くできたということは、その段階ではまだ「たまたま」できたに近いのです。それを継続して練習することにより、本当に身に付けることができます。

こういう弊害を少しでも少なくしようと、私の場合はレッスン中に生徒さんに私よりも先に一人で滑ってもらうということをします。私のお手本が無くても滑れるようにするためです。

無線を使わず、自分自身のつぶやきでイメージを持ちながら滑っていただくということもしています。これは一人で練習するときのためです。

ビデオを活用することも良い方法ではないかと思います。レッスンビデオの撮影編集はオプションで別料金にはなりますが、どんな練習をしたということを記録できますから、レッスンビデオを見てドリル練習をしてもらうことで、一人でも質の高い練習ができますね。

また、レッスン方法に関しても、スキーをお教えする立場からすると、ゲレンデで長く滑って練習した方が良いだろうという考えで、少しでも多く滑って練習することを重視していますが、ゲレンデでのレッスンを少し早めに終わって、スクール受付まで戻ってきて、今日のレッスンの要点をまとめて説明させていただくなども対応も可能です。

予めレッスン前にそのようにお伝えいただければ、インストラクター側も時間配分に注意してレッスンすることができます。

1フレームだけのレッスンだと時間のロスがあるので難しいかもしれませんが、2フレーム以上とか、半日以上のプライベートにしていただくとかすることで、このような対応も取れます。

生徒さんの費用負担は増えますが、自分ひとりで滑ってみたら上手くできなかったから、再度レッスンを受講することに比べれば、トータルの費用負担はむしろ減るのではないかと思います。

この辺りは他のスキースクールに無い特徴ですので、一人では上手く滑れないと思っている人は、ぜひ有効に活用してみてください。

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2010/12/30(木)信頼する力

野麦峠スキー場は今日もサラサラの良い雪が降っており、気温は低いのですが風は少なかったので、良い条件でスキーが楽しめました。

今日は今月の23日にレッスンをさせていただいた、小学生のMさんのリクエストでプライベートレッスンでした。前回はプルークからパラレルへの移行ということでレッスンを行いました。

まずはこの前の復習で、足裏の土踏まずの辺りにみかんをイメージしてもらい、右足のみかんがつぶれる→戻って両足下のみかん→左足のみかんという流れのターンをしてもらいます。

この練習はファミリーゲレンデで行ったのですが、実はここは中緩斜面であまり滑る人が多くないので空いていて、圧雪された状態が比較的長く持続します。

ですから、段々とスピードを上げて速く滑るという練習に非常に向いているのです。急斜面でスピードをしっかりとコントロールする技術は安全に滑るためには絶対に必要なんですが、今後のことを考えると感覚的にスピードに慣れておくことも必要です。

そんな練習を安全にするには、このファミリーゲレンデがうってつけなんですね。

次にこれも朝の内に視察しておいたことなんですが、ファミリーゲレンデの端には新雪が残っていました。ゲレンデの状態が良いので、新雪もぜひ経験しておいて欲しいと思ったのですが、いきなり上部の急斜面は危険です。

ここにそれほど荒れていない新雪があるというのも、TOKさん風に言えば、Something Greatのお導きということになりますが、絶好の練習場所です。ここで何度か滑ってターンが出来ることを確認して、上部のコースに向かいました。

もちろん、いきなり上部から滑走なんてわけにはいきません。そして、これも本当に都合の良いことなんですが、樹海コースという緩斜面を滑って来ると、峰の原ゲレンデの斜度が緩くなる場所に出てきます。

ここに入ってから引くターンを使ってみると、さっきよりもう少し雪も深く難しい状況でしたが、ちゃんとターンすることができました。もうそれほど斜度が無いので、直滑降をしてもらい、スピードが出ると下から押し上げてくる力を感じてもらいます。

そんな感じで、ユリワリの下部にも突っ込んで滑ります。Mさんはどんどんと付いて来てくれるし、トレーンで私がターンをするとそのシュプールをきれいになぞって滑ってくることができます。これには本当に感心しました。

さて、ある程度新雪粗踏みに慣れてきたところで、上部からの滑走です。ここでのポイントはまずは視線。自分が滑って行きたい方をしっかりと見るということ。これは技術的には自然な外向姿勢ができます。

それから、ちょっと怖くても下向きに滑って、みかんの転がりに乗っていくこと。難しい斜面であせってターンをしようとすると、板を回しにくい状況で無理やり板を回すことになり、疲れますし、不安定な動きになります。

少しずつゆっくりとですがターンをしながら、斜面の下のほうでは水上スキーのイメージで直滑降したりしながら、この難しい斜面を2本も滑ってしまいました。

Mさんは難しい斜面でのスピードコントロールが上手になって、ターン弧を適度に切り上げながらゆっくりと滑ります。大人でもこういう状況をゆっくりと滑るのは結構難しいんですが、この辺りの対応力は子供ならではですね。

さて、今日のブログのタイトルを「信頼する力」としました。これは昨日のI君もそうだったのですが、Mさんもレッスン中の私に対する信頼度が100%で、私がここは滑れるとかこっちへ行こうと話したことに関して、素直に従ってくれるのです。

これが大人になってくると、難しい斜面に行った時に生徒さんの能力を見た上で「大丈夫、あなたなら滑れますよ」と言っても、斜面を見てしまうと内心「先生はできるかもしれないけど、私には無理でしょ」となどと考えてしまう場合もあります。

そんな風に考えてしまうのは当たり前とも思いますし、悪気が無いのは百も承知ですが、思いも含めて教師を100%信頼していただくと、レッスンでより高い目標が達成できるというのも確かなことです。

ということで今日のレッスンも実りの多いものとなりました。Mさん、どうもありがとうございいました。

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2010/12/29(水)笑顔が最高の報酬

今朝の野麦は雪が降っており、駐車場も30cmくらいの積雪でした。下部は一時止んで太陽も出ていたのですが、午後からまた雪。上部はずっと雪が降っており、気温も全然違います。

そんな様子なので、毎日毎日ゲレンデ状態が良くなるとともに、パウダーゾーンも増えています。

レッスン終了後に赤いベストを着た集団がゲレンデを視察しておりましたが、なぜかパウダーしか滑らないのです。不思議な人達ですねー(私がその中に入っていたことは言うまでもありません(汗))。

さて、今日は小学生のI君のレッスンでした。レッスン開始前にゲレンデの様子を見ていると、I君が前準備としてお父さんにスキーを教えてもらっているようでした。でも、転んでから立つのに苦労しているみたいで、少しやる気を無くしているようです。

そこで私から、「早めにレッスンを始めましょうか」とお父さんに提案し、レッスンが始まりました。

ちょっと消極的になっているI君を冗談を言いながら励まし、片足スキーから両足スキー。斜面をいろいろな方法を使って上って滑る、などしたらスキーの面白さをわかってくれたようで、笑顔が出て「スキーがこんなに楽しいとは知らなかった」とまで感想が。

I君はプルークファーレンでの停止は出来るようですので、停止とスピードコントロールを少し練習したら、いよいよリフトに乗ってみましょう。ということになりました。

今日練習に使用したのはバンビゲレンデと言って、家族連れが中心のなだらかなコースです。ここはもう何年も前に一度滑ったことがあるだけですが、斜度も緩くそれがほぼ変化無く続いていますので、とても初心者向けの良いゲレンデです。

そこで、プルークでスピードコントロールがほぼ完全にできるまで練習したら、残念ながらフレームの時間が終了してしまったのです。

集合場所に戻ってお父さんにスピードコントロールはバッチリですよとレッスン報告しましたら、せっかくここまでできたんだから、あと少し時間があればターンもできるようになるのだけどという気持ちがありました。

お父さんも同じ気持ちがありましたので、1時間延長して半日プライベートに変更してもらい、レッスンを続けることができました。

ここからは私がいつもジュニアレッスンで使っている、スポンジボールをつかったターン導入で、まずボールを取り出してそれをスキーの下で実際に踏んでもらいます。

ターン中も右のボールをつぶしたら、一旦元に戻し左のボールをつぶすというイメージで練習をしたら、徐々にターンができるように。

最後にはコース脇の新雪にもチャレンジすることができました。

私はお金をいただいて、スクールのレッスンをしているわけですが、レッスン前には暗く沈んだ感じだったI君の表情が、本当にニコニコになって、楽しくてたまらないというように変わりました。

これはお金には代えることができない、最高の報酬になりました。これだからスキー教師は止められない、本当にそう思えます。

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2010/12/28(火)新しい感覚

この2日間は、今年中にやらねばならない仕事をこなすためにフル稼働でした。夕べも一昨日も4時間くらいしか寝ていません。しかし、綱渡り的な状況ではありましたが、不思議と期限までに終えることが出来ました。

明日、明後日、年明けの1/3,1/4日は野麦に出勤します。雪模様のようなので遅れないように早く出ないといけませんね。何しろ、パートタイマーの中では一番野麦に近いのですから。

さて、スキー場がオープンしてから2回ほどレッスンを担当させていただきました。私は一人で滑るときは、結構いい加減に滑っていることも多いのですが、レッスンの時はさすがに集中して滑っています。

すると、生徒さんのためにこんな練習が役に立つだろうと思い立ったことが、やってみたら生徒さんのためにもなり、なおかつ自分にとっても良い練習になっていることがたびたびあります。

おかげで今シーズンは、今までよりも優しい滑りに目覚めました。強い圧を感じなくてもスピードコントロールできるので、正直「こんな滑り方でいいのかな?」とさえ思います。

先日レッスン終了後に教師仲間でパウダー狙いで滑って、帰りに野麦名物「立て水の坂」を降りたときも、この滑り方をまだ完全にものにしていないので、気持ちの上では必死になって小回りしているのですが、その割りに全然力がいらないくらいの感覚で降りてこられるので、まさに新しい発見でした。

しかも大回りと小回りでは滑り方の違いはテンポだけで、後はほぼ同じ感覚で滑れます。もうちょっと滑り込んで、言葉にしてうまく説明できるようになりましたら、このブログでも改めて紹介させていただきます。

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2010/12/25(土)ハイブリッドレッスン

今日はこのブログを良くご覧になっている、Uchiさんのプライベートレッスンでした。

野麦峠スキー場は朝から雪降りで、少し寒かったですがいいコンディションでのレッスンができました。

何度かメールのやり取りはしているのですが、Uchiさんとはお会いするのは今日が初めてです。最初に滑りを見せていただくと、良いポテンシャルは持っていらっしゃるようですが、スキーに乗っているポジションが少し後ろよりのため、足元の安定が今ひとつという感じです。

そこでまず、オレンジターンの復習から始めました。オレンジを今までよりもピンポイントで土踏まずに意識します。その場所をストックで軽くたたいて、足裏の位置を正確に意識しておきます。

それで滑ってみたのですが、まだ足場の不安定さが変わりません。そこで、まずはストレッチングターンで、ひざを伸ばす曲げるの動きを使って滑ってみました。

ただ滑るだけでなく、立ち上がったときは、ひざと腰がピンと伸びる位置まで動かします。通常の滑りの中ではこんなに伸び上がることは無いのですが、極端に動いてみて高い姿勢を体で覚えてもらおうというわけです。

今日のブログのタイトルは「ハイブリッドレッスン」ですが、通常フィーリングスキースクールでは形を作ることよりも、イメージを意識することにより、体の持つ潜在能力を引き出そうとします。

それに対して、今日のアプローチは逆の方法、一旦イメージは忘れて体を意識して動かす練習をしています。

実はこれは、今シーズン始めから私がずっと考えていたことです。レッスンをずっとこんな形で行うわけでなくて、よりイメージの力を発揮させるために、体の運動能力を高める練習といったらよいでしょうか。

野球を例にとってみると、高度なバッティングには、スイングの軌道のイメージだとか、メンタル面からのトレーニングをします。しかし、日頃の基礎練習、素振りから始めて、トスバッティングやシート打撃といった一連の練習もまた欠かさずします。

それが自分のポテンシャルをより高めて、高度なトレーニングに対応できるようになるわけです。

フィーリングスキーの場合は、強制的に体を動かして、運動能力を高めておけばイメージがより効果のあるものになる場合もあるのではないか、という仮説を立てていたのです。

結果的にこれはUchiさんには当たりでした。このほかにベンディングで、伸びきった状態から雪面を捉えてターンをしていく練習などを重ねたところ、ポジションが大分改善してきましたし、ご自身も楽に滑るようになったと感じられたようです。

基本的な体の動きが出来たところで、イメージの導入です。今までやっていた動きを「オレンジを探る→捉えたオレンジを転がしていく」というイメージで置き換えてみたところ、さらに滑りが良くなってきました。

オレンジをしっかり捉えて転がすというイメージで、uchiさんは本当に楽に弧を切り上げてコントロールすることができるようになられました。

このイメージで大回りや小回りも出来ましたし、さらに滑りながらこのつぶやきの言葉のテンポを変えることにより、リズム変化も出来てしまいました。

さらに今後ドリル練習を重ねることで、さらに安定した滑りになると思います。

Uchiさん、どうもお疲れ様でした。

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2010/12/24(金)今シーズン初レッスン

23日は野麦峠スキー場は、雪にも恵まれ上部は最高のコンディション。そして、今シーズンの初レッスンがありました。

生徒さんは大阪からはるばる来てくれた、小学生のMさんという女の子です。パラレルターンができるようになりたいというご希望で、ご指名をいただいてのプライベートレッスンです。

レッスンが始まる前に、トレーニングバーンで家族で滑っているのがわかったので、リフトの上から滑りを見せていただきました。今シーズンの初滑りということもあって、ちょっとスキーがふらついて、怖そうな感じでを受けました。

そこでレッスンが始まったら早速リフトの上で、スポンジボールを取り出し、「このボールが土踏まずの下にあって、コロコロ転がっている感じで滑ってみましょう」と言って、リフトから降りて直ぐに滑ってもらいました。

うん、なかなかいい感じです。次にスピードをしっかりとコントロールできるように、山回りでターン弧を切り上げて、スピードが落ちたら次のターンに入るというように私の後をトレーンで滑ってもらいました。

当日はビデオも撮っていたので、今度は一人で滑ってもらったのですが、ファインダーを覗いていて「あれれっ」。何かリラックスして滑ってるんじゃない?

「何か、楽しそうに滑ってなかった?」と聞いてみると、「全然怖くなかった」という返事。うーん、フィーリングスキーイメージが利くといっても、リフト1本でそんなに変わるとはレッスンしている側がびっくりです。

実は私の方が勘違いしていたのですが、怖そうに滑っているのでスピードが怖いんだろうと思って、ターン弧を切り上げてコントロールすることを教えたのですが、本当はスキーがフラフラと安定しないことが怖かったそうなんです。

ボールが足元で転がっているイメージで、スキーのフラつきがピタっと止まって、怖さがなくなっちゃったみたいです。

もともとMさんは、プルークでもこの上部ゲレンデが滑れるようなので、こうなったらもう怖いもの無しです。

ターン中に大きくなる、小さくなるや、足元のみかんがつぶれる戻る、さらにはつぶれたみかんから出てくるジュースを浴びるイメージなどをいろいろとやってみました。

大人の場合は一つの概念から少しずつ発展させていくようなレッスン展開が望ましいと思いますが、子供の場合は簡単に言うと、「いろいろと遊んでみる」ということが一番大切です。

この段階でもう基本の滑り方はパラレルターンになってきていましたが、結局最後まで「スキーを揃えて滑りなさい」という話はする必要がありませんでした。

そろそろレッスンが終わりという頃になって、Mさんから「何でスキーは(ビンディングの)前と後ろで長さが違うの?」という黄金の質問が飛び出しました。

素朴な疑問だったんですが、虚を突かれて私もびっくりしました。実はこれ、大人だったらレッスンの始めの方でする、とても大切な話です。

スキーを外して左右のスキーの前後を変えて並べ、ビンディングの前と後ろの長さを比べてもらって、長さが違えば受ける抵抗が違い、それによってスキーに回転力が生まれるというお話をさせてもらいました。

私も普通はこういう理屈は子供には教えませんが、自分で興味を示したことに関しては、丁寧に説明してあげることが大切です。

その話が出たついでに、それを実感してもらうためにそれまで少し頭の中にあった「スキーを回そう」という意識を止めて、スキーが曲がってくるまで待っているという練習をしてみました。

これは逆トレーンで、私が後ろを滑りながら声を掛けます。「何もしないで、スキーが曲がるのを待ちまーす。」みたいな感じで滑ると、ちゃんとスキーが曲がることを理解できました。

まだ、時々スキーを回そうという気持ちが出て、ターンの舵取り期に少しプルークポジションが出ることがありますが、そんなことはあまり気にすることではなく、どんどん滑って楽しんでいる内に、直ってしまうと思います。

私もMさんの楽しそうな様子を見せていただいて、とてもうれしく思いました。どうもありがとうございました。機会があったらまた一緒に滑りましょう。

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2010/12/23(木)今日の野麦

野麦へ行ってきました。昨日は湿った雪が降ったということで、上部は冷えて硬いのかなとおもっていたら、とんでもない。

新雪もある最高の状態です。今日はレッスンもあったのですが、今まだやることがたくさんありますので、野麦の今日の状態のビデオだけ出しておきます。

レッスンの様子は明日また書かせていただきます。

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2010/12/22(水)またしても天の恵み

夕べは気づいたら雨がバシャバシャと降っていて、野麦はせっかくのコンディションが台無しか、と心配していたのですが、湿雪ではありましたが20cmくらい積もったということで、改めて天の恵みに感謝しました。

明日は今シーズン初めてのレッスンが予定されています。ゲレンデコンディションが良いことを祈りますが、その時々の与えられた環境を楽しむのがフィーリングスキーの醍醐味ですから、どんなことが待っていたとしても、生徒さんにはレッスンを楽しんでもらおうと思います。

明日に備えて早く寝ないといけないのですが、実はその前にやらないといけないことがまだ全然終わっていません。

なので、短いですが、今日はこれで終わります。明日はまたいろいろとレポートするつもりですので、よろしくお願いします。

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2010/12/21(火)内と外との印象の違い

先日のスクールの研修会中に、ディレクターのオッキーとリフト上でシフト上でこんな会話をしていました。

当日の雪質は人工雪が雨で固まった上に、柔らかい新雪が乗っている状況で、けっこうガタガタしているところがあったものですから、

「グッギーがここ滑ったとしても、やっぱり『今日の雪質は均一じゃないから難しいね』って言うんだろうね。」

「見た目には全然苦労して滑っているように見えないのにね。」なんて話をしていて、さらに思い出したことがありました。

以前にクラウンの資格を持つ人と一緒に滑っていたのですが、その人が普通に斜面を小回りで滑っていて、私がその後を着いていったのですが、実際に滑ってみると雪面がガタガタしていて、滑れたものではなかったんです。

その時も私がリフト上で「普通に滑っているように見えたんですが、私が滑ってみたらガタガタでとっても滑れませんでした。」と言うと、

「実際は、ガタガタして滑りにくいなあ、と思いながら滑っているんですよ。」と言われました。

次に同じ斜面を滑るのを注意して見ていたら、ガタガタの場所を過ぎてフラットな斜面になったら、一層スキーが切れていました。

そんな難しい斜面を一見普通に滑れる技術にも驚かされたのですが、外から見るほど快適に滑っていないということも驚きでした。

きれいに圧雪された斜面を滑るのは誰でも気持ちが良いのですが、うまくなると条件が悪くなっても外から見た感じではそれほど変化が無く滑ることができる。でも、本人の気持ちよさの程度には差があるということなんですね。

みなさんも斜面の状況によって、「難しい雪質だから、今日の滑りは全然だめだ」と思っていても、実は傍から見るとうまく滑っているということがあるはずなんです。

なので、今後難しい斜面状況でレッスンをするときには、もっとビデオを活用してみると面白いんじゃないかと思います。

最初にオレンジターンでレッスンを行い、滑走中の足元に意識している仮想のオレンジをきちんと良い場所にキープできるように練習します。

その後でいろんな斜面での滑走中のビデオを撮り、滑った直ぐ後に自分の姿を見てもらいます。するときっと「あれあれ、ダメだと思って滑っていただけど、結構いいじゃないか」ということに気づいてもらえると思うのです。

そうしたら雪が良くない時でも、もっとスキーを楽しんでもらえるんじゃないか。こんな風に考えると、私自身も次のレッスンをするのがとても楽しみになりました。

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2010/12/20(月)滑りの精度を上げる

土曜日の研修の中で、同じフィーリングスキーでも、より精度の高いイメージにしていくことが必要という話が出ていました。

これは私も以前にTOKさんから聞いていた話ですが、オレンジが足元で転がるイメージ一つとっても、最初は足の大体この辺りという感じで良いが、これをもっとピンポイントに意識できるようにしていかないと滑りの精度が上がらないということでした。

つまり、本物のオレンジはかなり大きなものですが、イメージではこれがもっと小さく、「きんかん」くらいのものが、足の一点に意識されるという具合です。

実際問題として、このようにイメージを持って滑ることに慣れてくると、単なるイメージと思っているオレンジの位置が前後左右にほんの数ミリずれただけで、滑りの違いがわかるようになります。

そういう精度の高い滑りを傍から見ると、多少の起伏には影響されない、どっしりとして安定した滑りに見えるわけです。

そういう意味で、私の初滑りではときどきオレンジが足の前の方へ行ってしまうときがある、ということでした。私もこの間は多少難しい雪質であったので、微妙にバランスが崩れるということを感じていました。

雪質に対しての微調整を含めて、一つのイメージだけでも、集中していろいろな状況を滑ることにより、滑りの引き出しを豊富にすることができるのですね。

そんな風に、今後の私自身の滑りの変化なども、時々お見せしたいと思いますのでお楽しみに。

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2010/12/18(土)自然の恵みに感謝

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本日、野麦峠スキー場のファーストシーズンが無事オープンしました。

今年は12月になってもなかなか冷え込まず、天然雪もゲレンデを埋めるには十分でありませんでした。

おまけに追い討ちを掛けるように土砂降りの雨が降ったりと、今日のオープンを迎えるまでには降雪スタッフのみなさんの夜を徹しての作業があったようです。

そのおかげで今日は上部のゲレンデだけとは言っても、ラビット~チャンピオンのおそらく1200mくらいの距離を滑ることができたのです。

写真は頂上のリフトを降りた場所からです。トップシーズンを思わせる景色ですね。朝の内は結構雪が降っていましたし、風もあって本当にトップシーズンのような寒さ。

しかし、そのおかげでスカイライナーを降りて、最初にゲレンデの雪を踏みしめた時にベースは人工雪なのですが、その上に積もった天然雪の優しい柔らかさが足を包んでくれました。

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これが私にとっては第一の感動でした。心から自然の恵みに感謝した瞬間です。

さて、昨日も書いたようにシーズンの初出勤ということで、理論研修と模擬レッスンを行いました。

理論研修ではフィーリングスキーの基本的な考え方の復習やレッスン展開の目安などの学習です。

その後はスタッフのkobaさんと私が一人ずつ模擬レッスンを行い、その後の評価を行いました。

私は今日が初滑りですので、最初は「まずい、右足のエッジが外れない」などとまずい箇所も感じます。

しかし、kobaさんのレッスンと後ろについてのトレーンが利いて、段々と感覚が戻ってくるのを感じました。

今日の雪質は降雪量がまだ十分ではありませんので、下が固い部分もありました。その上に柔らかい天然雪が載っていたりと、かなり変化のあるものです。

均一の状態の斜面ほどは上手くは滑れないのですが、シーズン初めのトレーニングにはむしろ向いている状況でしたから、ここでも自然の恵みに感謝しました。

さて、kobaさんの次は私で、スキー中級者が対象という前提で始めたのですが、生徒がディレクターのオッキーやkobaさんなものですから、フィーリングスキーの基本から始めても、スムーズにできてしまうんですね。

だから二人には内緒でしたが、滑る斜面をわざと端の方のボコボコしたところにして、少しでも有効なトレーニングになるように、という配慮もしてみました。

おかげで私にも良いトレーニングになりました。端のほうに氷のかけらのようになった雪の場所があり、滑りにくいのですが、滑ってみて面白かったですね。

トップシーズンのきれいにグルーミングされた粉雪もいいですが、こんな風に滑りにくい雪を楽しいと感じることができるようになったのは、私の進歩とも言えると思います。

さて、明日はこのブログはお休みですが、明後日以降また今日の初滑りや研修を通して感じたことを書いていく予定です。

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2010/12/17(金)いよいよシーズンスタート

明日12/18に野麦峠スキー場が一部だけですがオープンします。いよいよ私のスキーシーズンが始まります。

シーズンオフの間はあまりスキーのことは考えずに、どちらかと言えばギターの練習に励んでおりましたが、この一ヶ月くらいはスキーのことを考える時間が増えました。

3月にフィーリングスキーの提唱者のTOKさんがこの世を去られたわけですが、後進の育成にも心を砕いていただいたおかげで、私たちにフィーリングスキーはしっかりと受け継がれています。

自分をその中に含めるのは多少おこがましい気がしないでもありませんが、スクールでレッスンを行う以上、質の高いレッスンをさせていただくのは当たり前のことだとも思っております。

だからと言って特別に私たちには気負いはありません。自然体で自分達ができることをお伝えする。そのようなつもりでいます。

人の個性を大切にする。それはTOKさんが常々言われてきたことでした。フィーリングスキースクールの教師も、自らの個性を生かしながら生徒さんにいかにしてスキーを楽しんでいただくレッスンができるか、ということを大切に考えてます。

今シーズンもみなさんと楽しくスキーが出来ることを楽しみにしております。

と、少し固い話になってしまいましたが、明日から22日までのファーストシーズン中は、リフトの運行方法や時間等に制限があります。いらっしゃる前に、「野麦峠スキー場のホームページ」を必ずチェックしてからお越しください。

忘れてはならないことは、10時までにリフトに乗らないと滑ることができない。また、一旦上にあがったら、3時までは緊急時以外には帰れないということです。

これはスノーマシンとリフトとの電力使用量の兼ね合いだそうです。ご不便をお掛けするかもしれませんが、ご了承ください。

それに伴って、フィーリングスキースクールの受付も、スカイライナーを降りてすぐ横にある、レストラン「樹海」で行います。

23日からの本オープンからは、そういう制限はありませんので、安心してご来場くださいね。

私は明日の午前中は、スクールでシーズン初めの教師研修があります。午後はレッスンを行うことができますので、レッスン希望がありましたら樹海までお越しください。

今日は何だかお知らせが多くなってしまいましたが、明日も滑ってみてのスキー場の様子などもレポートさせていただきます。

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2010/12/16(木)左右のターンどちらが得意?

私はスキーを始めて直ぐは、右ターンよりも左ターンが得意でした。

もう、12年くらい前の話なんですが、少し急な斜面になると左ターンだと自然にターンができるのに、右ターンだと内足を持ち上げて「どっこいしょ」とターンをしないといけない、という感じだったのです。

それを解決してくれたのが、あるスクールでのレッスンで先生が教えてくれた「必ず曲がるから、曲がるまで待っていなさい」という言葉だったのです。

おかげで多少苦手意識はあったものの、右ターンが大分うまくなりました。

後でこの話をしたら、知り合いの指導員もTOKさんも、それはとても良いことを教わったと言ってくれました。

ところが、それが今ではどうかと言うと、実は右ターンの方が得意なのです。左ターンだと腰が回りやすく、エッジも立ちやすいのですが、右ターンだと楽にスキッディングできます。

TOKさんがこのことについて、以前の日記の中でさらりと書いているところを見つけました。「去年の11月の日記より」。

その中で「実はC字ターンをしている時と,S字ターンをしている時とではそれが逆のことが多いようです」と書いていらっしゃいます。正しく私も得意なターンが逆になりました。

この左右のターンの違いというのは誰にでもあることですが、この克服のために一番良いのは、苦手な方だけを練習するのではなくて、両方のターンの質を上げていって、苦手の方のターンも及第点になれるぐらいにすることです。

以前からも書いていますが、自分の欠点に目を向けるだけでなく、良い面を伸ばすことに注力すれば、必ずレベルアップをはかれると思います。

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2010/12/15(水)ポテンシャルを上げる

私のスクールへの出勤予定ですが、年末年始の予定を増やしました。レッスンのご要望等ありましたら、「レッスン予定」をご覧ください。

さて、12/7の記事で、足裏感覚に集中して滑ることについて書きました。自分から何らかのアクションを仕掛けていくのではなく、今の状況を感じとりながら、それを自分の中へ受け入れることで、体がリラックスしてその人の潜在的な能力が現れてくるという、ある意味不思議なことが起こります。

自分の持っている能力を良い形で出していく機会が増えれば、それだけ自分自身のポテンシャルが上がっていくことになります。

とは言うものの、それだけで誰もがグッギー(故マルティン・グガニック)みたいな滑りができるのかというと、残念ながら直ぐにはそういうわけにはいきません。

滑走スピードが上がってくれば、いくらフィーリングスキーと言っても体への負担は増えますから、それに耐えられる肉体が必要になります。

自分の能力をパフォーマンスという形で高めて行くのか、無理の無い疲れない滑りという形で高めていくいのかは人の考え方しだいで、どちらが良いとか悪いとかいう問題ではありません。

私は現在は後者の方なのですが、パフォーマンスを上げるということも少しずつやっていきたいと思っています。歳を考えたらそんな方向へ行く必要はないとも思うのですが、無理のない範囲でもっとできることはないのかとも考えたいのです。

私が自分自身のパフォーマンスをもう少し上げるためにしてみたいと思うものの一つ目がレーシングスキーです。実際にレースをするかどうかは別にして、ポールのトレーニングは、ぜひしたいと思っています。

実は密かにヤフオクで中古で使えそうな、レーシングスキーの値段を調べてみたりもしているんですね。

もし、技術志向でテクニカルやクラウンを狙っている人がいれば、ポールトレーニングはオススメだと思います。

何年か前にSAJ一級のバッジテストで、ずっとレースをやってきて、初めてバッジテストに挑戦する高校生と一緒になりました。

普通の種目も楽に合格点が出ていましたが、最後の総合滑走ではその持てる能力を存分に発揮していました。その滑りを見て、私は検定員ではないながらも「75点はつけられる滑り」と評価しました。

後で結果が発表されましたが、私が思った通りに検定員も75点をつけていました。テクニカルとは設定される斜面状況が違うとは言え、あの滑りの切れ(カービングという意味ではない、切れ味と言った意味合い)から言えば、テクニカル合格レベルにあることは間違いないと思いました。

もっとも私がレースを少しかじったからと言って、そのレベルまで達するのは、年齢的にはチト厳しいでしょうが(笑)。

そして、もう一つがバックカントリーです。これもそんな無茶はするつもりはありませんが、もう何年も前からゲレンデからバックカントリーへと気持ちは動いているのです。

バックカントリー用のファットスキーなども時々見てはいます。問題は資金なんですが、こればっかりは簡単にいきませんので、まあ、あせらずに時が来るのを待っているといったところです。

さて、私がドン・キホーテで終わるのか、その夢をいくらかは実現できるのか、私自身もわかりませんが、楽しい夢を持つこと自体は悪いことではないので、そんな気持ちを持ち続けながらも、今シーズンを送っていきたいと思います。

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2010/12/11(土)人の成長を喜ぼう

これは去年のシーズン前に、TOKさんがPEG手術のために入院なさっている時に、お見舞いに伺ったときに教えてもらった話です。

キャンプをしている時に、そのグループの中に人の成長を喜べない人がいると、そのキャンプ全体が上手くいかなくなってしまうということでした。

同じキャンプに参加していても、人により上達度は違います。「何であの人は同じことをしているのに、自分よりうまく滑れるようになっちゃうんだろう」などと考えてしまうこともありますね。

それでも「いいなあ、うらやましいなあ」、と思うくらいならまだしも、「あの人ちょっと失敗しないかなあ」とか、「あんなやつよりも本当は俺の方が上手いんだ」などと、ねたみやひがみの気持ちを持っていると、不思議とそれが全体に影響をするんだそうです。

逆に、人ができるようになったことを、まるで自分のことのように喜ぶ、そんな雰囲気があると、キャンプ全体が不思議と上手く行くということが起こります。

日本の社会には「出る釘は打たれる」、ということわざがありますが、例えば会社の同僚や後輩の足を引っ張るようなことをして、会社全体がうまくいくわけが無いですよね。

だれでもそういう人間を「セコい」と思いますが、でも、人間の弱さで心の中でひがんでしまうということも、ついついしてしまうものです。

でも、競技スキーならともかく、楽しくスキーをすることにおいて「勝ち」とか「負け」なんてことは元々存在しないのです。だれにも、長所もあれば短所もあります。スキーでうまくできるできない、なんてのも同じことです。

フィーリングスキースクールには、キャンプのほかにスペシャルレッスンもあって、見ず知らずの人とグループになることもあります。

今日初めて会った人であっても、一緒に滑る人たちは大切な仲間と思って、レッスンに参加してみてください。

きっと、今まで味わえなかった、楽しい気持ちを味わうことができると思いますよ。

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2010/12/10(金)欲の無い滑り

野麦のオープンですが、18日(土)に延期になりました。積雪が十分でないということですので、仕方が無いことです。

しかし、この一週間の間にスノーマシン隊のみなさんにがんばってもらって、安全にスキーができるようにゲレンデ整備をしていただけることでしょう。

そのように夜通し働いてくれるスタッフのみなさんのおかげで、私たちがスキーをすることができるので心から感謝したいと思います。

さて、今日も私の古いビデオを紹介します。以前も紹介したことがありますが、これは、フィーリングスキーの教師を養成する「ルーキー・アカデミー」の中の滑りです。

実はこの時はまだ、フィーリングスキースクールの構想は具体化していませんでした。翌シーズンになって初めて、白馬47スキー場にフィーリングスキースクールが開校することになりました。

ですから、この時はスクールの教師になるという考えは受講生の誰も持っていませんでした。ただ、今後自分に機会があったら、フィーリングスキーを紹介して行こうという思いで、このルーキーアカデミーを受講したというわけです。

ビデオの方はカービングとかは全く意識していない、ベーシックなパラレルターンです。この時は自分が馬の手綱を引いているというイメージのターンです。

これは、私の右手だと思いましたが、ターンをリードしようという動きが出ていたため、それを止めるために「手綱引くー」、「手が止まったねー」というTOKさんの声が入っているのです。

さて、この滑りですが、この当時は何てこともない滑りだと自分自身で思っていましたが、最近久しぶりに見直してみたら、非常に客観的に見られるようになっており、欲の無い良い滑りだと思ったのです。

スキーの基本の外向姿勢が、自分で作ろうという意識が全くないにもかかわらず出ています。今は上半身は正対と良く言われますが、やはり外向ができるほうが自然という気がしますよね。

この時は上手く滑ろうとか、そんなことは一切考えずに、ただ集中して滑っています。こういう自然な滑りができたのだな、と改めて自分の可能性というものに感心しました。

自分の古いビデオを見ての解説にこんなことを書いていると、「自画自賛かよ」と呆れている人もいらっしゃると思いますが、そうではなく、以前にも書いたように、滑りのあら捜しをするのでは無く、長所を探そうという気持ちになると、素直に滑りを見ることができるようになります。

ただ、自分の滑りに関して言えば、時間が経っているので客観的に見ることができますが、これからビデオを撮って直ぐに自分の滑りをみたら、目を覆いたくなるかもしれません(笑)。

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2010/12/9(木)スキー場オープン延期ですが

野麦峠スキー場は、明日12/10からファーストシーズン(上部ゲレンデのみ)がオープンする予定でしたが、これが延期になりました。

しかし、今日は雪が結構降っていたようで、今週末にオープンの可能性が出てきました。明日10日の午前中に、野麦峠スキー場のホームページの「What's New」でお知らせがありますので、まだかまだかと心待ちにしているみなさんは、チェックをお願いします。

街中もみぞれが降りました。この時期に山に降ってくれるのはとてもありがたいですね。

私の方は明日野麦に行く予定をしていましたが、明日はオープンが無いということですので、本業に精を出すようにします。

これも昨日お話したことですが、ビデオカメラの準備も今日バッテリーの稼動テストをしてみたら、一回目は見る間にバッテリーが消耗してしまいました。

一旦、空の状態にしてから充電し直して動かしてみたら、ほぼ満足いく性能が出ましたので一安心です。ただ、以前、編集に使っていたのとは別のパソコンにビデオ編集環境を作ろうとしたら、なかなか上手くいかず苦労しちゃいました。

ハードディスクの容量も少ないので、外付けのディスクをつけました。これで、ビデオ編集はバッチリだと思います。

さて、この前、足裏感覚に集中して滑るということを書いたのですが、実はそのためにある方法を考えています。

レッスンの場では使いにくいと思うのですが、体をどう動かそうとか余計なことを考えず、リラックスして滑るためにはいいんじゃないかなあ、と思っています。

もったいぶった言い方ですみませんが、来週あたり初滑りになると思うので、その時に試してみたいと思います。効果がありましたら、またこのブログでお知らせしますね。

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2010/12/8(水)レッスン準備

10日に野麦峠スキー場のファーストシーズンオープンが予定されています。今のところだと、10日のオープンは難しそうな感じですね。

でも、野麦は明日は雪の予報ですし、最低気温もずっと氷点下10度を下回る予想ですので、天然雪+人工雪の具合によっては、土日にオープンになるかもしれません。

確実な情報がわかりましたら、このブログでもお知らせしますが、情報の早いのはこちらです。「野麦峠スキー場twitter

さて、スキー場と同時にスクールのオープンもあるわけですが、個人的なレッスンの準備にバタバタとしております。

日曜日にビデオのテストをしようと思ったら、なんとACアダプターが見当たりません。バッテリーは放電してしまっているし、これでは動作テストもできないので、急遽バッテリーチャージャーを手配して今日届いたところです。

先ほどから充電を始めて、新しいテープを入れて無事に録画再生ができることを確認できました。以前は4対3の画面で使っていましたが、最近はワイド画面が普及しましたので、ハイビジョンではありませんが、今後の撮影はワイドでいきたいと思います。

トランシーバーもヘッドセットでの動作確認などが無事に終わって、これでとりあえず機材の調子は大丈夫です。

後は自分自身の滑りですが、昨日このブログに書いたように、今年は原点に帰ってシーズン始めはとにかく、感じ取るということをテーマにして調整をした後にレッスンをさせていただきます。

今年亡くなったTOKさんの後は私が引き継ぐ、などと大それたことを言うつもりはありませんが、自分に言い訳をせずに常に最善をつくすつもりでいます。

どうぞ、よろしくお願いします。

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2010/12/7(火)足裏感覚に集中

このブログを見てくださる方には、以前からTOKさんのホームページ「Online Ski School 」をご覧になっていて、フィーリングスキーのことも良くご存知の人も多いと思います。

また、たまたま検索エンジンなどからこのブログにたどり着いた方もいらっしゃると思います。

このブログのコンテンツは、フィーリングスキーを基本にしているのですが、「そのフィーリングスキーって何?」と思う人も、また多いと思います。

「フィーリングスキー」とは何かを、初めてこの言葉を聞いた方に説明するのは、結構大変なんですが、逆に実例を出してお話した方がわかりやすいのではないかと思います。

今日はその中でも基本となる、足裏感覚に集中ということの経験についてお話したいと思います。

多分、スキーを始めて3年目くらいだと思います。その時は先ほど紹介した、TOKさんのホームページを見るようになっていましたので、足裏感覚を磨くということに関心がありました。

そこで、滑り始めて何十分かの間、ずっと緩斜面をスキッディングターンで滑ってみました。

この時は、自分がどんなフォームで滑っているとかは全く考えずに、ただ雪面から来る雪からの情報だけを感じるということに集中していました。

回りから見たら何をしているんだろうという感じだったかもしれませんが、回りがあまり気にならないほど集中して滑っていたのです。

そして、おもむろに少し急な斜面を降りて来たのですが、途中浅いコブの斜面がありましたが、その時、自然にそのコブの中を小回りで滑ってしまったのです。

それまでにスクールで小回りは一度教えてもらったことはありましたが、コブの中の小回りなど当然やったことはありませんし、そもそもその小回り自体が整地でも怪しかったのです。

だから、浅いコブとは言え、その中を小回りで滑るなんてことは普段の自分からは考えられないことだったんですね。不思議ですよね。

でも、その後はただ普通に滑っているときは、やっぱりコブ斜面は滑れなかったのです。

もう一つ、何年か後にクラブの合宿で野沢温泉に行った時のことです。牛首コースという狭い、コブだらけのコースがあるのですが、みんながそっちへ向かうのを見て、内心「やめてー!!」と悲鳴を上げておりました。

でも、自分だけ違う方へ行くと、みんなとはぐれてしまうので、仕方なく付いて行ったんです。

悪いことは重なるもので、その日は朝からずっと雪降りで、ゴーグルが曇ってきて、回りに人がいるのはわかるのですが、雪面は全然見えなくなってしまいました。

みんなどんどん行ってしまうので、ゴーグルを拭く暇も無く滑っていたのですが、その内に何か足元から、どんどんと突き上げられる感じがあるんです。

「何なの一体」と思いましたが、構わず滑っていました。その内「もしかしてコブ?」と思いましたが、「へえ、コブが滑れてるんだ」と、気持ちよく滑っていました。自分でも信じられない思いでした。

じゃあこれで、コブはバッチリになったかと言うと、直ぐその後でゴーグルを拭いて、他の斜面に入ったときには、コブが目で見えた途端、また滑れなくなっていました。

その辺りが実に情けない話でもあるのですが、この辺が人間の体の不思議です。体を動かそう動かそうと思ったときには、思ったようにならないのに、ただ感じ取ろうとすると、斜面の状況に自然に体が反応してくれるということが確かに起こるんですね。

次のビデオは、今から4,5年前のTOKさんのスプリングキャンプでの私の滑りです。ただ見ただけでは、右ターンで右足がシュテムっぽくなっている下手な小回りということになると思います。

実はこの時は、目をつぶって滑っています。滑りの質は高いとは言えませんが、この時は本当に集中することができて、雪面からの情報を足裏から感じ取るという意味では、いままで体感したことが無いくらいのものを感じていました。

そのせいで、次に目を開けて滑った時に、気持ちよさが半減してしまったくらいです。

何か偉そうなこと書いてるようですが、目をつぶってこれだけ滑るというのは、私自身も普段はやりませんし、できないことなのです。

スプリングキャンプで、3日間集中してその仕上げのころだったから、できたことじゃないかと思います。

ただ人間の体は不思議な可能性を持っているということをわかっていただきたいのです。

「目をつぶって足裏に集中しての滑り」

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2010/12/5(月)日常生活の中での自然との小さな関わり

左側の「カテゴリー」欄に、「レッスン予定」を作成しました。

今はこの記事の直ぐ下に、レッスン予定表が見えていると思いますが、ブログですからいつもその位置に表示するのは大変です。

ですので、私のレッスン予定をご覧になりたい人は、「レッスン予定」のリンクをクリックしてください。

さて、今日は市の指定のゴミ袋がなくなったので、普段なら車で行く3kmほど先のスーパーへ歩いて行ってみました。

通常、往復6kmと聞くと歩くのがおっくうになる距離ではありますが、最近は1~2時間の散歩をしてますので、ゆっくり歩いても1時間半という計算です。

いつもやっている坂道ウォーキングと違ってほとんど平坦な道ですので、感覚的には意外と早く着いてしまいました。

買い物をして帰って来たら、所要時間は1時間15分くらいでした。あんまり急ぐとひざなどに負担がかかるので、ちょうど良い運動というペースでしたね。

ところで、今日もしクルマを使った場合には、往復で0.5リッターのガソリンが必要になり、20分の間排気ガスを出すことになります。

この距離を歩くことにより、お金が節約でき、環境にも優しく、健康にも良い。さらに、歩いて体が温まることにより、帰って来てから暖房をつける時間を少し減らすことができます。

するとさらに、経済的にも環境にも良い結果になることでしょう。

いつもなら時は金なりで、逆に時間の浪費と考えるところなのですから、たまたま今日少し歩いただけで、偉そうなことを言うつもりはありません。

ただ、私たちが生活していく上で、知らず知らずの内に地球環境と関わっていると言ったら大げさでしょうか?

その中でやはりこの地球の一員として、できる限りみんながその環境を悪くしない努力は必要なんじゃないか。

ゆっくりと歩きながら、今日はそんなことを考えました。

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2010/12/4(土)ターンは足元から

昨日は内倒が角付けを意識しすぎることによって起こりやすくなる、というお話をしました。

では、これを防ぐにはどうしたら良いのか、が今日のテーマです。

角付け意識が過度になるのは、何もカービングスキーだけの現象ではありません。昔友達とスキーに行った時に、彼は昔のストレートなスキーを履いていましたが、やっぱり内倒してました。

この辺に単純に人のフォームを真似することの問題点が、潜んでいるような気がします。

他の人がスピードを出してターンをしているのを見て、自分もターンするときはあのくらい体を傾けないといけないのだと考えて、滑走スピードが違うのに形だけ真似てしまう。

そうすると、遠心力と釣り合いのとれない内傾姿勢ができて、内倒がおこってしまうという具合ですね。

カービングスキーの場合は他にも、ズレの無いターンをしようと思って、ズレを止めるために角付けを強くしすぎて内倒してしまう、ということもあると思います。

これらを考えていくと、私は「運動は常に足元から起こる」ということを意識してもらうようにしています。

例えば、低速で滑るときにも若干の角付けが必要ですが、その時は上体はほとんど変化が無く、足元だけの動きになっているはずです。

それがスピードが上がるのに比例して遠心力が強くなり、だんだんと運動が体の上部に向かって起こっていきます。

フィーリングスキー的には、昨日書いたエネルギーの軸が長くなって行くイメージ、または雪面からのエネルギーが足元から、体の中心に向かって伝わってくるというイメージになると思います。

大切なのは感じ取る意識を持って、スキーからブーツ、そして体の細胞を通して伝わってくるフィーリングに集中して滑ることです。

その時に「この位の角付けをしないと」、等という意識が働くと、せっかく自然に運動が起ころうとしているのをじゃましてしまい、内倒などの問題が起こってしまいます。

一つのイメージに集中して余計なことを考えない、というのがとても大切です。

また、初めてこのブログを見て、「フィーリングスキーって何じゃ」と思った人も、先ほど説明した「運動が常に足元から起こる」ということを意識して、低速から段々と速度を上げながら、どんな変化が起こるかということを体感していくと、速度に合った内傾角というものがわかるのではないかと思います。

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2010/12/3(金)内倒を防ぐには

今日はだいぶ雨が降っちゃいましたね。人工雪のスキー場大丈夫でしょうか?

でも、春まで雪が降らないで滑れないなんてことは絶対に無いので、天の恵みが来るのを気長に待ちましょう。

さて、スキー技術の中で問題となるものはイロイロあるのですが、その一つとして「内倒」があります。これは「後傾」と並んでとても良く見られる問題ですね。

ターン中は遠心力が働きますから、それに対応してターン弧の内側に体を傾けてあげないといけません。これを「内傾」と言います。

この「内傾」が過度になってしまった状態を「内倒」と言います。でも、実際に体を倒し過ぎたからと言って、転倒するところまでいってしまうことはまず無いです。

では、なぜ内倒が問題なんでしょうか?

毎度の自分の昔の滑りで申し訳ありませんが、この写真を見てください。

Jiku

TOKさんは、この黄色い線を「軸」とか「エネルギーライン」と呼んでいましたが、これよりも体が内側に入ってしまうと、外スキーに対して適切な「荷重」(加重ではないですよ)ができなくなって、スキーのたわみをうまく使えなくなります。

結果として、スキーのサイドカーブなりのターンになってしまいますし、見た目も不安定に見えてしまいます。

また、体が傾けば角付けも強くなるわけですから、オーバーエッジングで減速要素になったり、ターンが詰まることにもなります。

体全体が傾きすぎるだけでなくて、頭が内側に傾きすぎるなんて場合もありますが、それも同様です。この場合は、さらにバランスが取りにくくなりますね。

内倒が起こる原因を全て知っているわけではありませんが、私が思うに「スキーの角付け意識」が原因になっていることがあると思います。

カービングスキーはサイドカーブを持っていますから、スキーを角付けするだけで曲がってしまうのですが、この角付けを意識し過ぎると、ターンのスピードに対して必要以上に体を傾けてしまいます。

結果、外スキーへの荷重が少なくなってスキーはたわまず、ターンさせるためにますます体を傾けてしまうということが起こると思うのです。

では、それを避けるためにはどうしたら良いのかという話になりますが、長くなってしまうので、続きはまた明日のブログで説明します。

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2010/12/2(木)少しだけ高度なスピードコントロール

野麦のオープンも、もう目の前に迫ってきたので、基礎体力作りの一環として今日は長めの散歩をしてみました。

いつも行かない道を通っていったらやがて知った道に出て、そこからさらに40分ほど掛けて、安曇野市の長峰山というところまで歩きました。

本当はそこまで行くつもりは無かったんですが、暗くなる前に行けるところまで歩いてみようと思っていたら着いてしまったという感じでした。

もちろんずっと上りなんですが、舗装道路なのでトレッキングというよりは、かなり斜度はあるものの、やっぱり散歩に近い感覚でした。

結局2時間少し歩くことになりましたが、思ったほどは疲れなかったので、シーズンを迎えても大丈夫かなという感じですね。

さて、昨日お話したターン中でのスピードコントロールですが、ターン弧を切り上げることでスピードコントロールをするだけでなく、もう少しだけ高度なスピードコントロールについてお話します。

私がこのブログでお話している内容は、初心者から中級者くらいまでの人を対象として考えています。

その中でも今日の話は、中級者が上級者へ移行する中で大切なことの一つです。

本当は図を描いて説明しないとわかり難い話なのですが、まだほとんどの方が今シーズンの初滑りをしていないでしょうから、今日はさわりの部分だけに留めておきます。

シーズンが始まったところで、写真なり、ビデオなりを使って、改めて解説させていただきます。

で、肝心の内容なのですが、「ターンとターンのつなぎの部分、切替から谷回りをきちんと作る」ということがスピードコントロールで大切なことなんです。

ターンのつなぎの部分で前のターンをリードしてきた外足から、次の外足へニュートラルを経て、すっと切り替えることができると、谷回りではそこからきれいに弧を描いて徐々にスピードが増していくようになります。

ニュートラルから谷回りが大きくなることにより、切り替えてから急激にスピードが増さないということになるわけですね。

これができていないと重心だけは次の外スキーに移るのですが、そこから直ぐに落下が始まることになり、横滑りを使ってスピードを抑えることになり、余計な力も必要になってしまうということになります。

そのイメージを見てもらうとしたら、直ぐに用意できるのが、TOKさんが生前に作成なさった「Act Promotion Movie」です。

「俺がこのビデオを作った意図とちょっと違わないか?」とTOKさんに言われちゃいそうですが、Actの結果として出てきたターンで、私がお話した「山回りでスピードをコントロールする」ことと、「ニュートラルから谷回りをしっかりと作る」ということが良くわかります。

どうぞ参考にしてください。

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2010/12/1(水)余計な力を入れずに滑る

昨日の話は、泳ぐときに水の流れができて、それを妨げないようにすると楽に泳げるって事でしたね。で、スキーでも同じようなことがあるってことを今日はお話したいと思います。

プルークスタンス(スキーをハの字にして滑ること)は、スキーを始めて間もない人にとって、スピードコントロールがしやすいので、手軽にスキーを楽しむには良い滑り方だと思います。

ただ、子供の場合は体が柔らかいのであまり苦にならないのですが、大人の場合は急斜面に行ったり、スピードが出てくるとプルークポジションのままでは、滑るのが大変になってきます。

おまけにそのような状況ではスピードが出やすいので、スピードを落とすために、ハの字を大きくしたり、力を入れてスキーを止めようとしてしまいます。

そうすると、とっても疲れるんですね。

また、パラレルで滑れる人でも、横滑りとか、スキッディング(ズラシ)を過度に使いすぎるとやっぱり疲れます。

初級者でもかんたんにできる方法は、「弧を切り上げる」ってことです。

スキーは下を向いてターンして行きますが、これが水平を向いた時に、さらに上に上るような感じでスピードが適度に落ちるまで待ってから次のターンに入っていくことです。

この時は引力を利用して減速するわけですから、足に力を入れてふんばる必要は無いです。力が抜けるから、自然にスキーが平行になって行きます。

注意しなくてはならないのは、この時にターン弧を横に引っ張ってはいけません。上から勢い良く滑ってくる人が予測しているよりも、横の動きが大きくなって接触事故になる恐れがあります。

初級者の方には難しいと思いますが、ターンが平べったい楕円のようになるのではなく、「し」の字をつなげていくようにしていきます。

これがもっと洗練されていくと、「S」の字になっていくのですが、それはまた後の話です。

だんだんとスキーが揃えられるようになると、もともと抵抗が少ない滑り方ですので、もっと楽に滑れるようになります。

そうなってからの、もう一歩高度なスピードコントロールは、また明日ということにしましょうか。

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2010/11/30(火)流れのじゃまをしない

今夜はいつも行っているプールの今年の最終営業日でした。12月からはスキーも始まりますし、また来年の4月までプールとはしばらくお別れです。

そんなわけで今年の泳ぎを締めくくるべく泳ごうとしたのですが、今夜は体が重く、また水温もいつもより高かったので、泳ぎとしては切れがありませんでした。

ところで、今日のタイトルの「流れをじゃましない」ということなんですが、これは泳ぎながら、ふと自分の体の回りの水の流れを感じたことから、それに注意して泳いでみたことからの経験です。

プールの水は実際には流れていないのですが、自分が進んでいくから、体の回りに相対的に水の流れを感じるわけですね。

で、その流れに逆らうような動きをすると、抵抗が増えてスピードが落ちるってことを感じたので、なるべく流れをじゃましないように泳いでみました。

例えば、クロールでがんばって泳ごうとして、手が水に入るときに「バチャン、バチャン」と大きな音を立てて泳いでいる人を見かけます。

速く泳ぐときに水しぶきが上がってしまうのは、ある程度仕方がないのですが、スピードが無いのに、バチャバチャやってしまうと、余計に遅くなってしまいます。

人間は体のつくりが陸の上で生活するために適したように出来ていますから、イルカのように水中では速く泳げません。それでも速く泳ごうと思えば、いかに大きなパワーを効率良く水に伝えるかということと、いかに水の抵抗を少なくするか、の2点が大切です。

このことは前にも書いたことがあるのですが、その時はそういう理屈はわかっていたのですが、水の流れを今日ほど感じながら泳いではいませんでした。

そうして、体の回りの水の流れをなるべく妨げないように泳ぐと、少ない力で楽に泳ぐことができました。

自分はゆったりとした泳ぎなのに、となりのコースをがんばって泳いでいる人よりも速さでは負けていないか、やや速く泳ぐなんてことが、選手でもない私でもできてしまうのですね。

このブログは水泳のブログではないので、こまかな泳ぎのテクニック等は、また次の機会にゆずるとして、この「流れのじゃまをしない」ということは、実は少しスキーにもつながる要素なのです。

滑っていて疲れるという人は、このスキーが滑ることに対して、よけいな抵抗を作ってしまっていることが多いんですね。

例えば、プルークボーゲンからパラレルに移行する時に、この余計な動作を取ってやるだけで、スムーズにパラレルターンができてしまったりするのですが、長くなりますので、この続きはまた明日とします。

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