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2009/5/30(土)すべてのことには時がある

旧約聖書の伝道の書というところに、こういう言葉があります。

「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。」

「生まるるに時があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、」

「殺すに時があり、いやすに時があり、こわすに時があり、建てるに時があり」~以下略

意味するところは、全てのものにはそれが行われるのにふさわしい時がある、ということです。

この前、田植えのことを書きましたが、植えるのは春、収穫するのは秋ですね。殺すというのは少々物騒なことばですが、ここでは人殺しのことではなく、神様から見た人の寿命が尽きていなければ、病気になっても癒されるし、寿命であればどんなに手を尽くしても助からないことがあると考えてもらうと良いと思います。

今日聖書の引用をしたのは、私の最近ハマっているBritain's Got Talentに出場し、見事に予選は突破したものの、僅差で準決勝で敗退してしまった、ナタリー・オクリーのファンサイトを見たことがきっかけです。

それによると、準決勝でナタリーは自分が歌いたかった歌をプロデューサーに歌わせてもらえず、プロデューサーから要求されるままに別の歌を歌った。

その曲が審査員長のサイモンから、自分に合っていないのではないかと言われたが、自分でも自分の声の良さを示すことの出来る曲ではないし、そもそもその曲自体が好きではなかったということをイギリスのデイリー・ミラー誌に語ったということが書いてありました。

また、お母さんも自分達はサイモンがその曲を好きでないということを思っていたし、プロデューサーもそれを知っていたはずと文句を言っていたそうです。

これを読んで思ったことは、これが真実だとすればずいぶん悔しい思いをしたでしょうし、同情の余地はあるのですが、でも、やはり現時点では自分の能力が足りなかったということに気づくべきではないかということです。

私個人の意見ですが、確かに予選でナタリーは自分で選んだ素晴らしい歌を披露しました。それは10歳という年齢にしては驚異的なものではありましたが、決してそれを越えるものではありませんでした。

彼女には優れた歌の才能があることは確かですが、現時点で優勝するだけの力があるかと言えば、やはり難しいと思います。むしろ、あと何年か後に体も成長して、天性の素晴らしい声を支えるのに十分になれば、その時こそ持っている才能が花開くときが来ると思います。

こんな極東の日本語のブログの記事がナタリーに届くことはないと思いますが、起こったことを人のせいにせずに、持てる才能を磨くことに専念して欲しいと願っています。

また、この全てのことに相応しいときがあるというメッセージは、ナタリーだけでなく、今日この記事を読んでくださった全てのみなさんにお届けします。

もし、現状が自分の望んでいる通りでないことに落胆している人がいたら、忍耐強く努力を続ければ、きっと変化が起こっていくという希望を持っていただけたら、と思います。

さて、ナタリーがどんな女の子か、予選と準決勝のビデオを紹介します。共に埋め込みが禁止になっているので、画面のYouTubeロゴをクリックするとYouTubeで見ることが出来ます。

予選のビデオ。曲はアリシア・キーズの「ノーワン」です。

こちらは準決勝のビデオ。本人も好きでなかったという曲ですが、ジャメリアの「スーパースター」です。

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2009/5/28(木)結構な関心があるのですね

今日もスキーには全然関係なくて、Britain's Got Talentの話なんですが、このブログの一週間のアクセス解析を先ほど見てみました。すると検索のキーワードとして、スーザン・ボイルとか、スー・ソンなどで見ていただいているのがわかりました。

先日決勝進出を果たした、スーザン・ボイルさんは、日本のテレビでも取り上げられたおかげで、Britain's Got Talentの日本での知名度も上がり、それに伴って私のブログもご覧いただいているというわけですね。

Britain's Got Talentのファンとしては、これは嬉しい限りです。今週の土曜日に決勝が行われますので、今から楽しみにしています。

ついでにBritain's Got Talentの公式ホームページがあるので紹介します。全部英語ですが、ビデオや写真を見るのにはあまり英語がわからなくても大丈夫ですよ。

http://talent.itv.com/

ところで今日は、先日終わらなかった稲の植え直しを午後少ししたのですが、やっている最中に雨が降り出し、少し強くなってきたので中断して帰ってきたら、その後に直ぐに雨が止んでしまうという皮肉な結果になりました。

やっぱり人生、なかなか上手くいきませんねえ。

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2009/5/26(火)スーザン・ボイル決勝進出

以前に紹介したスーザン・ボイルさん。すっかり時の人になって、テレビでも取り上げられています。先日紹介した動画は予選でのものでしたが、24日に準決勝の一回戦が行われて見事一位通過で、決勝に進むことになりました。

このニュースもテレビで取り上げられていたので、ご覧になった人も多いと思います。最近、このBritain's Got Talentにハマっていて、ブログの更新の時間も取れないくらいです(汗)。

それで、今日は準決勝でのスーザンのパフォーマンスをご覧いただきたいと思います。緊張したのか始めは若干音程や声の出方に問題があったみたいですが、後半は圧巻です。

と、このブログを書いた時点では、このビデオそのまま再生出来たのですが、現在は埋め込みが無効になっているので、画面のYouTubeロゴをクリックしてYouTubeでごらんください。

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2009/5/23(土)これも天からの恵み

昨日書いたように、今日は田んぼで稲の植えなおしでした。去年は大変に暑く、一日外で仕事をするのが大変だったので、昨日のような天気にならないかな、と内心思っていたら、何とその通りになりました。

天気は良かったんですが、気温はそれほど上がらず、仕事もしやすかったです。今日やった田んぼは代かきがあんまり上手くいっていなくて、雑草がまだ少し生えている状態でしたので、植え直しをしながら草取りまでしたので、結構時間がかかりました。

それで結局、全部の田んぼは終わりませんでした。しかし、一人でやっているのでそれも仕方がないですね。残っているところは今日一日でやったよりも広いのですが、この前、なるべく頑張って機械で植えたので、植え直しをする面積は今日とどっこいどっこいだと思います。

月曜日はやっている時間は無いので、火曜日以降になってしまうと思いますが、早く終わらせたいところです。昨日、やることが上手くいかないと書きましたが、今日の天気は私にとっての一つの良い恵みでした。

苦あれば楽あり。あるいは待てば海路の日和りありというところでしょうか。

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2009/5/22(金)世の中上手くいかないことが多い

このところ、今日のタイトルに書いた気分です。いろいろなことが自分が希望しているようにならない、仕事も私生活も全てにおいてです。自分勝手なことばかりを願っているのならそれもわかるのですが、「自分が良い仕事をして人の役に立ちたい」と思う願いもなかなか上手くいきません。

人は多くの経験をしますが、人生には辛い経験も多い、嬉しいことや楽しいことよりも、苦しいことや辛いことの方が数で言ったら多いんじゃないのかと、そんな気がします。私も思い通りにならないことや、苦しいことがその後の人生にプラスになるということはわかっていますが、それがあまりに多いとさすがに溜息をつきたくなることがあります。

明日はそのなかなか上手く行かないことの一つ、実家で稲の苗の植え直しをします。今は田植えは機械でするのですが、田んぼの泥や水の深さの関係で上手く苗が植わらず、抜けてしまうところ、元々狭くて機械では上手く植えられない部分を手で植え直すのです。

機械だったらあっと言う間に出来ることも、手でやったら一列植えるだけでも、とても時間が掛かりますし、疲れます。それでも秋にしっかりと米を収穫したかったら避けて通れないことです(大規模にやっている農家では、手でこんな作業はしきれないのかもしれませんが)。

これも一つの経験と思って一生懸命にやってきます。


2009/5/20(水)平日ですが、田植え

今日は平日ですが、仕事もせずに実家の田植えでした。実は月曜日も少しやったんですが、今日も少し。何で少しずつしか出来ないかというと、田んぼの水が直ぐに抜けてしまうので、水が入るまで出来ないからなんです。

お陰で今日の田んぼはかなり干上がってしまっていたのですが、水を入れたら何とか植えられました。苗を植えるためには、土が泥になっていないといけないのですが、これが固いと植えた苗が上手く根がつかないわけです。

これが誰の責任ということは言わないことにして、とりあえず明日田んぼ一枚とちょっと植えたら終了になります。今日もかなり暑かったのですが、明日はもっと涼しかったら良いのに、と思います。

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2009/5/18(月)やはり音楽が好きな自分

少しブログをお休みしてしまって、申し訳ありません。言い訳にならないのですが、以前にこのブログでも紹介したスーザン・ボイルさんが出演していた、「Britain's Got Talent」にはまってしまい、最近はそれをずっと見ておりまして、そのせいで夜遅くなってブログが書けないということになっていたのです。

スーザンさんの登場したのは、予選の1ラウンドでしたが、現在はこれが6ラウンドまで進んでいて、多くの人が素晴らしいタレントを披露してくれています。YouTubeで、「Britain's Got Talent 2009」をキーワードにして検索すると、ざくざくと動画が出てきます。この番組は音楽に限ったオーディションではありませんから、ダンスやマジックの他、奇妙な時にはお下劣なパフォーマンスなども披露されます。

エア・バンドなどもあって、大概は直ぐに不合格になってしまうのですが、訴え方次第では大ウケで合格になるということもあって、ショーとしても楽しませてくれます。

また、ドラマのような本当の話も生まれてきます。これから紹介するのは、スー・ソンという韓国人の女の子のオーディションですが、彼女は親友のジニーという女の子と一緒にオーディションにやってきます。

審査員はスーの才能は認めたものの、今回のジニーと一緒の演奏は評価の出来るレベルではない、と不合格を宣告します。

しかし、スーの才能に目を留めた審査員たちは、もう一度彼女をステージに呼び戻し、「スー。君は素晴らしい。明日一人でもう一度オーディションに来るつもりはないか?」と尋ねます。

もう一度与えられたチャンス。しかし、もし合格しても一緒に頑張ってきた親友とプロの世界に進むことは出来ません。

つらい選択を迫られたスーですが、観客の後押しもあり、「はい、やります」と返事をします。その翌日のオーディションで彼女は持てる力をフルに発揮します。

興味のある方は以下のリンクから、動画をご覧ください。
ttp://www.youtube.com/watch?v=qMKw-A0hKjc

私が音楽が本当に好きになったのは、小学校6年生の時で、親にラジカセを買ってもらってからです。AMよりはどちらかというと音の良い、FM放送に関心がありました。そのころから洋楽を聴き始めて、その後は日本の歌謡曲はほとんどわからないという状態にまでなったのですが、そんなことを改めて思い出しました。

いくつになっても音楽への思いは変わらないのですね。

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2009/5/14(木)歌と自分

私の趣味の話なんですが、昨日の水曜日はいつものように英会話に行きました。終わった後に知り合いの小学生の女の子がピアノを弾いていました。私の知っている曲だったので、つい口ずさんでしまいました。

そして歌ってみると自分の声もまんざらじゃないなと思いました。自分で言うなと言われそうですが、本来、人に歌を聞かせるということを前提にしたら、自分でも美しいと思う声が出せないといけないはずですね。私はプロの歌手じゃないので、その必要は無いわけですが、歌って楽しいと思うには、やはり自分なりの美しい声を出せた方が良いでしょう。

そう考えるとスキーも歌も同じです。お金を稼ぐほどの選手や歌手になれる人はそんなに多くありませんが、スキーや歌を楽しむことは多くの人が出来ますし、自分の持っている体を生かしたスキーや歌が歌えるのです。

しばらく前に紹介した、「スーザン・ボイル」さんの歌を聴くと、彼女はプロではありませんので他に類を見ない歌唱力を持っているというわけではありません。しかし、彼女は人の心を打つ歌の力という意味ではプロに負けていません。

ではそれが何なのかというと、心から歌うことが好きで、そのためならどんな努力も惜しまないということではないかと思います。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、好きだからこそ一生懸命に出来るということは素晴らしいことだと思います。

私自身の歌の話になると、毎日寸暇を惜しんで練習しているかというと、そんなことはなくて、発声練習なんてほとんどしません。そのせいで昨日も声が少しかすれていました。でも逆に出掛けた時などに無意識に歌を口ずさんでしまい、妻から「恥ずかしいから止めてよね」といわれることもしばしばあります。

そんなことも多少練習にはなっているんでしょうね。でも、もうちょっと機会を見つけて歌の練習してみたいなとも思います。

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2009/5/12(火)自分を客観的に見るもう一人の自分

昨日紹介した本の続きですが、バイオリン演奏家の川畠成道さんは、視力がわずかしかなく、厚い曇りガラスを通して見ているようなものなのだそうです。そのために、譜面を耳で覚え、全て暗譜してから練習しなくてはならないというハンディがあるのですが、その他にも演奏の時にも問題があります。

ステージが狭い場合に、演奏中に少し動くだけで、客席とステージの境がわかりにくい場合に、演奏中にステージから落下する恐れがあるので、ピアノを基準に自分の位置を常に確認している必要があるようです。

そのために、演奏だけに集中するのではなく、常に冷静に自分を見ているもう一人の自分がいるそうです。しかし、これは彼にとってはハンディではなく、むしろ演奏家としての冷静に音楽を見つめることが出来ているので、それが演奏に対して良い結果をもたらしているのだそうです。

このことを読んで、昔TOKさんがホームページに書いていた、自分を空から俯瞰して見ているイメージがある、という話を思い出しました。私もそういうイメージを持って滑ったり、泳いだりしてみたことがあります。

また、以前に書いた坂東玉三郎さんの話とも何か共通のものを感じました。彼は練習では、完全に踊りに入り込んで我を忘れた踊りと、完全にコントロールした踊りの両極端をしてみる。そして本番では、どちらでもない、中庸の踊りをするのが一番良いと言っていました。

スキーは芸術とは違いますので、我を忘れて楽しんでも良いわけですが、こういうどこかで冷静さを持った滑りというのは、何かアクシデントのようなことが起こったときも、冷静に状況を見て対処できるような気がします。

いずれにしても、何かを極めた人の言葉からは多くを学ぶことが出来ますね。

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2009/5/11(月)人と較べるのではなく、自分のベストを尽くす

今日読んだ本からのお話です。

現在、英国王立音楽院協奏曲コンクール優勝など輝かしい経歴を誇るバイオリニスト川畠成道さんは、小学校3年生の時、祖父母がアメリカに観光旅行に行くことになり、夏休みの思い出にと一緒に連れて行ってもらうことになりました。

しかし、ロスアンゼルスについて早々風邪をひいて具合が悪くなってしまいます。祖父母が日本から持ってきた薬を飲んだところもっと具合が悪くなってしまい、お医者さんを呼んでもらうと、「扁桃腺が腫れているだけで心配はいらない」という診断。

診断とはうらはらに夜通し不快と苦痛に悩まされ、翌日は体にブツブツができ、呼吸も困難になってしまいます。通訳をしてくれた女性の知り合いのクリニックに行ってみると、すぐに風邪ではないと診断され、ここでは手に負えないのでということで、UCLAの病院に運ばれました。

翌日の診断では、スティーブンソン・ジョンソン・シンドロームという病気であることが判明。前身が赤くただれ、40度近い高熱がずっと続き、治る可能性は5%と言われながらも、医師や看護士の懸命の治療のおかげで命を取り留めることが出来ました。

しかし、目に後遺症が出てしまい徐々に視力が悪化、角膜が溶けてしまうような状態になり、川畠さんは目がほとんど見えない状態になってしまいます。

視力は日本に戻ってからも良くならず、両親は目が良くならないことを前提に、将来に向けて何かをさせようと考えて、好きだった将棋を習わせたいと考えます。しかし、近くに良い先生がおらず、目を使わずに耳から出来るということで、お父さんがやっていたバイオリンを学ぶことになりました。

10歳という年齢はバイオリンを始めてプロになるにはギリギリの年齢であったのですが、始めてバイオリンを持った川畠さんは、何の違和感もなくバイオリンを構えたのです。そして音を出すのも最初からスッといい音が出ました。音階の練習も基本を学んでいないにも関わらず、音の違いを聞き分けることが出来ます。

お母さんのお腹の中にいた頃から、お父さんのバイオリンを聴いて育ったおかげで、川畠さんには絶対音感が身に付いていたようです。

だからと言って、目がほとんど見えない状態でバイオリンを学ぶということは並大抵のことではありません。新しい曲は楽譜を読んで覚えないといけないのですが、両親は模造紙一枚に一小節という大きな楽譜を書いて壁に貼り付けるということをしていましたが、曲が長くなると模造紙は100枚にもなります。

演奏の時はその楽譜を見ながら弾くことは出来ないので、全てを暗譜してから練習するということになります。しかし、さらに視力が悪くなって、その大きな楽譜も読めなくなってしまいます。

そしてピアノやバイオリンで音をとってもらい、一曲全てを暗譜してから練習するということをしていきます。練習は学校のある日も8時間。休みの日は10時間以上練習する日が続きます。

そんな中、新しい先生の元でバイオリンを習いだして間もない中学一年生の時に、「日本学生コンクール」に出場し、3位という成績を収めます。優勝は出来ませんでしたが、その時のベストを尽くすことが出来たことでとても満足だったそうです。

川畠さんは子供の頃から、人の評価よりもまず、自分が良い演奏が出来たらうれしいと思う性格だったようです。それは8歳の時に視力を悪くして、その時から人と比べても仕方がない、自分は自分だという風に思わざるをえなくなったからなのでしょう、と彼は書いています。

大学生になって出場した「日本音楽コンクール」でも、3位という好成績を収めますが、この時もベストを尽くせた満足感があったそうです。

川畠さんは自分が出来るはずのことが出来ていないと、たとえそのことが他の人に勝っていたとしてもとても気になる。逆に自分のやるべきことがしっかりとできていれば、結果として人に負けたとしても納得できるのだそうです。人と比べても人が持っていて自分が持っていないものもありますし、自分が持っていて人が持っていないこともある。

結局、音楽の持っている一番大切なところは美しさだと思います。そのことを第一に考え、必要なところで必要なだけの音が出ていないとすれば、やはり美しさが欠けてしまうような気がします。まず、自分がこう弾きたいという欲求があり、それに対する必要性があってという順番になるのだと思います、と書いています。

1998年の11月27日にプロとしてデビューした川畠さんは、2000年の9月に思い出の地ロスアンゼルスでソロリサイタルを開き大成功を収めますが、当時彼の治療に当たってくれたスタッフやお世話になった人々を招待し、成長した彼の姿とその演奏を聴いてもらうことが出来ました。

健常者とは違うハンディを持って努力する人の感動的なお話という側面だけでなく、フィーリングスキーの本質というよりも、人間の本質というものを考えさせてくれるものだと思います。

「僕は、涙の出ない目で泣いた。」川畠 成道 (著)

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2009/5/9(土)穂高神社遷宮祭

5月2日から17日まで、安曇野市の穂高神社で遷宮祭が行われています。これは20年に一度だけ行われるお祭で、仮本殿を作り変えご神体を移すというものです。また、それにあわせて奉納された穂高人形が境内に展示されています。

Jinja (クリックすると大きな写真を表示します。)

穂高人形とは、古くから受け継がれてきた伝統芸術で、現在では日本全国を見ても貴重なものになっているようです。写真を撮って来ましたので、いくつか紹介しましょう。

Shutendouji 酒呑童子(御伽草子の中の大江山より)

Kansuke 川中島合戦、山本勘助の最期の場

Kaguyahime 月へ帰る、かぐや姫

私は前回の遷宮祭は見ることが出来ませんでしたが、子供の頃、母に連れられて来たことがあります。その時の記憶でも、穂高人形を見たことを覚えています。また、確かお祭の露天商から亀を買ってもらって帰った記憶もあります。

あれからもう40年もたったのかと思うと感慨深いです。この次の遷宮祭は普通に生きていれば見ることが出来るでしょうが、それが人生で3回目で最後になるのではないでしょうか。

そう考えると、人生は短いですね。悔いの無いように精一杯生きていきたいものです。

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2009/5/8(金)Windows 7 RC

Windowsの新バージョンである、Windows 7ですが、昨日からリリース候補版が一般向けのダウンロードが出来るようになりました。本業がコンピュータ屋ですので、これはぜひ使ってみないといけないと思い、昨日から準備を始めました。そちらが忙しくて、昨日のブログは更新できなかったというわけです。

昨日はソフトのダウンロードと、DVD化をしていました。Windows 7のインストールプログラムは、DVDイメージで提供されます。ISOファイルというのですが、これをDVDに書き込んでディスクを作成します。ところが手持ちのDVDを焼くソフトでは、上手く処理出来ませんでした。

そこで、Descrypterというフリーソフトを使って、イメージファイルからDVDを無事に作成することが出来ました。それで今朝から早速インストールです。インストールは本当に簡単で難しい操作は全然なし。OSのインストールプログラムも昔に比べて進歩していますね。

Desktop_3

これはセットアップ直後のデスクトップです。(クリックで大きな画面になりますが、大きすぎてすみません)画面の右下にある、「Windows 7 評価コピー」という文字がWindows 7の証です。

さて、使ってみた感じはどうかと言いますと、2年半ほど前の私のPCでも、問題ない速さで動きます。特に新しい、Internet Explorer 8の動作が速い。画面の切り替わりがスパッと変わるので、小気味良い感じです。(このブログもWindows 7を使って書いています)

最初に自動でインストールした段階では、画面の解像度が適切でない、サウンドコントローラーのドライバーが無く音が出ない。無線LANに接続出来ないなどがありましたが、そこはプロですので、手を加えてやったら、問題は全部解決しました(画面の解像度の問題だけは、Windows Updateで自動に修正してくれましたが)。

外見はVistaとそんなに違いはありませんが、多分同じ機械であれば、Vistaよりは速く動きそうな感じはします(試してないので断言は出来ませんが)。

これから、いろいろとソフトをインストールして使ってみようと思っています。

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2009/5/6(水)雨で一休み

昨日、一昨日と実家の農作業でしたが、1日働いて夜は眠くて寝てしまったので、ブログの更新が滞ってしまいました。

昨日から代かき(しろかき。田んぼに水を入れて耕して、田植えの準備をすること)を始める予定でしたので、一昨日はこの前からやっている畦シートの入れ替えと、肥料を撒くことをして一日が終わり。

昨日は弟がきてトラクターで代かきをしていましたが、こちらは終わっていない田んぼの畦シートを入れ替えて、肥料を撒いてということで、また一日仕事でした。

今日は雨の降る中、弟が代かきをしていますが、私は一通り機械の仕事が終わるまでは仕事が無いので、食事の準備をしたりする他には仕事がありません。雨で一休みというところです。

実際は代かきが終わっても、隅のところを鍬で直したり、除草剤を撒いたりという仕事があって、その後、田植えになります。それまでは楽が出来ませんが、その後は雑草を取ったり、追肥をしたりということはありますが、基本的には田んぼの水が涸れないように水の管理をするだけですので、手間はそんなにかかりません。

稲の生育には程ほどに天気が良くて、雨も適度に降ってくれるのが良いのですが、やはり自然相手のことですので、全てこちらの思い通りというわけにはいきません。しかし、そういう自然の恵みが無ければ作物を作ることは出来ません。

雪が降らないとスキーが出来ないのと一緒ですね。だから常にそういう恵みに感謝の気持ちを忘れないようにしようと思っています。

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2009/5/2(土)良い天気の中、農作業

今日は実家で先日の続きの農作業でした。朝はちょっと肌寒かったですが、日中は良い天気になり暑いくらいに。そんな中、私は田んぼの土を掘り起こして、シートの入れ替え作業です。

風邪は大分良くなってきて、鼻づまりがまだほんの少しある以外は、体調が戻ってきました。とは言え、肉体労働で太陽もさんさんと照っていますから、休み休みでないと体が持ちません。

今日の最初に仕事をした田んぼは、土がさらさらしていて作業がやりやすく、あっと言う間に終わったのですが、次の田んぼは水はけが悪く、粘土質の土が水分を含んでいますので、重くて少し時間がかかりました。

同じ自分の家の田んぼと言っても、そのように場所によって少しずつ土の質が異なっているのです。この辺は同じスキー場でも、気温や湿度によって雪の質が変るのと似ていますね。そんなことも考えながら、とりあえず今日の仕事は終わり。

月曜日に穴の開いている部分に新しいシートを入れて完成で、あとは代かきと言って、水を張って泥をこねて田植えの準備をします。去年から私の仕事として田植えが加わっていますので、まだまだ春の農作業は続きます。

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2009/5/1(金)試乗会とチューンナップ

このブログはフィーリングスキーとタイトルについているのですから、たまにはスキーの話題も少し書こうと思います。

来シーズンの試乗会には一度も行っていないのですが、気になる情報を一つ。今年のメーカー試乗会では、全てのメーカーかどうかは不明ですが、スキーをチューンナップせずに、出荷状態で試乗用に提供していたようです。これはチューンナップショップの人が、実際の試乗会で確認してきたことです。

これは良い面と悪い面があります。良い面は新品で買ったものと同じ状態でスキーテストが出来るということです。悪い面は本当は良い潜在能力をもったスキーでも、新品状態での精度の良くないスキーは、悪い評価しか得られないということです。

一シーズン前の経験で申し訳ありませんが、某有名メーカーのデモシリーズで一番人気の板を試乗した時のことですが、エッジのチューンナップが悪く、ズルズルで評価が出来ませんでした。

開発に関わったデモンストレーターからは、一押しというスキーだったのですが、これを試乗した人は随分とがっかりしたのではないかと思います。今年は知りませんが、このメーカーは去年の試乗会ではチューンナップが行われていましたが、その精度が低く使用に耐えませんでした。

メーカーの試乗板というのにそれはひどいだろうと思うのですが、それが現実でした。しかし、実際にキチンとしたショップでチューンナップを施してやると、良いスキー板に生まれ変わるのです。これはエッジに焼きが入っているということもあって、その焼きをまず全部取り去ってから、チューンナップをしないとファイルが逃げてしまうので、エッジの角度をしっかりと仕上げられないのです。

この他に、買ったばかりのスキーの表面は、完全なフラットになっていませんので、そのままストラクチャーを入れると、エッジだけにストラクチャーが入ってしまうなどということもあります。

ですからスキーを買ったら、まず信頼できるチューンナップショップにチューンナップをお願いして、そのスキーの本来の性能を引き出せるようにしてもらってから使うのがオススメです。

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2009/4/30(木)プロとしての経験と気構え

なんか偉そうなことを書いちゃってますが、今日は以前に納品したソフトの修正でお客さんのところを訪問しました。他社で開発したソフトとデータやり取りのあるものですから、打ち合わせの段階では問題が無いと思っていたことが発生してきました。

しかも、ソフト修正は今日がリミット。しかも、後々の予定を考えると2時間ぐらいで済まさなければなりません。どう解決するかを少し考えて2種類の方法を思いつきました。片方はデータの修正でひとまず問題を解決しておいて、後でプログラム修正をする方法、もう一つはプログラムとデーターベース修正が必要になるし、通常ならかなりの時間かかるけれど、以前との互換性や今後の問題が出ないという方法。

結局、データベースとプログラムの両方を修正するという方法を取ることに。昔からこういう修羅場は何度もくぐってきているので、駆け出しのSEならパニックに陥るところですが、精神状態はまさに無敵。不安や心配が全く無いと言えばうそになりますが、ほとんど意識の中からは消し去って仕事に集中し、目論見どおり2時間で修正変更。結果も文句なしということで、めでたし、めでたしとなりました。

さて、人から見たら「何の自慢だ」と思われるかもしれないのに、なぜこんなことを書いたかといいますと、普段の私というのは、自分の仕事以外では結構パニックになってどきどきしてしまう性質なんです。

「ああ、どうしていいのかわからない」とか「出来なかったらどうしよう」などと直ぐに思ってしまって、行動がおかしくなってしまったりするのです。そんな小心者の私ですが、本業の中では20数年の経験がありますし、自分の気持ちをコントロールすることなどを身につけてきたので、何でも来るなら来いという感じなんですね。

経験と言っても、ただ年数だけを掛ければ良いというものではなくて、その質も大切です。私はやっぱり本業でも最初のころは、パニックを起こしそうな気になったことは何度もあります。でも、一生懸命に仕事に打ち込んだ結果、精神力も、技術も少しずつ向上してきました。

仕事はお客さんからお金をいただくわけですから、やはりお客さんに喜んでいただける良い仕事をしないといけません。そういう気構えも大事ですね。

でも、そういうものを、本業以外のものに応用したら、普段の小心者の私を少し変えることが出来るんじゃないかと、今日思った次第です。

今日からは自分が自信の無いこと全てにおいても、もっともっと前向きにやっていこうと感じた、というのが今日書きたかったことなのです。

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