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2008/1/31(木)ファットスキーのおかげで

昨日の試乗会の一番最後に、スノーボードみたいなファットスキーを履きました。詳しい資料は家にあるので正確にはわかりませんが、恐らくセンター幅は120mm以上あると思います。

Rも30数メートルくらいですが、左右のスキーのトップとテールをくっつけるとセンターには、ほんのちょっと隙間が出来るくらいです。なのでスキーを傾けただけではターンは始まりません。

フィーリングスキーでは、迎え角を作って斜面移動するという滑りは普段からやっていますから、滑るのには全く問題がありません。この状態でもスキーがたわんで、軽くカービングします。

ですが、このスキーのおかげで気づいたことがありました。右ターンは問題が無いんですが、左ターンでエッジングがし難かったり、引っかかったりということが起きました。普通のスキーではこんなに幅がありませんから、見過ごしてしまうところですが、やはり左右のターンの差が出てきました。

そこで、左右交互にゆっくり1ターンずつしてみて、本当の原因と思われることがわかりました。恐らく右のブーツのカント(ブーツの左右の傾き)がズレていると思います。元々このブーツを買った時には、カスタムインソールでカント調整をしてあったのですが、私は甲が高くインソールがもう一つ合わなかったので、今は外してあります。

その後はブーツのカント調整ネジで合わせたのですが、そのセッティングが良く無かったようでした。昨シーズンまではそんなに気になっていなかったんですが、今シーズンになって、左右のターンの違いということがかなり気になりだしました。

それだけ感覚が敏感になったのか、もっと身体的な要因、例えば背骨や骨盤のゆがみ等が原因で、カントが合わなくなってきたのかもしれません。いずれにしても、今の状態では良い滑りは出来ないので、週末に調整してもらうつもりです。

ファットスキーのおかげで、自分の問題に気づかせてもらって大変幸運でした。でも変に右の膝が内側に入っているような感じがありましたので、もしかするとブーツでの調整範囲を超えている可能性もあります。

その場合はまたブーツ選びからになりますので、出来る限りのことをした上で、後は来シーズンということになりそうです。

ブーツというのはこのように滑りに大きな影響があるので、信頼の置けるショップでブーツ選びやチューニングをしてもらう必要があると思います。

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2008/1/30(水)試乗会

本日はメーカーのニューモデルスキー試乗会に、スキーショップ安曇野さんのスタッフとして参加してきました。

まだこの時期ですので、個々のモデルがどうのこうのというお話は控えておきますが、昨日こちらも雪が降ったので、良いゲレンデ状態で試乗が出来ました。

ところで意識の問題と言いますか、今日の私はテスターというよりも、このスキーどうやったら性能を上手く引き出せるかということの方に興味が出て来てしまいましたので、結局1日そんな感じで楽しんでしまいました。

例えばレース入門用のSLモデルがありました。もちろんこれはカービングショートターンがやりやすいわけです。そういう滑りもしてみると簡単に出来たのですが、通常ゲレンデでする程度の大回りも結構こなせるし、スキッディングもしやすいからバッジテストにも使えそうと思いました。

また、サイドカーブがとても大きなファットスキーを、スキッディングさせてたわませてやると、このスキーでもカービング出来るとかも良くわかりました。

こんな風に私は純然たるテスターには向かないかも知れませんが、このスキーを生かすためにはどうしたら良い、などのアドバイスは出来ると思います。

この後も何度か試乗会に足を運ぶ予定ですので、関心のあるスキー等ありましたら、個別にメールでご連絡いただければ、私に出来る範囲で対応させていただきます。

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2008/1/28(月)プルークでDOからLETへ

土曜日の内容と重複するのですが、ちょっと思ったことを。

初めてプルークボーゲンを教えるときは、DO的に片方のスキーに荷重して左右のスキーのバランスを崩すということをします。

スキーのビンディングはスキーの真ん中よりも後ろに付いていますので、プルークで迎え角を作られたスキーは、ビンディングよりも前で大きく抵抗を受けます。その状態で斜面を移動することにより、両方のスキーにはそれぞれ内側に回ろうとする力が生じます。

でも、左右の回転力が同じだと双方の力が打ち消しあって、真っ直ぐに進むんですね。

ここで片方に荷重を強めてやると、そちらのスキーが抵抗を強く受けるので左右のバランスが崩れて、スキーがターンを始めます。

確かに低速では荷重の意識があるのですが、もう少し滑走スピードが速くなって、除雪抵抗が大きくなると、ちょっとした体重移動で充分な回転力が出てきます。逆に大げさな荷重の移動はバランスを崩す要因ともなります。

この時に、スキーの下にイメージしたオレンジ(土曜日はみかんでしたが)がつぶされるというイメージを持つと、自分から雪に働きかけるのではなく、雪からの抵抗をもらおうとか、雪に回してもらおうという意識になります。そうなると余計な力が要らなくなるので、スキーは楽にターンをするようになります。

土曜日のレッスンでは、子供たちがみかんをスキーの下に意識するということがどのくらい出来ていたのか、本当のところは不明です。でも、みかんを意識してと言うとやっぱり滑りが変わるのですね。

子供たちが家に帰って、ご両親から「今日はどんなことを教わったの?」と聞かれて、「みかんのジュースをいっぱいもらうこと」などと答えたら、きっとご両親は鳩が豆鉄砲をくらったような顔をすることでしょう。

でも、次回子供たちがゲレンデをスイスイ滑っているのを見たら、またびっくりすることと思います。子供だってDOよりもLETの方が楽で楽しい。理屈はわからなくてもそういうことは子供でも充分に感じることが出来るのだ、ということを改めてわかった次第です。

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2008/1/26(土)嬉しいことがたくさん

今日はクラブのジュニア指導の3回目でした。先週私が教えた班には元々の担当がいたので、私はこの班の補助ということに。ところが後ろにいた女の子が「こっちの先生が良かったあ。」と言ってくれました。こっちの先生とは私のことなんですが、こんなことを言ってもらえると嬉しいですね。

そしてもう一人の教師から、どうせ2人いるなら半分ずつ見ましょうかと提案がありましたので、私はその子達の担当になりました。

さて、前回はプルークファーレンで、減速したり止まったりが出来るようになりましたので、今日はプルークボーゲンです。でも、その前にリフト一本だけ、プルークファーレンを洗練することにしました。と言ってもそんなに難しいことでなくて、もっとスピードを出して滑ることに慣れることと、自由にスピードコントロールが出来るようになることです。

そのためにリフトに乗る前に、スポンジボールをブーツで踏んでみて、つぶれる、戻るということを感じてみてから、滑りに応用してみました。リフトを待っている時でも、スキーを履いたまま足踏みをすると、足元の雪から伝わる感じが違うよとか、滑ると雪が音を出すし、足の裏がくすぐったくなるよ、などというように、雪からの信号を感じることも意識しながら、リフト一本を丸々使って滑りました。

さて、次にはプルークボーゲンの導入です。他の班はストックを持たずに、膝に手を置いて、などという練習をしていましたが、こちらはボールをつぶす~です。これだけでちゃんとターンをしてしまいます。さらにつぶしたら一度元に戻して、反対の足のボールをつぶす~として、連続ターンです。子供達は足を替えることに気をとられて、一度戻すのがおろそかになりがちでしたがここが大切です。

さて、人により上手下手はありますが、一応プルークボーゲンは出来ました。でも、夕方になって寒くなってきたので、一旦休憩としてストーブの前で暖をとりました。この時に、隠し持っていたみかんをみんなに一個ずつ上げて食べました。

休憩終了後、まだみかんのイメージがあるうちに、「みんなはボールだと、バシャっとつぶしちゃうけど、ボールの代わりにみかんからジュースを出してみよう。バシャっとつぶしたら飛び散っちゃうから、じわーっとジュースが出るようにするんだよ」と言ってみると、これで滑りのイメージが滑らかになってくるんですね。

ここまでくれば、多少左右のバランスが悪いとか、片方のエッジが立ち気味とかの問題もあったのですが、とにかくトレーンで長い距離を滑りながら、体で覚えるという作戦に持って行きました。

結果的にこれが正解で、技術の進歩よりも滑ることを子供達は楽しんで、緩斜面を滑るくらいのスピードにも慣れたのでした。また、リフトの上でも子供達と楽しく過ごし、笑い声が絶えませんでした。

最後にレッスンが終わって全体で集合した時に、「もう、スキー脱いでいいよ」と言ったんですが、子供達はスキーを脱ぎません。そして、「この後(のナイター)も滑る」と言っているんです。でも、この後滑るにはナイターのリフト券を買わなくてはならないし、親御さん達が迎えに来ているので、残念ながら子供達は帰らなくてはなりませんでした。

でも、何が嬉しいと言って、ずっと滑っていたいと思うほど、スキーが楽しかったと子供達が感じてくれたことが一番です。やっぱりスキーはこうじゃなくちゃ。

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2008/1/24(木)みなさんの関心の高いこと

今日は昨日の雪とは打って変わって、とても暖かくて良い天気でした。除雪して地面が出たところは温度が上がるので、すっかり雪が解けてしまうほどでした。

でも、東北や北海道のみなさんは、大変な天気だったようですね。同じ日本の雪の降る地域なのに、この違いは何なんでしょうか。雪もスキーが楽しめるほどに、ほどほどに降ってもらうのが一番良いのですが、それもまた人間の勝手な都合ですね。

さて、今日はこのブログに来てくれるみなさんが、どんな関心を持って見に来られるのかということをお話ししたいと思います。

このブログも今日で417回目になります。当然のことながら冬はアクセスが多いのですが、この1ヶ月間には延べ2275人の人が訪問して下さったようです。またこの期間にどんなキーワードで検索してくれたのかというと、一番多いのが「新雪の滑り方」、次いで「小回り」、三番目が「子供にスキーを教える」となっていました。

中には「堀川真理子さん」、というキーワードもあって、さて、私のブログと何の関係があるんだろうと思っていたら、一流と二流の差という記事を書いていたのを自分でも忘れていたんですね。

それはともかく、今シーズン書いた「新雪の滑り方」、去年から何度か書いている「小回り」、最も始めのころのコンテンツの「子供に教えるスキー」などが少しでも、みなさんのお役に立っていることは、嬉しい限りです。

特に新雪や小回りでは苦労している人が多いんでしょうね。私もそれで苦労していたので、そういうみなさんの気持ちがとても良くわかります。スクールで先生にこうすれば良い、と言われて内心、「それが出来たら苦労しないんだよ」と何度思ったことか。

今、同じような悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、コメントやメールなどで質問してただければ、可能な限りお答えさせていただきたいと思います。出来たら雪の上で一緒に滑れると良いですね。

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2008/1/23(水)久々の雪降り

この間の日曜日も少し雪が降って積もったのですが、今日は松本の平野部で10数cmの積雪で雪かきが必要なくらいになりました。こちらではこのくらい降らないと、雪が降ったという感覚になりません。そういうわけで今日は久し振りの雪降りと言って良いのでは無いかと思います。

でも、雪かきって結構大変な作業です。今日の雪は少し湿ってはいたものの、量が少なかったので良いですが、これがもっと積もると重くて大変になります。10cmの積雪で大変などと言っていると、豪雪地帯にお住まいのみなさんから怒られそうですね。

これで私のホームゲレンデのあさひや、野麦のアイスバーンは少し良くなると思います。まだまだ1月ですから、良い状態の雪も楽しみたいですよね。

では簡単ですが、今日はこの辺で。

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2008/1/22(火)今日はゆっくりと勉強

今夜は時間がありましたので、TOKさんのホームページからニュージーランドでの教師日記を読んでいました。というのも、今クラブでジュニアの子供たちを教えていて、どうやったら上達してもらえるかということを考えていますので、参考にさせていただいているわけです。

ただし、日本人と向こうの人たちはレッスンを受けるときの姿勢も違いがあるようですし、TOKさんのレッスンをただ真似しただけでは意味がありません。ましてや相手は小学校の1年生です。でもポイントはわかりました。私も前から気づいていたことですが、まずは楽しく滑るということではないかと思います。

なるべく一回の滑走距離を多く取って経験する時間を長くすること、初級者ですから、少しだけそれまでよりもスピードを出すことに慣れること。後は大きくなったり、小さくなったりのようにいろいろな運動をして、スキーで滑ること自体に慣れさせることでしょうか?子供なので大人よりも適応力は高いはずですから、どんな結果が出るのか楽しみです。

ところでこのレッスン、4回目にはスキー検定があります。ジュニアの検定というのはポールを滑ってタイムを計り、そのタイムで級が決められます。親御さんの中にはこういう検定をおかしいと思う人もいるようですが、スキーの本質を考えると、タイムの速い子ほど上手いというのは納得が行くことですね。

とは言え、やっとプルークファーレンで滑れるようになったばかりの子供たちを、あと2回でゆっくりでもポールを滑れるようにするというのは、簡単なことじゃありません。次回は多分1本だけプルークファーレンで滑った後、プルークボーゲンに入って、ちょっとだけ急な斜面も経験してというレッスンになると思います。

無理をせずに全員を同じレベルに引き上げるようにするか、それとも出来ない子は班替えをして、それぞれの上達具合に合わせてレッスンするのか、難しいところです。私の気持ちとしては前者なんですが、出来る子には上のレベルを経験させてあげたいという気持ちもあります。

さて、どうなることでしょうか?

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2008/1/21(月)水上飛行機

タイトルの水上飛行機とは、ディレクターの日記で語られている、float plane turnのことです。私はこれを実際にディレクターから手ほどきしてもらったことはありませんが、ディレクターの日記の映像でかなりイメージがわかりましたので、土曜日のナイターで自分でも試してみたというわけです。

山回りから切り替えの段階での水面フラットイメージは、誰にでもわかりやすいところですが、私としてはfloat plane turnの素晴らしいのは特に「離陸」(ターンの切り替えから、谷回り部分)イメージだと思います。

同じスクールの関係者なのに、ディレクターのイメージに感心しているのも外部の方から見たらどうか、とも思いますが、良いものは良いとお知らせした方がみなさんにとっても得になると思いますので、敢えて書かせていただきます。

ここで変にスキーを回そうとしないで、素直に落下していくことにより、谷回りでの雪面とのコンタクトが良くなります。そうすると、その後のターンは切れていくようになります。以前に某スクールで検定の事前講習を受けた時に、谷回りでしっかりと雪面コンタクトをしないと、後半に圧が集中したり、横滑りでスピードをコントロールしないといけなくなるということを教えてもらったのですが、まさしくこれだ、という気がしました。

あさひプライムのナイターは名物の、アイスバーン上に少し雪が乗った状態でしたが、それでもスキーはちゃんとターンしてくれます。

スピードもかなり出てきますが、かかと支点を外さないようにしっかりとスキーに乗っていると、しっかりと安定して滑ることが出来ます。最近、ゆっくりと滑ってばかりいましたので、このスピードは自分にとってのチャレンジとなりました。

フィーリングスキーというと、何もしないで楽をしているというイメージを持っている人もあるかもしれません。もちろんそういう滑りも出来ますが、積極的に斜面移動していくと、これはかなりチャレンジングなターンになります。

シーズンの途中でも日々改良されていくフィーリングスキーイメージですが、それは別段ディレクターだけの専売特許ではなくて、フィーリングスキースクールの教師たちは、各自がいろいろな面白いイメージを持っています。でも、それはどうやったら生徒さんにわかりやすく伝えることが出来るか、を常に考えているからこそ生まれることなんですね。

と、今日は自画自賛ならぬ、スクールメンバーの自賛みたいになってしまいましたが、私にとってもfloat plane turnはとても面白い研究材料ですので、ここから私なりにみなさんにお伝え出来ることを研究してみようかな、などと思っています。

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2008/1/19(土)ジュニア指導2回目

今日はクラブのジュニア指導の第2回目でした。担当は先週、補助で担当した子供たちで8人のレッスンです。この子達は先週が初めてのスキーという子達ばかりでしたので、今日はプルークファーレンから指導を始めるつもりでした。

でも、その前に板の滑りが悪い子達がいるのと、滑ること自体に慣れさせるために、直滑降選手権を開催しました。これは同じ地点からスタートして、どこまでいけるのかを競うゲームです。板の滑りが良い子が勝つのが普通ですが、怖いので滑りながらスキーの上で色々と動いてしまったりすると、抵抗が大きくなって止まってしまったりします。

一回目で倍くらいの差が出てしまったので、滑りの悪い子のスキーには固形ワックスを塗って、コルクで磨いてあげましたが、それで改善した子、あまり変わらなかった子と効果が分かれてしまいました。

それは仕方が無いことなので、次はプルークファーレンです。プルークが上手く作れない子がいるので、私はバックのプルークをして、手でスキーの先を支えて子供にプルークポジションを取らせます。そして滑りながらプルークの開き具合を調整して、スピードコントロールを覚えさせていきます。

8人もいると、一人滑ったらスケーティングで斜面を登って次に待っている子の元へ戻ってまた滑る、ということを何度することになります。その内にみんな慣れてきたので、だんだんと登る距離を長くして滑走距離を取るようになったので、こっちは大変です。

今日はフィーリングスキー的なこともちょっとだけ試してみました。怖いと体に力が入って固まってしまうので、スタート前に「ハア」と息を吐かせてみると、力が抜けます。ちょっと面白く息を吐いて見せたら、これが大ウケで雰囲気が良くなってしまいました。

また、プルークを作る時に、スキーはハの字なのに足がガニ股になって、エッジが立たない子がいます(体の柔らかい、子供ならではですね)。その時に、オートバイのアクセルを吹かすように、手首をひねってやるといいよと教えてあげると、感じがわかった子がいたようです。子供ですから、実際に滑る時にはなかなか出来ませんが、滑り出す前のイメージを作るのに役立ちました。

カニさん歩きも、だいぶ上まで上るようになったので、「もう、リフトに乗ってみようよ」と言うと、賛成する子と、怖いから嫌だという子に分かれました。とりあえず下まで降りてからまた聞いてみると、一人の女の子を除いては賛成になりました。

その子は、下で待っていると言います。本当に嫌がっていたらそうするつもりでしたが、一人だけ行けないというのもさびしいですね。そこで久しぶりに女の子を口説く(?)ことになりました。

「今、ここで止めても、来週はリフトに乗るから、この次にリフトに乗るってことには、変わり無いよ」。「先生が一緒に乗ってあげるから、一緒に行こうよ」。とうとう、その子を落とすことに成功して、リフトに乗りました。

みんな初めてでしたが、一人リフトを降りる時に転んだだけで、ちゃんとリフトから降りることに成功。みんなで「イエーイ」と歓声を上げてから、時間的にも最後の滑りになりました。

ただし、ここからも決して平坦な道のりではありませんでした。リフトを降りてからは、それまでよりもちょっと斜度があるので、3人ほどが私の胸の中に飛び込んでくることになりました。それで、その後もしっかりとプルークを取ることをさせて、何とか全員無事に降りて来られました。

ということで、今日は子供たちとも大分仲良くなれたし、まずまずのレッスンでした。でも、次回はプルークボーゲンが待ってます。今度こそフィーリングスキーの登場、となるでしょうか?

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2008/1/18(金)小回りのリズム

昔は小回りのことをウエーデルンと言ったそうですが、実は私その時代を良くは知りません。でも、その名残か、一般的に小回りは速いリズムで、チャッチャと滑ると思っている人が多いと思います。実際、上手な人が滑っているのを見ると、確かにそう見えますよね。

また、とにかく速いリズムで滑ろうとして、自分で一生懸命にスキーを振り回している人も多いです。検定などを見学していると、そういう人が見受けられます。

私が最初にスキースクールで小回りの滑り方を習った時に言われたことは、まずゆったりとした滑り方が出来ることから始めて、段々と慣れてくると滑走スピードが上がることにより、スキーが速く動いているように見えるということです。決してターンを急いでいるわけでは無いと言われました。

先週の土曜のナイターで、クラブの指導部長(正指導員で、クラウン)が滑っているのを、そんな目で斜面の下から、あるいはリフトの上からと色々な角度で観察していました。下で見ていると細かな素早い動きに見えるのですが、リフト上から眺めていると、その落差はかなり大きいです。スピードが遅ければ、中回りに見えるくらいの弧の大きさでした。要はこのくらいのレベルの人になると、滑走スピードがメチャ速いのですね。

小回りが苦手、あるいは滑り方がわからないという人は、まずは自分が出来る範囲の小さ目を弧をゆっくりと描くということを心がけると良いと思います。出来ればビデオに撮ってもらうと、ゆったりとしているけれども、小回りになっているというのがわかると思います。

フィーリングスキー的な小回りの滑り方に関しては、過去に何度も書いていますので、トップページの左下の検索ボックスに「小回り」と入力して検索してみて下さい。言えることは、小回りのリズムについて誤解していると、自分で板を振り回さないといけませんから、上手く滑ることは出来ないということです。

普通の人が滑る小回りは「クイックターン」に見えなくても、しっかりとスピードがコントロール出来ればそれでOKなんですね。

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2008/1/17(木)ニューモデル情報提供

みなさんは、今お使いのスキーやブーツに満足しているでしょうか?今は満足と思っていても、実はみなさんにもっと合う機材があるかもしれませんね。スクールでスキーを教えるという立場になってから、以前よりも考えるようになったことがあります。

それは、用具によってせっかくのみなさんの持てる力が、時には半減してしまったりするということです。板がみなさんの滑りに対して、固すぎたり柔らかすぎたり、或いは性能が低いために、アイスバーンでしっかりと足場を作ってくれなかったりという問題です。

いくらレッスンをしても、根本的な用具の問題は解決されません。みなさんがもっとスキーを楽しめるためには、用具の具体的な選び方、例えばどのメーカーのどの板で、長さは何cmのモデルと、このブーツといった情報を提供したいと思っていました。

ただ、個人レベルではとってもそんなことは出来ません。そんなことを考えていた矢先、スキーショップ安曇野さんと提携して、スキーやブーツのニューモデル情報が提供出来ることとなりました。単にメーカーからの情報だけで無く、実際に可能な限りの板やブーツ試乗して、実際の性能やフィーリングについてもみなさんに情報提供をしようと思います。

もちろん、安曇野さんにもそういう情報をフィードバックして、お店に来るみなさんのスキー選びにお役に立てるようにするつもりです。

去年はニューモデル試乗レッスンで3台の板を試乗したに留まりましたし、現在は、他に自分スキーやSTRYKERの情報があるのに過ぎません。でも、一年限りのことでは無くこれを継続していければ、単にニューモデルに留まらない、スキーやブーツについてのもっと広く、深い情報を提供出来るようになると思います。

私達には一人一人に個性がありますから、フィーリングスキーをやっている人がみんなで同じ板を履いているなんていうことがあったら変ですよね。自分の筋力や柔軟性、滑りに合ったスキーがきっとあるはずです。

しかし、普通の人が試乗出来るスキーの台数は限られていますし、予備情報も無しにたまたま試乗してベストの板に当たるなんてことは難しいです。各メーカーとも良いスキーを作っているので、いくつか選択肢があるのは救いですが。

もし自分にマッチしたスキーを探したいという人がいましたら、事前に滑りを見せていただいて、試乗するスキーの選択肢をいくつかお教えして、実際に試乗会では本当にそれがご自分に合うのかを試せるプログラムを用意するということが出来ればと考えています。

今月末くらいから、徐々に情報が入ってきますので、自分に合ったスキーが欲しいと思っている人は、ご連絡下さい。

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2008/1/15(火)見せる演技

実は昨日の午前中の最後に、しろくま先生などの講習を受られて、一人で練習されていたKATさんと、ワンポイントアドバイスということで1本だけ一緒に滑りました。

ここで色々と言ってしまっては、次回の講習がやり難いだろうと思いましたので、オレンジが斜面移動でつぶれてジュースが出て、それが自分に向かって飛んで来るというイメージを持って滑ってもらうだけにしました。

これにより雪からの情報を受ける場所(センサーポイント)と、それを受ける場所(レシーブポイント)を意識することにより、結果として自然な外向が出来てくるということになります。

最初KATさんは???という感じだったんですが、最後のターンぐらいでこのフィーリングというのがわかったようです。午後は別れてしまいましたので、どのくらい効果があったかはわかりませんでしたが、実は私自身にも効果がありました。

私の場合ムラがあるというのか、自分で滑っている時は結構いい加減な滑りの時もあるんですが、では模範滑走をしましょうとなった時には、スイッチが入る感じになります。特にデモ滑走は短時間ですから、集中して滑りやすいようです。

もちろん、一人で滑るときも気をつけて滑ってはいるんですが、ワンポイントでもレッスンになると気合の入り方が違ってきます。それにデモ滑走の場合は、自分が意識しているだけでなく、生徒さんにわかるように見せる演技をして滑らないといけません。それが自分にとっても、良い体験の機会になります。

フィーリングスキーですから形を見てもらうのは主では無くて、本当は私が滑りながら感じていることを、生徒さんにも感じてもらえるような滑りが良いのでしょう。私の滑りでそこまで伝わっているかは疑問ですが、少なくともこういうイメージで滑っている時に、良いフィーリングが得られるということが伝わればと思います。

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2008/1/14(月)アイスバーン

今日は野麦へ出勤でした。レッスンはありませんでしたが、午前中はkaorin先生と一緒に滑りました。一昨日の雨で野麦はアイスバーンの上に少し柔らかい雪が乗っているような状態でした。

私のスキーのエッジも少し鈍ってきているようで、ところどころでズルっといってしまい、バランスを崩すことも。こういう時は特に水面イメージが大切で、スキーを体から離して斜面に対して角付けしようとすると、ずるずるといってしまいます。

私は右のスキーが体から離れ気味になるくせがあるみたいで、時々ズルっといく時は決まって右スキーでした。もしもアイスバーンで片方のスキーだけがズルっといくという人がいましたら、角付けの過多の問題があるかもしれません。そういう意味でもアイスバーンを滑ることは良い練習になりますね。

また、アイスバーンでは特にエッジのチューニングはしっかりとしておくことが大切です。私のスキーのエッジはノーマルでしたが、kaorin先生のエッジはアルティメイトグリップが施してあります。まっさん先生曰く、アルティメイトグリップは、アイスバーンで弧を描いていく時にグリップを発揮してくれるそうです。ただし、横滑りではノーマルのエッジと変わらないので、エッジグリップを期待するなら、しっかりと弧を描いてくる滑りをしないといけないそうです。

kaorin先生はこの辺も上手くこなしていましたので、アイスバーンが苦手だという女性のみなさんは、彼女のレッスンを受けてみたら良いと思いますよ。

ところで、私は一昨日ジュニアの指導が終わった後で、ナイターで基礎トレーニングをしていたのですが、普段はやらないトップクロスとか、小回りでの外向を作るためのダブルストック練習などをみっちりとやったせいで、今日も少し筋肉痛が残っていました。それで無理をせずに午前中だけで上がらせてもらいました。

私は以前に腰を痛めたために、腰の周りの柔軟性が足りなくて、小回りに必要な外向姿勢が作りにくかったりします。それで動的なストレッチという意味でこういう練習もしないと、左右のバランスなどが上手く保てないのですね。

しかし、その程度の練習で筋肉痛とは情け無いですね。毎年一つずつ歳は取っていくので、基礎体力作りもきちんとしないといけないと思う今日この頃です。

さて、これから週末はジュニアの講習がありますので、私のフィーリングスキースクールでのレッスンは2月半ばまでありません。でも、予定は早めに出したいと思いますので、私と一緒に滑ってみたいという方がいましたら、このブログやスクールの予定表を時々チェックしておいてください。

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2008/1/12(土)ジュニア講習

今日から5週に渡って私の所属するクラブのジュニア講習が行われます。元々は私はそのレッスンの担当では無かったんですが、今日から講習が始まるということは聞いていたので、手伝うことがあるかもしれないと思って出掛けて行った所、その通りになったというわけです。

総勢100名以上の子供たちがこの講習を受けます。はじめの内、私は小学校1年生のクラスの補助をしていたのですが、途中で少し人数を分けたいということで、4人の子供たちを担当することになりました。

この子達はスキーをするのが初めてのようですが、クラブの方針で滑り出していきなりプルークファーレンで滑ることになり、戸惑っているようでした。取りあえず直滑降を少し練習して慣らしましたが、来週以降のレッスンではどんどん先に進むことになるので、この子たちだけをゆっくりとレッスンするわけにはいきません。

フィーリングスキーを使おうにも、子供なので「バターをパンに塗る」などの経験をしたことも無いので、そういうイメージも使えませんでした。

後は出来る限りのベストを尽くすしか無いので、子供たちがプルークを保つことが出来るように体の使い方を教えてあげて、何度も繰り返すということをしました。子供を教える場合でも、相手が小さい子だと筋力も無いので、グループレッスンはかなり大変です。

でも、やっているうちに何とかなってしまうのも子供なんですね。今日はまだ大変でしたが、次回になればまた違ってくると思います。

いつも同じ子供たちを担当出来れば、まだ工夫の仕方もあるのですが、教師の都合でクラスが変わったりするのでなかなか大変です。でも、世の中自分の思ったとおりになることばかりでは無いので、何か考えてやっていきたいと思います。

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2008/1/10(木)料理は五感を使う

さて、昨日の続きのお話です。フィーリングスキーでは、視覚以外の情報もかなり重要なんですが、嗅覚や味覚はあまり使いませんね(嗅覚はゼロとは言い切れませんが)。

それに対して料理は味覚が最重要なんですが、実は五感全部が大切です。

食べた時の食感や身のしまり具合をみたりというのは触覚ですし、沸騰や焼き加減を音で判断することもあります。材料を加熱して色の変わり具合で、食べごろを判断したり、醤油の分量を煮汁の色で見たりします。おいしそうな匂いも大切な要素ですね。

このように視覚以外の感覚をフルに使うというのが、とても素晴らしいと思います。人間の持って生まれた力を最大限に利用するというのは、フィーリングスキーに近いものを感じます。

また、自分が楽しむだけでなく、人を楽しませることが出来るというのも良いですね。フィーリングスキーは自分が楽しむことも大切ですが、スクールを開くというのは自分以外の人に楽しんでもらうことが目的です。

また日本料理は、素材の味を生かすことが大切ですね。色々と凝ったソースで味付けするのも一つの方法すが、薄味で材料の味を生かすことの出来る料理が、個人的には最高だと思っています。

そこにはまた料理を作る人の個性が反映されて、各家庭や個人により色々な味わいがあって画一的で無いというのも良いです。

こんな風に料理を作る時に五感を働かせることは、まだ経験の無い雪質や斜面にチャレンジするのにも似ています。私はまだ経験が足りないので、味付けに試行錯誤したりしていますが、一流になれば自分の感覚で味加減をすれば、あと少しの微調整でいけます。

色々な雪質や斜面をたくさん経験している人は、初めての状況でも直ぐ体が反応して上手く滑れるのと似ていますね。理屈も大切ですが経験も大切。そんな世界を楽しみながら、毎日を送っていきたいと思っています。

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2008/1/9(水)料理とフィーリングスキー

今、平日は単身赴任みたいな感じで(と言っても家から車で30分の距離ですが)、実家で父と生活しています。基本的に三度の食事は私が作っています。以前から料理は時々やってはいましたが、さすがに三度三度となると同じものばっかり作っていたら、飽きてしまいます。

それで今まで作ったことの無いものにも、いろいろとチャレンジしています。ハンバーグだとか、餃子なども生まれて初めて作りました。こういうものは買って来た方が早いのですが、自分で作ると同じお金を使ってもたくさん作ることが出来るので、冷凍保存しておいて忙しいときに使うとか、主婦並の知恵がつきました。

年末年始には茶碗蒸しとか、お雑煮なども自分で作りました。初めて作るものでも、美味しいものを作ってあげようという気持ちがあると、不思議に美味しく出来てしまうものですね。

さて、そうしているうちに、料理とフィーリングスキーの共通点なんてことについて考えるようになりました。料理をしない人にとっては面白くないかもしれませんが、逆に料理をする方にとっては、他のもので例えるよりも判り易いかもしれません。

さて、少し前に中華丼を作ったのですが、これは大体こんなもんだろと、適当に材料と調味料を使って作りました。この時は味はまあまあだったのですが、最後にとろみを付ける片栗粉を使いすぎて、ゴテゴテになってしまいました。

そこで今日は普通の作り方とはちょっと違うと思いますが、少し工夫をして、ひたひたの中華スープで落し蓋をして少し材料を煮込んでやって、最後に濃さを調整しながら片栗粉を入れたら上手くいきました。

料理を覚えるのに料理の本で分量と作り方を見てその通りに作ると、確かに上手く出来ますが、分量が変った時は再計算しなくてはなりませんし、材料が買ってきたばかりか、ちょっと日が経っているかで加熱時間味付けを変える必要が出てきたりします。

料理も生き物というか、作るものや材料によって、毎回違う状況が起こり得ます。だから、本を参考にしても良いのだけれど、最終的には自分で作り方や味付けを工夫していかないといけないんですね。

でも面白いもので、経験を積んでくるとカンのようなものが働いて、この位の分量なら塩はこんなものとか、このくらい火が通れば大丈夫などということがわかるようになります。最初は味付けも、少しずつ調味料を入れて様子を見ながら何度も調整するのですが、これが直ぐに決まるようになってきます。

さあ、これがスキーとどんな関係があるんでしょうかね。この続きは明日また書きますが、みなさんが考える答えがありましたら、メールやコメントでお寄せ下さい。

正解というものはありませんが、面白い回答を寄せていただいた方とは、ぜひ今シーズン一緒に滑って、料理談義もさせていただきたいと思います。

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2008/1/8(火)大回りと小回りは別物?

今はスキーシーズンのたけなわですので、このブログへのアクセスも結構増えています。その中でも「小回り」をキーワードにして検索して来られる方も良くいらっしゃるようです。

小回りに関してはこのブログでもう何回も書いていますが、やっぱり滑り方を知りたいと思っている人は多いんですね。私は個人的には小回りよりも大回りの方が好きなんですが、やっぱりエッジを思いっきり立てて滑るってことを普段やっていると、小回りには苦労してしまうのかもしれません。

小さい弧を描くのにエッジを立てて、まったくズラさないで滑るっていうのは困難ですから、そうすると大回りと小回りは別物ってことになってしまうのでしょうね。

フィーリングスキースクールでは、大回りと小回りを別のものとは捉えていません。小回りでも大回りでも迎え角を作って斜面移動をしていく、つまりスキッディングターンが基本にあって、その中でスキーが除雪抵抗を受けてたわみ、トップが持ち上げられるという動きが出てきます。

意識しているのは面で捉えて滑ることで、これがナチュラルなカービングになっていくわけですね。もちろん、小回りの方が迎え角が大きくなり、上体がフォールラインを向く時間が長くなりますが、あくまでそれは弧を小さくしていったことによる結果であって、自分から上体をネジっているわけでは無いんですね。

さて、そんなことをお教えしようと思って、去年はデイリーレッスンを企画したんですが、需要が多いと思ったら、申し込みは意外と少なかったです。また、申し込みをいただいた時は、私がケガをした時でレッスンが出来ないという皮肉な結果になってしまっていました。

今年も小回り導入レッスンをしたいと思っていますが、今、個人的に少し忙しいので、1月の下旬か2月に掛けてになってしまうかもしれません。会場は緩斜面や中斜面に恵まれている白馬乗鞍が良いと思います。

私もさんざん小回りに苦労しましたので、今、小回りで苦労している人の気持ちがとっても良くわかります。そういう意味でかゆいところに手が届くようなレッスンが出来ると思います。

そういうレベルはもう卒業しているが、粗踏みやコブは苦手と思っている人には、野麦で「しろくま」先生のレッスンが良いと思います。私が不整地でしろくま先生のレベルに達するには、まだまだ時間が掛かると思いますので、上級者の皆さんにはそちらがオススメです。

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2008/1/7(月)スピードに慣れる

最近になってまた考えていることなんですが、スキーではある程度のスピードで滑れるってことが結構大切だと思うんです。

例えばパラレルターンは緩斜面をゆっくり滑っている時はやり難いですね。ある程度のスピードがあった方が、雪の抵抗を受やすくなりますから楽に滑れるわけです。

絶対的に滑れるスピードが速い人は、通常滑っている速度では余裕があるわけですから、気持ちの上でもゆとりがありますね。また、速いスピードで滑れるってことは、体力的にもそれに耐えられるものを持っているということですから、さらに余裕が出来るわけです。

ここで言っているのは、あくまで自分が安全にコントロール出来る範囲のスピードということですから、誤解の無いようにお願いします。また、たとえ速く滑れても、混んでいるゲレンデではもちろんスピードは控えめにというのは鉄則です。

例えば体力的にも余裕があって、空いている中斜面などで安全が確保出来るような状況があるなら、いつもよりもちょっと(あくまで少しですよ)スピードを出して滑ってみると、ターンのフィーリングが変わってきます。

圧を飲み込むとか、お返しするなどの意味がわかりやすくなりますし、それによって脚の伸縮が起こるなどということも、実感してわかることが出来ます。

でも、このトレーニングはあくまで自己責任でってことでお願いします。安全には充分注意して下さい。

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2008/1/5(土)ポジションの問題

実は昨日の教師研修の時に、kusaさんに私の滑りをビデオに撮ってもらいました。あいにく雪降りの中でだったので、ビデオのヘッドが結露してしまい、画面が一部欠けているような状態でしたが、どうも自分の滑りが今ひとつしっくりいっていないと感じていた理由がわかりました。

疲れていて足が重かったり、腰も少し痛いせいかなと思っていたのですが、ビデオを見ると、切り替えの時にちょっと体が遅れていたんですね。それで谷回りのコントロールが上手く行かずに、ターン後半に圧が集中してしまうということが起こっていました。

体調が悪いと悪い癖も出易いんですね。それに気づいてから午後はプルークや基礎パラレルターンの中で、ポジションを確認しながら滑りました。お陰で調子も少し戻りましたが、次回は体調を万全にして調整したいと思います。

さて、レッスンを受けると教師が自分の滑りの問題を指摘してくれることがありますが、「切り替えで体が遅れていますから、遅れないようにして下さい」と言われても、自分で自分の滑りは見られないわけですから、イメージも湧きにくくて、その結果問題が解決されないということは無いでしょうか?

優秀な教師であれば、生徒さんの滑りをデモンストレーションして見せて、こんな風になっていますから、こうしてみましょうと教えられるのですが、プライベートレッスンででもないとなかなかやり難いですね。

それであればビデオを撮りながら見てもらって、こうだよ、と言ってあげると判り易いんでは無いかと思いました。自分で自分の問題がはっきりわかると、それを直すのもやり易くなります。

ポジションの問題はとても大切なことなので、出来たら2日くらいのキャンプで、ビデオを見ながらミーティングもして、しっくりいくまで滑るというのが良いかなあと思います。

そんなレッスンを受けて見たいと思う人がいらっしゃったら、参考のためにメールをいただけるとありがたいです。

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2008/1/4(金)スノーラフティング

今日も47で研修でしたが、スキー場上部は雪降りで視界も悪かったので、午後2時くらいで切り上げました。ちょっと疲れも溜まってきたみたいで、滑りにも影響が出ていたので少し休養するのも良いのかもしれません。

それで帰ろうとしたら、今日はスノーラフティングの試運転をするということで、47の主任のfukuさんの紹介で試乗をさせてもらうことが出来ました。その様子が次のビデオです。フィーリングスキーのブログで、いい歳したおじさんがはしゃいでいるビデオもどうかと思いますが、たまにはスキーを離れてこんな遊びもどんなものかと・・・(ちなみに撮影者はfukuさんです)。

みなさんも47に来られた時は体験してみて下さいね。

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2008/1/3(木)これぞフィーリングスキー

今日はプライベートレッスンの予定でしたが、受講を希望する人はいませんでしたので、47で研修を行いました。

このところ白馬では、雪がたっぷりと降りましたので、今日も新雪があちこちに残っていました。もちろん、既に粗踏みになっているところも多かったんですが、午前中はそんなところを探して、47の主任のfukuさんの案内で、五竜のアドベンチャーコースや、いいもりで新雪の残っているコースなどを回りました。

私も五竜はある程度知っているのですが、さすが主任だけあってfukuさんは、詳しいこと詳しいこと。もし、みなさんが雪が降った後にそんなコースを滑って見たいと思ったら、fukuさんは平日でも47のスクールに常駐していますので、デイリーレッスンという名目の元に楽しいコースを案内してもらうと良いと思います。

さて、その中でいいもりの「スノーダイビングコース」は、コース中央は圧雪されていましたが、脇には多少踏まれてはいるものの、急斜面に新雪が残っていました。短いですが、ここの斜度も半端じゃないですよ。

さて、この斜面で私が意識したのは「水面」でした。急斜面、粗踏みという難しい局面での水面意識は、とても役立ちました。もちろん、ここ何日か私自身が新雪、粗踏みのトレーニングを積んだということも役には立ちましたが、やはり水面意識は抜群の安定度です。

こんな急斜面で斜面に対して、垂直に立つことは不可能ですね。それを地球に対して垂直に立つだけで、どうしてこうも簡単に滑れるのか。これぞフィーリングスキーっていう感じです。

もっとも、私もそんな格好良く滑れたわけではありませんが、逆に言えばスキーの達人で無くても、水面意識でこんな斜面を滑れるということは、今度機会があった時に生徒さんを連れてこられるということになりますね。

こういう斜面を滑れるようになると、本当にスキーの楽しさが広がります。機会がありましたら、一緒に滑りましょうね。

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2008/1/2(水)野麦峠スクール初仕事

今日は野麦峠に出勤しました。白くまさんと、Nishiさんが半日レッスンがあったんですが、私はまず白くまさんのレッスンについて、生徒さんのビデオ撮りなどをしました。

途中、生徒さんに私のスキーをお貸しして、フィーリングの違いを味わってもらうなどもしました。

午後からは、私と白くまさん、Nishiさん、それにNoboさんと一緒に、フィーリングスキースクール野麦校のビデオ撮りをしました。

Nomugi2_2  今日は天気も良く、粉雪がパックされた綺麗なバーンと、まだ新雪が残っているコースもありましたので、その辺を滑りまくって、ビデオを撮りました。

新雪は探せば、まだ誰も踏んでいない場所もあり、感触を思い切り楽しみました。

私にとっても新雪は良い練習になりますので、滑りながら色々と感覚を試してみました。

デモ映像の方は公開可能になりましたらまた紹介しますね。見ても、「ただ、新雪で遊んでいるだけじゃないか」なんて言わないで下さいね。その通りですから(汗)。

でも、いい大人(と言うよりもオジサン達)が、こんな風に楽しく滑れるのですから、難しい顔してスキーをしている人達にも教えてあげたいですね。

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2008/1/1(火)このブログで伝えたいこと

あけましておめでとうございます。年頭に当たり、今年1年の皆さんのご健康と、御多幸をお祈りいたします。

さて、今日は年の初めということで、趣向を変えてこのブログで私が何を伝えたいと思っているのかを、改めて皆さんにお話したいと思います。

私はフィーリングスキー教師と言っていますが、他の教師仲間に比べるとスキー歴も短いですし、急斜面のコブなどはまだ上手く滑れません。そんな人間がフィーリングスキーをお伝えしている理由はこういうことです。

「生徒さんと同じ問題を共有していたものとして、問題の解決のヒントを差し上げる」

私はフィーリングスキーを知って実際にレッスンを受けてからも、後傾ということについてはかなりの期間悩みましたし、大回りでは問題なく滑れる斜面でも、小回りになると怪しくなるとか、ちょっと不整地になると滑るのが難しくなるとかの問題をずっと持っていました。

もちろんそれはフィーリングスキーが問題なのでは無くて、自分自身に問題があったわけです。自分の中で抱えている問題とその解決方法がわかって初めて、それまでフィーリングスキーで培ってきたものが自分の中で実るようになったわけです。

スクールにいらっしゃる皆さんの中には、私よりもたくさんレッスンを受けて、私よりもずっと上手な人も多いと思います。しかし、費用や時間の面から白馬まで来たいけれども、なかなか出来ないという人も多いと思います。

そうすると実際に滑りを見てもらえれば、直ぐに教えてもらえる問題も、なかなか解決されずにいるということも少なくないのではないでしょうか?

ですから、私はこんなことで悩んでいましたが、こういうことがヒントで出来るようになりましたとか、ここがポイントですよという話は、そういったレッスンを受けることがなかなか出来ない人の助けになるのではないかと思います。

このブログを読んでいる上級者の皆さんにとっては、何でそんな素人っぽいことをスクールの教師が書いているんだ、と思うこともあるかも知れませんが、私の書いていることを、今、正に必要としている人がいると思いますし、今後、私の書いたことを読んで役に立ったという人もきっと出てくると思います。

考えてみれば、フィーリングスキーに関しての情報は、TOKさんのホームページに既にたくさんあるわけですから、私がそれと重複することをわざわざここに書く意味は無いわけです。

それとは違った形で、私が抱えていたのと同じ問題で悩んでいる人のために、私がブログを書く。私がフィーリングスキーをお伝えする意義もそこにあるのでは無いかと思います。

ということで、これからもはもっと初級者や中級者の皆さんに向けた内容を増やしていきたいと思いますし、質問も出来る限りお答えしますので、わからないことがありましたら、記事へのコメント、メールなどでお寄せ下さい。

では今年もよろしくお願いします。

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