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2007/12/25(火)新雪を滑る(その2)

さて、新雪の斜滑降や直滑降、キックターンなどに慣れてきたら、実際にターンをしてみましょう。この時気をつけることは、新雪だからと言ってビビらずに、普通の斜面のようにスタートすることです。腰が引けると途端にスキーは曲がらなくなりますので、いきおい過度なエッジングが出てきたりします。

何と言っても、先日の私の最初の方の滑りはそんな感じでしたので、「身を持って」わかっています。新雪でも圧雪でもスキーの基本は同じです、慣れていないと恐れがあると思いますが、転んでも痛く無いですから、思い切って滑ってください。

新雪と圧雪で違うところと言えば、踏み固められていない雪では反応が圧雪に比べてゆっくりやってきます。ですからここでも自分の力でスキーを回そうとしないで、スキーが回って来るのを待っていて下さい。

圧が溜まる感じも圧雪とは違います。強い圧は来ませんので、微妙な圧を感じ取る神経が必要になります。そうして圧が溜まってきたら、ゆっくりと引いてやります。前からやってくるエネルギーを受け続ける意識を持つと、腰が回らないで外向姿勢が出来ていますので、ここで引いてやると角付けが緩んだスキーは腰の下を通り過ぎて、次のターンに入って行きます。

この時に雪からもらった圧を、雪にお返しするという意識が大切です。足がずっと縮んだままではその後の圧のやり取りが上手く行きません。ここも思い切って雪に圧をお返しするつもりにして下さい。こんなに戻しても大丈夫なの?ってくらいやって良いです。もちろん、急激な操作はダメですよ。圧のバランスを取りながら行います。

多分、最初は2,3ターンで終わってしまうと思いますが、「引くー、返すー」とつぶやきながら、リラックスして滑って下さい。どんどんと慣れて来ると思いますので、面白くなってくると思います。

他にはあまりターン弧を切り上げようとしないで、落差をある程度取ることです。これも慣れないと怖いと思いますが、ターンを切り上げ過ぎてしまうと、切り替えが大変になりますし、後ろから来るスキーヤーも、圧雪ほど直ぐに避けられませんから、横方向への動きを使い過ぎないようにします。

新雪は抵抗が多いのですから、ある程度のスピードを出しながら滑った方が易しくなります。

くどいようですが、気持ちが負けないでことが大事なので、雪まみれになっても良いくらいの気持ち、ふわふわ雪の中で遊ぶくらいの楽な気持ちでチャレンジしてみてください。やっぱり最後は、たくさん滑って慣れた人の勝ちです。


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コメント

こんばんは
さすがFSSの先生ですね。新雪の滑り方を文章化すると
まさにSyriusさんの述べられた通りですね。
焦らず待つ事がポイントでしょうか。
新雪を滑ってると雪に遊んで貰ってる気がします。
さて次回はいつ新雪と遊べるかな。

投稿: MASA | 2007年12月25日 (火) 23時13分

MASAさん、ありがとうございます。
私は新雪はまだまだですが、また機会があれば楽しみたいと思います。

投稿: Syrius | 2007年12月26日 (水) 21時49分

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