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2007/5/9(水)潜在能力を発揮する

自分でも不思議に思うのですが、同じような斜面なのに上手く滑れる時と、そうでない時がある人はいませんか。私もその口で、まだまだスキーが下手だってことを証明しているようなものですが、今日の滑りは良いとか、今日の滑りはだめだ、とかいうことが起こります。

こういうことが起こる一つの要因としては、経験が不足していることがあると思います。整地ばかり滑っている人が、いきなりバランスを崩し易い新雪や、粗踏み、コブ等に入っていったら、まず上手く滑れないことが多いでしょう。

上手く滑れないながらも、色々な斜面に挑戦している人は、いつの間にかそんな場所でバランスを取るのが上手くなっていきます。この時に上達していないと思っていても、経験を積んでおくことで、ある日突然出来るようになるということも起きます。

例えば、前後のポジションに問題があると、難しい斜面はさらに難しくなりますが、ポジションが直ったときには、案外簡単に滑れてしまったりします。私たちの体は色々な経験を記憶していて、ある程度経験を積んだところから、持っている力が発揮されるということが起こります。

ですからコブの滑れ無い人は、横滑りでも斜滑降でも、今の自分が出来る滑りでコブに入ってみると知らず知らずの内に経験を積むことが出来ます。子供だったら、いろいろ考えずにどんどん滑ったほうが上手くなるかもしれませんが、ある程度以上の年齢の人はやたらガンガン滑るよりも(元々滑れる人は別ですよ)、ずらしてずらしてで滑っている人の方が、良い経験が積めていると思います。

例えばどんな場所に行ってもかかと支点がしっかりとキープできる人は、その斜面を克服出来ると思います。前後バランスも然りです。練習を積んで総合的に滑りが良くなってくれば、その応用で苦手な斜面も滑れるようになります。

自分の潜在能力を発揮する上でもう一つ大切だと思うことがあります。身体がリラックスした状態であること。気持ちが緊張していれば、筋肉の動きも悪くなります。息を吐く。リズムをつぶやきながら滑るなどすると、ある程度は緊張がほぐれます。

それから目で見る情報に頼りすぎないこと。これはかなり大きな要素です。目で見て怖いと思えば、どうしても滑れませんよね。全身の感覚を鋭くして、目で見るよりも雪面からの情報を体で感じ取っていくことで、体の反応がしやすくなり、条件反射的に体が動くようになります。

こんな風に日常レベルの能力を上げていって、時々調子の良いときにはもっと良い滑りが出来るっていうのが良いのかもしれません。人間いつも全開で滑れるわけではありませんからね。


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