« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007/1/30(火)短信ですが

今、午前2時前です。仕事でついさっき帰って来たばかりです。明日も仕事なのでもう寝ますので、今夜は簡単に。

今日は私のせいと言うわけでは無いんですが、色々と問題が出て大変でした。でも、世の中いつも上手く良くとは限りませんからね。これも自分のためと思い、良い経験をしたと思うようにします。何事も前向きに捉えて元気でいましょう。

では、今夜はこれで失礼します。

| コメント (0)

2007/1/29(月)読者からのメール

今日はこのブログの読者さんから、メールをいただきました。

ずっとスキーを休んでいる間に、フィーリングスキースクールのホームページを見て、私のブログもご覧になっていたようです。そして、先日、実に二十年ぶりにフィーリングスキーのイメージをご自分なりに試してみたところ、昔とかなり違った感じで滑ることが出来たということでした。

初めてなので戸惑うこともあったようですが、何よりスキーを楽しまれたようで、私も少しはお役に立てたことを嬉しく思います。元々色々スポーツをなさっていた方なので、そういう色々な積み重ねが、フィーリングスキーにも役立っているのだと思います。

もし、これからも滑ることが出来ましたら、色々なイメージを試して楽しんでみて下さい。

私も復帰したら、ぜひ皆さんと滑りたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。

| コメント (0)

2007/1/28(日)ニセコ楽しそうですね

昨日のディレクターの日記。ニセコキャンプの第一日目の様子です。おまけにナイター滑走のビデオまでアップされてます。

今回はパウダーという状況では無いようですが、でも楽しそうですね。ニセコのナイターは昼間滑れるコースはほとんど行けるみたいですから、他のナイターの比ではないですね。

うーん、羨ましい。特に今はスキーが出来ないので、余計にそんな気になってきます。ディレクターが良く言っていることですが、人工的な手の加えられ方が少ないスキー場というのは、そのスキー場独特のエネルギーのような物を感じるそうです。

自然の持つエネルギー。それはスキー場毎に違っているのですが、より自然に近いスキー場からそういうエネルギーを多く感じるというのは、私も何となくわかる気がします。みんながパウダーに魅かれるというのも、そういうことでしょう。

私はオフピステってあまり滑ってことが無いのですが、年々そういう斜面に挑戦したいっていう気持ちが高まってきます。朝一のピステの後が綺麗に残った斜面は確かに気持ちが良いですが、降ったばかりで整地されていない斜面を滑るのは、本当の自然のままの所を滑ることになりますよね。

実はスクールに所属していると、生徒さんが来られるのでセンターに待機している必要があるので、例え雪降りでも朝一の新雪を楽しむって事は出来ないんです。そうすると個人的に滑りに行った時にそういうコンディションに巡り合うか、もともと手付かずのところを滑るしか方法がありません。

可能な範囲でそういう機会を段々と増やしていきたいです。でも、その前に養生養生と。

| コメント (0)

2007/1/27(土)やっぱり気になる47の様子

白馬は夕べからの降雪でゲレンデにも雪が積もったみたいですね。山の上の方では2,30cm積もったみたいです。今はインターネットで当日のゲレンデの様子が見られるようになり、家にいてもかなりスキー場のことがわかるようになりました。

本当なら私も今日は白馬に行ってたはずなんですが、まだまだスキーは出来ませんし、今日は休出も無かったので、家で大人しくしていました。

去年までだったらスキー場の情報は、八方は、五竜は、栂池はという感じであちこちのスキー場を調べて、コンディションの良さそうなところだとか、イベントのあるところだとかを探したんですが、今年は47の情報さえわかれば、後はそんなに気にならなくなりました。

自分がどう楽しむかよりも、来てもらった人が楽しんでもらえるのだろうか、ということの方が気になります。雪が少なくて、ブッシュや石が出てこないだろうかとか、雨が降ってコンディションが悪くならないだろうか、そんなことが一番気になります。

やはりゲレンデに立ちたいという思いは強いですね。そして出来たらスクールに来てくれた生徒さん達と一緒に滑りたいです。

私が復帰したら、この願いぜひ叶えさせて下さい。

| コメント (0)

2007/1/26(金)超回復

このブログを読んで下さるみなさんは、この言葉を知っている人も多いと思います。

今回の私のような肉離れは、筋肉の繊維が物理的に切れてしまうものですが、そこまで行かない筋トレ後の状態などでは、グリコーゲンを使い果たしたり、疲労物質が溜まる。また、筋肉同士が擦れて少し傷ついた状態になることにより、そこから回復する過程において、以前の状態よりももう少し強い状態。筋繊維で言えば少し太くなったり、グリコーゲンを蓄積できる量が増えたりという現象を言います。

実は今の私の左足、アキレス腱までは普通の太さなんですが、その上から急にふくらはぎの部分が太くなっているんです。むくみも少し有るとは思いますが、それにしても触ってみてもそんなにぶよぶよした感じではないし。ちょっと面白いです。

ケガが直った時にはやはり超回復が起こっているはずなんですが、このままふくらはぎが太くなると足甲のむくみ同様、ブーツを履くのが大変になってしまいますね。

多分足の太さは段々と元に戻っていくとは思いますが、触っても痛みが本当に少なくなってきました。この2日間はほとんどの場合、松葉杖をつかずにびっこを引きながら歩いていますが、それによって足が痛むなどは無くなってきました。

読んで下さるみなさんにとっては、いつもこんな話題ばかりでつまらないかもしれませんが、自分としてはスキーが出来ないので、せっかくのこの機会に自分の体がどうなっていくのか興味があって観察しているものですから、どうぞご容赦下さい。

トレーニングによる超回復以上の凄い回復ぶりを、自分の体で試すことが出来るのは興味深いですよ。と言ってもみなさんはこんなことにならないようにして下さいね。やった時はとっても痛かったですから。

| コメント (2)

2007/1/25(木)人に伝える努力をしてみましょう

こうやってブログを書いていると、良いことがたくさんあります。今まで知らなかった人と、コメントやメールのやり取りで知り合えたり、初めて会った人でもブログを読んでくれていると、旧知の友達のようになれたりすることがあります。

自分自身にとっては、自分の経験や考えていることをまとめることにより、自分自身がはっきりと理解出来たりするというメリットが大きいです。

中には上手くまとまっていなくて、みなさんにとって意味不明ということもあるかもしれませんが、それをまた後で読み返すと、こういう表現の方がもっとよくわかるんじゃないか、とか色々と工夫することで、一層良くわかるということがあります。

頭の中を整理するためには、書いてみるというのがとても役に立ちます。特に最初はこうやってパソコンに向かうのでなくて、紙と鉛筆を持って色々と書いてみるのが良いとおもいます。

案外、紙に書く方が、文字だけでなく図を一緒に書いたり、関連を上手く表現出来たりするので便利でやり易いものです。そうやって何でも良いからスキーについて人に伝えようと努力すると、自分自身がもっとわかるようになると思います。

また、わからないところもハッキリしますので、人に聞いたり調べたり、あるいは自分で雪の上でやってみるなどをしてわかろうと努力します。これが良いんですね。

皆さんも、今よりさらにもう一歩成長したいと思ったら、ぜひ人に伝えるために色々と考えてみて下さい。直ぐに答えが見つからなくても、きっとその内にひらめくものがあると思いますよ。

| コメント (0)

2007/1/24(水)知らなきゃ驚きますよね

夕べ調子が良くないと書いたんですが、実はケガをしている方の足の甲が腫れていて、指の付け根は青黒くなっていたんで、何か急に悪化したんでは無いかと思って心配していたんです。

朝、病院の予約を取って午後、診てもらいに行きました。一人で車に乗って左足をこれ以上痛めないようにと思って、松葉杖をしっかり突いて左足は浮かせて、ちょっとどきどきしてたんです。

ところが先生は、「ケガをしていてあまり筋肉を動かさないことと、細かな血管が切れていたりするんで、血行が少し悪くなっていて、むくみが出るんです。ケガが直るに連れて、自然に良くなりますから、心配ありません」と言うんで、何か拍子抜けしちゃいました。

ただ、ケガが直った後も、しばらくむくみは残るかもしれないとは言われました。そうすると、スキーブーツを履くのに多少支障が出るかも知れませんね。

それにしても肉離れなんて初めてなので、色々と驚かしてくれますね。知らなかったら、誰でも足があんなふうに腫れたら驚きますよね。

それがわかったら、松葉杖は補助にだけ突いて、左足も無理の無い程度に突いて歩き出しました。動かせるものなら、少し動かしておいた方が良いだろうという判断です。

ところで、松葉杖を突いていたら、良いことがありました。病院の後、法務局へ印鑑証明を取りに行ったんですが、申請書を書いて収入証紙を買っていたら、「そこでちょっと待っていて下さい」といって、係りの人が書類を持って行って出してくれました。

悪いなあと思いましたが、人の行為を無にしちゃいけないので、引き換えカードを持って待たせてもらいました。

自分がケガをして初めて、体が不自由な人の気持ちが身にしみてわかったので、直ったら今度はそういう人に対して、自分の出来ることをしたいと思います。それが自分がケガをしている間にしてもらった親切に対する、本当の恩返しになると思うので。

| コメント (2)

2007/1/23(火)毎日忙しい

スキーが出来ない以外は、毎日の生活はいつもどおりなので、毎日忙しい日を送っています。

昨日は納品があって帰りは10時過ぎとちょっと忙しすぎましたが、仕事があまり暇なのも考え物ですから、仕方が無いことですね。

そのせいか今日はちょっと調子が良く無いので、早く寝させてもらいます。明日のブログはきちんと書く予定ですので、今日のところはこの辺でお終いです。

| コメント (2)

2007/1/22(月)経験値はいつの間にか物を言う

昨日の記事を書いていて思ったんですが、努力はやっぱり必要だってことです。何を今さら当たり前のことをと思われるでしょうが、どのくらい練習したかってことは、例えその時は成果が出ないように思っても、体の中に蓄積されていて、あることをきっかけに実を結ぶようになるんじゃないでしょうか。

そのきっかけは、人によってバランスだったり、外向傾がきちんと取れることだったり、オレンジだったり、キャスターだったりといろいろとあると思います。

ですがいくら良いきっかけがあったとしても、積み重ねてきたものがあまり無いのに、大きく飛躍は無いと思います。知らず知らずの内に体に覚えこませたものが、フィーリングスキーで開花するのかなって思います。そうでないと、ただ不思議な出来事になってしまいますよね。

私の場合はやっぱりきっかけは前後のバランスかな、って思います。ただ、あまりに基本を離れた違った考えの下に練習を繰り返しても、それは無理かなと思います。

トップコントロールなんてその最たるものと思うんですけどね。

| コメント (0)

2007/1/21(日)ケガもスキーも一気に良くなるのは無理だとしたら

昨日、今日と同じような話が続くのですが、ご勘弁下さい。

今回私が足を痛めたのは「肉離れ」です。要するに筋肉の繊維の一部が切れてしまうというものです。全部が切れると、当然そのままでは繋がらないので手術が必要になります。

ところが、一部だけだと特に治療というほどのことをしなくても、自然に繋がってしまうのだそうです。何万本というような単位の筋繊維があるのでしょうが、その内のどのくらいが損傷したかによって、症状の重いとか軽いとかが出てくるようです。

でも、見た目で何本が切れているかなんてわからない状態でも、医者は一月もあれば完治するでしょう、と言うんですね。しかも、通常は特にリハビリなどせずに、普通に戻ってしまうそうなんです。

人間の体に元々備わっている治癒力というのは、すごいものですね。しかしそうは言っても、やはり一朝一夕というわけにはいきません。時間が必要です。

スキーの上達も同じで、本当は一気に技術を向上出来たら良いと誰でも思うのですが、実際はある程度の時間が必要です。

思ったのですが、体が治癒するのにはある程度の時間を掛けて、しっかりと元の状態に戻していくから良い、ということはないでしょうか?そのために時間が必要だとすれば、その時間があることにむしろ感謝をしなくてはならないのではないでしょうか?

スキーの上達過程においてもむしろ時間が掛かる方が、長い目で見たら自分のためになると考えられないでしょうか。私のスキーは進歩が遅い方だと思っていますが、それでも昔出来なかったことが、今ではだんだんと出来るようになっています。

その間に地味な練習を繰り返して、いつになったら上手くなるんだろう、自分はスキーの才能無いなあ、などと思っていましたが、やっぱり少しずつ結果はついて来ていました。

忍耐を学びながら、その時点で出来る技術で雪山を楽しんでいる内に、上達は必ずついてくると思います。ただ、その時は少し地味な基礎練習する時間も取って下さい。

日々体が少しずつ良くなっていくためには、栄養や休息などの基本的な要素が必要です。スキーでも地味練と応用などを繰り返して、必ず上達することを信じて進んで下さい。

そんな中で一人だけで苦しいと思うことがあったら、一度スクールに来てみて下さい。私達もそんな皆さんのお役に立てたらと思っていますので。

| コメント (0)

2007/1/20(土)今日は休日出勤でした

ケガをして一週間経ちました。まだまだスキーが出来る状態ではありませんので、家で休んでいられれば良かったのですが、月曜日に納品する仕事が終わらずに、休日出勤してました。

しかも久々にハマってしまい、帰って来られたのは10時過ぎでした。途中までは順調だったのですが、やっぱりこんな時間になってしまいました。

足の方なんですが、松葉杖は本当の補助程度になってきて、びっこを引きながら歩くことも出来てきました。でも、まだ足首を返すような運動は出来ません。立つとまだ膝が曲がってしまう状態です。

とは言え肉離れは通常大事にしていれば、特に何もしなくても時が経てば元通りになってしまうそうなので、心配はしていません。しかし、こうやってハイシーズンに滑れずにいると、滑りたいって気持ちがだんだんと高まってきます。

ここで無理をすると、またやり直しになってしまうでしょうから、普通に歩けるようになるまでは大人しくしています。

というわけでスキーは出来ませんが、ブログは続けられています。また、感想や質問などありましたら、どんどん送ってください。

お待ちしています。

| コメント (4)

2007/1/19(金)小回りに必要なバランス

ここ2日ほど前後のバランスについて書いてきましたが、大回りでは多少後半にバランスが後ろになっても、ターン前半で直滑降に入っていくつもりで、元に戻すことが出来ます。

でも小回りだとテンポが速いので、後ろに行ってから戻るということをしていると、その分弧が大きくなってしまいますし、リズムも悪くなります。

六花童子さんのブログでリズムの大切さについて書いていましたがhttp://blog.so-net.ne.jp/fsrituka/2007-01-18、小回りでは特にリズムが大切だと思います。

リズムが出来ているときは、自分の感覚ではターンしながら、どんどん落下していく感じになります。

厳密に言えば、小回りでもターン後半では少しバランスが後ろ寄りになるはずです。確かに前に書いた、突いたストックをそのまま置いてくるような感じで滑ると、バランスが後ろ気味になりますが、段々と慣れてくるとそこまで極端にしなくてもクロッシング出来るようになって、結果バランス的にもあまり後ろに行かなくなります。

ただ、これはだんだんと完成に近づくに連れてこうなってくるという話なので、上手く出来ないうちは確実にターンが出来ることを優先して、少し長めのリズムで遅れ気味になったら戻す、でも良いと思います。

あとはやはり足首をなるべく緩めないで、支点をキープ出来るようになることだと思います。今週末滑る皆さん、頑張ってください。

| コメント (0)

2007/1/18(木)支点を確実にキープする

昨日書いた「前後のバランス」にmatsuさんから次のようなコメントを質問としていただきました。

「『かかとよりで自分が一番安定して乗れるところに支点をキープする』というのは、具体的にはどうゆう風にするんでしょうか?足首の角度を一定に保つように意識して足首を緊張させる、ってことでしょうか?」

これに関しては人それぞれの感覚があると思います。どの感覚がぴったり来るかはそれぞれ違うと思いますので、色々な方法を書いてみますので、大切なことは支点をキープすることだと理解した上で試してみて、自分に合うものを探してみて下さい。

まず、自分自身で気をつけていることは、matsuさんが書かれているように、足首を適度に緊張させて、角度を一定に保って緩めないということが一つです。

また、かかとの支点が常に同じ場所に保たれ、蝶番の要のような役目をして、スキーのトップが斜面の凹凸に対応して上がり下がりしているという感覚がコブなどではあります。

トップが上がったときは、足首で吸収出来る範囲では足首が曲がって対応、それを超えた時には徐々に足が曲げられて対応、吸収していきます。この時に曲げられた分だけが戻るときは、自然にトップが下がります。

大きなうねりを乗り越えて行くときは、そのうねりをなめるようなつもりで、上りの部分で足首や膝が曲げられ、下りの部分では足首も下がりますが、上体も遅れずに一緒に付いていく感じになります。

この他にもかかと付近にキャスターがあって、回転すると同時に雪からの情報を読み取っているという感じになる時もあります。この場合は常にかかとの同じ位置にキャスターがあるという感覚です。もし位置がずれてしまうようなら意識して戻しますが、キャスター意識の時はここと決めたら、そこからずっと感じ取っていくという感覚です。

また、前後のバランスにもっとシビアになるという意味で、裸足で滑っている感じを持つときもあります。スキーは長いので、時としてトップやテールに意識が移ることがありますが、スキーが無くて裸足だけで滑っていると思うと、かかとが支点で、母子球とくるぶしの三点でバランスが取れているという感じになります。

裸足イメージだとスキーは足の裏の長さ分しか無いことになるわけですから、支点がずれると滑れない感じになりますから、支点をキープしやすくなると思います。

今、私が思いつくのはそのくらいですが、もっと他の方法がある方がいましたら、コメントお願いします。

| コメント (2)

2007/1/17(水)前後のバランス

以前もちょっと書いたんですが、私は前後のバランスに難点がありました。先シーズンまではせっかく良くなったと思っても、時間が経つとまた元に戻ってしまったりと、結構苦労していました。

修正出来たきっかけは、一つは去年の春のキャンプでターンの前半で直滑降に入っていくつもりで滑る、ということからでした。もう一つは、足首の緊張が緩むことがバランスを崩す原因になっているということを、自分自身で実感としてわかったことでした。

実は今年もシーズン初めは、多少前後のバランスが不安定なことがありました。それが、前後の良いポジションをキープするために必要なこととして、かかとというより、くるぶしの下あたりを支点にして、それが変化しないつもりで滑るという意識で安定するようになりました。

そうやって考えてみると、今までも前後のバランスが良かった時というのは、足裏に支点をきちんと意識している時でした。この位置が前でも後ろでもバランスが悪くなります。

同じような問題を抱えた人が必ずしも私と同じ方法で解決出来るとは限りませんが、足首がターンの後半に緩んで後傾になるという人は、意識して支点をずらさないようにすると良いかもしれませんね。

後は低いポジションを作ろうとした時に、膝を曲げるという意識だとお尻が落ちてしまうので、足首を曲げることを意識すると良いなんてことも聞いたことがあります。

暮れに47のR2を滑った時に、最後の方が浅いコブになっていて、その時にこれを意識して、コブの大回りを試してみました。支点がきちんとしていると、コブの頭ではトップが上げられ、頭を過ぎると自然に前落としになります。この時、前後のバランスが崩れやすいので、支点の位置を変えないようにするのはちょっと難しいですが、コツを掴むと今度はとても安定するようになります。

前後のバランスに悩んでいる人がいましたら、かかとよりで自分が一番安定して乗れるところに支点をキープするということを試してみて下さい。

| コメント (6)

2007/1/15(月)今日は自宅で仕事でした

ケガのために今日は会社に出ないで自宅で仕事でした。会社は階段の上り下りがあるので、松葉杖ではちょっと不安があります。パソコンがあれば仕事になるのが、我々の業界の良いところです。

おまけに携帯があるので、お客さんとの電話対応も出来るし、考え方によっては良い時代になったものですね。

ケガをして丸2日が過ぎたばかりですが、松葉杖を突きながら傷めた方の足を床につけるくらいは出来るようになってきました。もちろん、普通に歩くことはまだまだですが、家の階段を下りる時などは安定感が増します。少しずつ回復しているのがわかるので、気持ちが前向きになっています。

性格的にはネアカでは無いんですが、こういう時は意外とポジティブな考え方をするので、自分でも驚いています。

また、ちょっとした不自由を感じることで、いろいろと勉強になります。松葉杖を突いていると、ちょっとした段差や床にものが落ちているだけで不安を感じます。ケゲをしているのを逆に利用して、片足スキーでも練習してみようかな?と思っても、スキー場まで行った後にどうしようも無いことがわかります。

それから、悪い方の足は不思議なことに良い方の足よりも冷えるんですね。普段女性が暖房がついていても足が冷えるって言っているのが理解出来なかったのが、身を持ってわかることが出来ます。

そんなわけで、回復も結構順調なようなので、むしろ不自由を楽しんでます。家族が色々と頼んでも、こちらの言うことを聞いてくれるのも良いですよ。でも、妻の方は私が大丈夫そうなのを見て、だんだんと手抜きになってきました。本当に敏感ですね・・・。

| コメント (0)

2007/1/14(日)ケガする前に学んでいたこと

昨日はケガの報告で終わってしまいましたが、その前にはもっと有用なことを学んでいましたので、その報告です。

昨日は、以前オンラインレッスンにも登場した、YSさんと小回りの研修をしていました。YSさんは準指導員の資格をお持ちで、今年正指導員を受験なさるそうです。そのYSさんが先日、六花童子さんと一緒に研修で学んだことということで、研修していました。

このブログでこの間から書いてきた、入門編の小回りから少しだけ発展したところで、もう少し切れの良い小回り、滑走性の良い小回りという内容でした。

具体的には、プルークスタンスでストックを手の平を上にして、その上に乗せるような形で揃えて持ちます。スープをお盆に載せて運んでいるようなつもりで、ストックがフォールライン方向を向いたまま、傾いたり回ったりしないというイメージです。

そのままで滑ると、本当に深回りのターンになります。スキーが回ってくるに従って上体がフォールラインをキープしていますので、腰から下が限界までねじられる感じになります。腰から下と書いてますが、結果として上体がねじられるとも言えます。

要は上半身と下半身がねじられた形になり、ニュートラルを経ることにより、ねじれが戻されて、スキーが回っていくという感じです。この間「動的ストレッチ」という記事で書いたやり方に似ていますね。

このイメージを作ってから普通に小回りをすると、ねじれと戻りがしっかり意識できて、テールをずらしていくのではない、「トップアンドテール」の小回りになります。「トップアンドテール」という用語は何か意味がわからないかも知れませんが、ズレていながらもキレのある滑りという感じですね。実際に滑った跡をみると、幅広いズレではなくて、一本の溝となった跡とその回りにズレの跡がつきます。

これは、スキーが落下のエネルギーにより、雪からの抵抗を受けてたわみ、そのことによりスキーが切れ上がっていくという滑り方です。この滑り方はテンポや上体がフォールラインを向いている時間が異なるだけで、小回り、中回り、大回りとも基本的に同じ滑り方になります。

小回りの場合は上体がほとんどフォールライン方向を向いています。そのため、体はフォールラインに向かって落ちていくのだけれど、スキーは切れ上がって弧を描いていくというイメージになります。

キャスターターンで、キャスターの転がり方向を9時や3時に意識するのと同じですね。何かまた自分の滑りがレベルアップしてしまったかな、という感じでした。

しかし、好事魔多しといいますが、その後ほんのちょっとの油断が元で、しばらく滑れなくなってしまいました。好調な時に限って落とし穴があることがありますから、みなさんも気をつけて下さいね。

| コメント (0)

2007/1/13(土)大変不甲斐ないことになりました

今日は教師研修で小回りの練習をしていました。R1を降りるところでちょっと気を抜いていたら、吹き溜まりのようなところでミスして、バランスを崩したのですが、運が悪いことに前にはボーダーの女性が・・・。

絡んだ状態で「すみませーん」と言いながらも、ますます状況が悪くなり、コントロール不能に。スキーは滑走状態を保ったまま、体だけが前のめりに倒れたおかげで、ふくらはぎの超ストレッチ状態になり、「痛い」と声を上げてから、ようやくビンディングが外れました。

ボーダーさんにも迷惑をかけてしまったのですが、何とか大丈夫そうでした。自分の方も痛めていない足で横滑りしながら下山して、スクールのスタッフの皆さんに助けられながら帰宅(みなさん、ありがとうございました)。

幸い痛めたのが左足だったので、運転は出来ました。早速、妻に病院に連れて行ってもらいましたが、足は動いていたので少なくとも腱が切れているとかは無さそう。生まれて初めて車いすに乗って、動かし方などを遊びながら覚えていたら診察になり、肉離れで2,3週間はおとなしくしていなさいとの診断。

全て、自分のミスでいろんな人に迷惑をお掛けしました。この場を借りて、お詫びいたします。この先2,3週間の松葉杖生活を送って、少しリハビリも必要だと思いますので、しばらくゲレンデに立つ事が出来ないと思います。

重症というわけでは無いので、恐らく3月には復帰出来ると思いますが、それまではレッスンがお受け出来なくなりました。事もあろうにスキー教師がケガなんて、しゃれにならない事態になってしまいました。

足の他は大丈夫なので、せめてブログは書き続けますので、出来ましたら今後ともご支持をお願いします。

| コメント (5)

2007/1/12(金)弧の大きさによりコンパスの足の長さを変える

明日は1週間振りに47で勤務です。最近は地元のナイターも行っていないので、週一スキーペースです。でも、レッスンがあると集中力を高めて滑るので、3日滑ったくらいの効果がありそうな気がします。

さて、今日も小回りの話です。ご存知の方も多いと思いますが、大回りから、中回り、小回りとSmall_2 弧が小さくなるに従って、角付けを行う場所が変わります。この下の絵を見てもらうとわかると思いますが、コンパスの足に当たる「A」の長さを変えると弧の大きさが変わりますね。

これを人間の体で行うには、大回りなら全身を使って弧を描く、中回りなら腰から下、小回りなら膝から下という感じになります。

もちろん、それぞれ微妙に位置を変えることにより、決まった大きさで無い、色々な弧が描けます。

これは、単にコンパスの足の長さを変えているだけではありません。みなさん、棒切れを振り回す時のことを考えてみてください。

長い棒を振り回す時はゆっくりとは回しやすいですが、速くは回しにくいですね。逆に短い棒はブンブンと速く振り回すことが出来ますが、ゆっくりと回すことはやりにくいです。

ですから、単に幾何学上の理屈だけでなく、物理的な理屈も加わってくるんですね。最初に考えたスキーヤーは本当に頭が良いですね。まあ、経験上やってみたらこうするのが上手く出来るコツだとわかった、っていうのが本当のところでしょうが。

ところで、膝を使ったエッジングと簡単に言いますが、これがなかなかやりにくい。腰までは大体誰でも上手く出来るのに、膝を使うとなると難しくなります。

オレンジターンならオレンジをつま先に置いて、膝でジュースを受けるイメージなんですが、これだけで上手く出来る人もいれば、上手く出来ない人もいます。

上手く行かないって人は、ぜひ一度フィーリングスキースクールの門を叩いて見て下さい。あなたにとって上手く行くイメージを一緒に探したいと思います。万人にとって有効なイメージと言うものは存在しないので、それを見つけ出すのが私たちの仕事と言って良いと思います。

そうでなければ、わざわざスクールに来なくても、ブログを読んで練習すれば良いですものね。

| コメント (0)

2007/1/11(木)落差は取らずに横のスペースを使う

今日もちょっと誤解を受けそうなタイトルです。この間書いたことと大分重複しますが、私が小回りで無理せずにスピードコントロールするコツと思っているものです。今日は帰りが遅かったので、本当は図を描いて説明するとわかりやすいのですが、それは明日以降にさせてください。

技術戦のような小回りは落差も大きく取って、どんどんと落下してくるのですが、位置エネルギーが大きい分、受け止めなくてはならない圧も大きくなります。上手くずらしたり、吸収したりしても、元々のエネルギーが大きければ、やはり体には負担がかかりますよね。

だとしたら、一般人が楽な小回りをしようとしたら、あまり落差はとってはいけないということになります。しかし、前から書いているように、小回りといえどもある程度のスペースを使わないと、スムーズに板を回すことは難しいです。

イメージとしては、切り替えの時に横方向へ板を出してやることです。上体はフォールライン方向を向いたまま、板を横へ出すと当然落差は出ません。しかし、その横のスペースで板がまわされて、足元へ帰ってきます。滑っている方は、横に長い楕円を書いている感じになります。

実際は横方向と言っても板が回るためには、必ず落下が起こっています。ですから、シュプールは自分で思っているよりは丸い弧が描けているものです。

この滑り方だと、スピードが出ません。低速ですから操作に余裕もあります。段々と慣れてきたら、落差を少しずつ取ってスピードを上げていけば良い話です。

ちょっと出来たからと言って、いきなり急な斜度のあるところで滑ると、スピードが思ったより出てしまって、力んだり止めたりしてしまいます。そうしたら、まともなターンなど習得できるわけがありませんね。

昔聞いた話で、多分逸話だと思いますが、弁慶と義経がご飯粒をつぶして、ノリを作る競争をしたそうです。弁慶は力に任せて、米びつごとガンガンとかき混ぜました。一方、義経は米粒を一粒一粒つぶしていったそうです。

ある程度までのところは、弁慶の方が早かったそうですが、ぐちゃぐちゃになるだけで、それ以上は進まなくなりました。義経の方は一粒ずつつぶしていくので、スピードは遅いですが、一つつぶした時点で完全にノリになっているわけです。

結局勝負は義経の勝ちだったそうです。小回りに限りませんが、自分が確実に出来る斜面で丁寧に滑って、基本的な動作を習得して下さい。次の段階に進む時もとにかく丁寧に滑る。そんな質の高い練習をしていけば、段々と限界が上がっていきます。

急がば回れで確実な進歩を目指しましょう。

| コメント (0)

2007/1/10(水)小回り事前講座

今月の13日と20日に小回りが苦手な人のために、小回り入門レッスンを開きますが、予備知識を事前に学んでおいていただくと、導入がスムーズに行くかと思いましたので、今日からしばらく、あまり人が教えてくれない小回り基礎講座を開いていきたいと思います。

今日のテーマは「円弧の大きさは相対的なもの」です。大回り小回りの違いというのはもちろん、円弧の大きさなんですが、正確には弧を描く時間が長いか短いかの違いなんですね。ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、テンポが遅ければ大回り、速ければ小回りになります。

仮に平均時速30kmで小回りを滑るとした場合に、弧の半径が1mだったとします。この弧の大きさで60kmで滑ったとすると、30kmの場合に比べて弧を描くスピードは倍になりますから、テンポのやたらと早い小回りになってしまいます。こういう高速の小回りでは弧は低速の場合に比べて大きくしてあげないと、ただ忙しいだけで疲れる滑りになってしまいます。

大回りの場合も同様で、私たちがゲレンデで滑るスピードでの大回りと、技術戦の選手が滑る大回りとでは、その滑走スピードの違いから弧の大きさを変えてやらないと、大回りらしいテンポになりません。

低速でやたら大きい円を描いたら、非常に間抜けした大回りになります。高速で低速と同じ大きさを弧を描いたら、テンポが速くなって中回りになってしまいますね。ですから、小回りも低速では小さめ、高速になるに連れて大きめの弧を描いてやる必要があります。単純に小回りは半径何mなら良いのか、というのはとてもナンセンスな話なんですね。

なぜこんな話をしたかと言うと、私もそうだったんですが、どうも小回りの苦手な人は、とにかく早くターンをするとか、弧は小さくしなければならないと思いがちです。小回りが得意で、雪の力を上手く使って滑れる人なら、弧が小さく、テンポも早い小回りが出来ると思いますが、苦手な人が最初からこんな小回りが出来るわけありませんよね。

まずは、ゆったりとしたテンポで、弧も少し大きめかなくらいのターンを確実に出来るようにしていきましょう。上手になってくると、もっと速い速度で滑れるようになります。そうしたら、同じ半径の円でも素早く描かれることになりますから、見た目が小回りらしくなってきます。

また、低速で滑る場合も雪の力を利用して、楽に小さな弧が描けるようになります。見た目の印象に騙されないのが、まず大事かと思います。

| コメント (2)

2007/1/9(火)給湯器が壊れて困ってます

全然技術的な情報でなくて申し訳ありませんが、6日から給湯器が壊れて困ってます。結構古い機種なので、買い替えを覚悟していましたが、純正部品は無いものの代替品はあるようで、明日か明後日部品が届けば直してもらえるようです。

夏はソーラーが使えるのですが、冬は元々温度がそんなに上がりませんし、雪が降って屋根を覆っているので使えません。お風呂は近くの保養所の無料券全部で5回分あるので何とかなるのですが、洗い物は水で無いと出来ないので、これは本当に困ります。

子供がアルバイトをしている関係で、妻と私が交代でお風呂に連れて行くため、夕食の後片付けの当番の時は、冷たいのなんの。最初は洗い桶にお湯を沸かして入れるので良いのですが、すすぎは水でしないといけませんから。

お米をといでかけるのも、手が動かなくなるのではと思うほど冷たいです。日頃、家事をしてくれる妻のありがたさが身にしみます。そういう意味では良い機会であったとも言えます。

また、今日お客さんのプリンタを修理に出すために、車に積み込んで行ったのですが、途中に立寄った銀行で何とも無いところで滑って転びました。お陰でちょっとしたことで滑るから、重いプリンタを持ったまま転んだりしないと気をつけないといけないと気づきました。

何気ない出来事でも、自分の役に立ってくれることがあるんですね。誰にという相手はありませんが、感謝したいと思います。

| コメント (0)

2007/1/8(月)今日は自宅で雪かき

せっかく待望の雪が降ったのは良いんですが、今度は降り過ぎて雪の被害が出ていますね。スキーは自然の恵みで楽しめるスポーツですが、自然はまた大きな力があるので、時に本当に痛い目にあいますね。みなさんも気をつけて下さいね。

今日は祭日なのですが、家にいて色々とやらなくてはならないことがありました。特に雪が降ったお陰で、子供達の通学路の雪かきをしなければなりませんでした。家の近くから、学校までの通学路の内、自分の地区の担当を子供と親が出て雪かきをします。

家の雪かきは一昨日、一番大変な時に47で滑っていましたので、妻が主にしてくれましたので、今日は私が出て行きました。エンジンで動く除雪機などを持っている人がとりあえずの道を開けてくれたので、後は人海戦術で道を広げるという感じでした。

スキーに遠くから来る人は、雪かきはしなくて良い代わりに、交通渋滞に巻き込まれたりしますね。自然の恵みとはいうけれど、山にだけ雪が降ってくれたら良いのにと、都合の良いことをついつい考えたくなってきますね。

ところで、昨日書いた「やさしい小回り入門」のデイリーレッスン。承認を受けたので、昨日の記事を訂正しておきました。関心のある人は再度、昨日を記事をご覧下さい。

| コメント (0)

2007/1/7(日)やさしい小回り入門

先日来このブログで小回りのことをいろいろと書いています。小回りに苦手意識を持っている人は多いと思っていたら、反響があまり無いので私のブログを読んでいらっしゃる方は、小回りが得意な人ばかりなのかな?と思いました。

とは言え、小回りで悩んでいる人はきっといるのでは無いかと思いましたので、1月13日と1月20日の両日に「やさしい小回り入門」というデイリーレッスンを企画しました。

1月13日http://fs.jpski.com/lessons/daily_schedule.php?mode=detail&date=2007-01-13

1月20日http://fs.jpski.com/lessons/daily_schedule.php?mode=detail&date=2007-01-20

雪も降ってゲレンデの状態も良くなりましたので、一番小回りの習得には適した時期だと思います。日程的に参加が難しい方は、他の日にもレッスンを計画できますので、ご都合をメール下さい。

内容としては、一日を小回りの練習に割くのではなく、午前中はフィーリングスキーの基本を学び、大回りも小回りも滑り方に大きな違いは無いという事を実感していただきます。

その上で、弧を小さくしていくのにはどんな風にすれば良いのかということを午後学びたいと思います。

案外スキースクールでも、小回りがどういう滑り方なのかっていうことをきちんと教えてくれることは少ないです。基本的な滑り方がわかっていることが前提で、「素早いエッジング」とか「膝を使った角付け」という方法で教えてくれることが多いですよね。

そうすると、とにかく早く板を回さなければならないと思ったり、板を止めて力で回したりなど、無理な滑りになってしまいます。

私も小回りが苦手だったので、そんな感じでずっと苦労してきました。そして、滑り方がわかってくると、「もっとやさしく教えてくれれば、こんなに苦労しなくても良かったのに」と今、本当に思っているところです。

そのコツはもういろいろと書いてきましたが、文章だけでは伝わり難いこともあると思いますので、一緒に滑って学んでみませんか?

今回はあくまで入門編ですので、基本的な滑り方を学ぶということを重点にしています。このレッスンを終了された方で、もっと小回りに磨きを掛けたいという人がいましたら、発展編として、急斜面とか粗踏み、不整地などのレッスンも企画したいと思っています。

| コメント (0)

2007/1/6(土)動的ストレッチ

久しぶりの雪が白馬にも降りました。上雪で松本の方が白馬よりも降っているくらいでしたが、またこれから降りそうな気配ですね。47はまだ少し石の出ている場所がありますので、もう少し降ってもらいたいです。

さて、今日は私はレッスンがなくて教師研修会でした。しかし、教師同士だけで研修すると、課題を与えても結構簡単に出来てしまって、レッスンの練習にならないことがあります。今日は教師の知人が47に来ていたので、実験台になっていただいて、色々と研修をしてみました。

今日のタイトルの「動的ストレッチ」は厳密に言うと、本来の定義から外れているかも知れませんが、一般的に言われている、静的な「ストレッチ」と区別するために使いました。

静的なストレッチはみなさん良く知っていると思います。スポーツの前などに、筋肉や関節などを可動範囲を広げて、ケガを防止したりする目的で行われます。テレビで見た話ですが、元々人間の関節の可動範囲というものはそんなに大きな差の無いものなんだそうです。

では、何で体の柔らかい人間と固い人間がいるのかというと、その筋肉を動かすための神経が何本もあるのですが、その神経の中で働く本数が多いほど体が柔らかく、働く神経の数が少ない人は体が固いんだそうです。

また、スキーで滑っている時のことを考えてみると、体は動いている状態です。止まっている状態では、フォールラインに体が向けられる人が、滑っている時は出来ないってこともありますね。これなんかも筋肉を動かす神経なのか、脳の命令なのかわかりませんが、訓練してやることにより、動かせるようになります。

今日やった練習はこうです。中回りでも比較的小さな弧のターンを行う。この時、ターンのマキシマムでストックを突いて、そのストックをその場に出来る限り置いて来るようにします。腕が残されて、体がねじられる形が強制的に作られます。もう限界までねじられている体はすっと戻りますので、スキーもすっと回ってきます。

これで何度も滑っていると、ねじれ戻りを体が覚えて、そういう動きが出来るようになってきます。今日の研修の最後に、R1の急斜面を降りてもらったら、今までよりしっかりとスピードコントロールが出来て、上体もフォールライン方向を向いた良いターンが出来ました。

要は人に出来ても、自分に出来ない動きがあった場合に、そういう体の使い方を私たちの体が知らないので、上手く動かせないことがあるようです。

フィーリングスキー的な練習とはちょっと異なりますが、今日やってみて成果のあったものです。同じような悩みのある人は試してみて下さい。

| コメント (0)

2007/1/5(金)小回りのコツ

昨日のレッスンの要点の補足です。小回りの小さな弧を実現するためには、何とかスキーを回さないといけないと思っている人も多いと思います。

もちろん、ひねりを使ってスキーを回しこんでいくというやり方もあります。一方、雪からの抵抗を上手くもらって、スキーを回してもらうという方法もあります。後者のほうが無理が無く、体力の無い人でも容易な滑りになります。

この際に大切なことは、上体がフォールラインをキープすることです。スキーが回ってくると、これで下肢と上体との間に自然にねじれが出来ます。次のターンに入っていく時に、このねじれが開放されたエネルギーでスキーが回ってくれます。

また、小回りであっても、谷回りからしっかりと雪を捉えていくことは必要なことです。そのためには、切り替えの時に角付けを開放してやるとスキーが走り、自分の体の下をくぐり抜けて、クロッシングが起こります。私のイメージとしては、スキーが横に行って回って戻ってくるので、あたかも楕円を書いているような感じがあります。

こういう滑り方は、下から見ていると、ねちっこく弧を描いているような感じに見えます。以前は人のターンがそういう風に見えて、どうやったらあんなふうに滑れるのか不思議でしたが、たったこれだけのことで、そんなターンが出来てしまいます。

横方向へ行ったスキーが戻ってきて弧を描くわけですから、そんなにフォールライン方向に落ちて行かないので、スピードが自然に押さえられる滑りになります。無理にエッジングを強めてブレーキ要素の滑りをする必要が無く、足に掛かる負担も軽いので、長い距離でも小回りで滑れます。

逆にスピードを出したければ、フォールライン方向にどんどんと落っこちて、弧を描いて上げれば良いわけです。

これだけではわかり難いと思いますので、不明な点がありましたら、どんどんと質問して下さい。それに答えることで、私の理解も深まると思いますので。

| コメント (7)

2007/1/4(木)プライベートレッスン

今日はTAKさんからの指名をいただいて、初めてのプライベートレッスンでした。別に気負いも何も無く、落ち着いているのですが、先日の初レッスン以上に集中力が自然に高まるのを感じました。

TAKさんはTOKさんのホームページもご覧になっているということで、フィーリングスキーを体験してみたいという希望でした。

まず、スキーを通して伝わってくる感覚ということで、リフト1本をまるまる使って、横滑りやプルークでゆっくりと滑り、集中して雪の状態により変化する感触の違いなどを感じ分けてもらいました。また、感触だけでなく音の違いにも注意して、感じ取っていく準備をしました。

次はオレンジを意識しての荷重するプルーク、引くプルークを学びました。例え荷重するプルークであっても、その前に行った微妙な感覚を失わないように、外形を見るのではなく、自分で感じ取るものに集中して行いました。

それゆえ、撮影したビデオはちょっと見では、荷重のプルークと引くプルークはわかり難いです。しかし、良く見るときちんと期待した動きが現れています。TAKさんは、結構感じるということについての感性が良いようです。

そうして、パラレルポジションで落下により、除雪抵抗を受けてオレンジがつぶれて、ジュースが自分にかかるイメージなどを練習しました。この練習はオレンジを置く位置と、ジュースを受ける位置をイメージするのが大切です。

ここでひとまずお昼休憩を取り、午後は五竜へ行って滑りました。五竜では大回りや、中回りの意識を学んだ後に、TAKさんが苦手と思っている小回りを練習しました。

小回りで大切なことはいくつかありますが、基本ポジションに関してはTAKさんは問題有りませんでしたので、自分から圧を加えるのでは無く、落下によって雪から圧をもらうということで、引き続きジュースを受けるイメージのターンを練習しました。

その際に弧を小さくするのに大切なこととして、上体がフォールラインを向いていることですが、これはつま先付近から膝に向けて飛んでくるジュースを浴びようとすると、自然に外向が出てきます。

また、小回りであっても切り替えで、圧を抜かずに板を外へ走らせることによって、スキーが自然に回ってくることも学びました。特にTAKさんには、ストックを突いたらそれをその場に置いてくるというイメージが効きました。スキーがきれいに回るようになってきました。

後は、もう少しだけリズムを早く出来れば、もっと小回りらしくなります。また、ジュースを受けすぎて、オレンジの転がりを止めないように注意して下さい。

さて、今日の仕上げは五竜から、47ベースまでの反復練習でした。大中小と色々な弧を描きながら、比較的長い距離を連続して滑るというちょっとハードな練習でしたが、私自身、普段なら「やーめた」となってしまう距離でも、後ろから付いて来てくれるTAKさんのお陰で、最後の急斜面まで集中して降りてこられました。

やっぱりやる時はやらないと。そういう機会を与えていただいて、ありがとうございました。

| コメント (2)

2007/1/3(水)フィーリングドライビング

今日はまたちょっと変なことを書いてみたいと思います。実は家の一番上の子は大学1年生なんですが、秋から自動車教習所に通っていて、年末に卒業検定を終了しました。明日が筆記試験なので、現在最後の追い込みで勉強してます。

少し車に乗る期間が空いてしまうからということで、この間車に「仮免許練習中」の札を付けて、私が助手席で見守りながら運転してきました。

教習時間は1時間オーバーしただけで、仮免も卒業検定も一度で合格したのでかなり期待していたのですが、さすがにベテランドライバーに比べると運転がぎこちないのは仕方がないですね。

アクセルを一定にしていても、道路の起伏でスピードの上がり下がりが起こります。それを予測してアクセル調整をするように教えたのですが、本当はスピードメーターを見なくても微妙な加速減速を自分が感じて、それを微妙なアクセルワークでスピードを一定に保つようにしないとスムーズな運転は望めません。

加速でもその場面では不要な強い加速になってしまう場合もあれば、上り坂のせいで思ったより加速しないなどがあります。ブレーキの掛け方の強弱などもそうですね。自分の体でそれを感じてフィードバックしていくのですが、これはスキーとも共通することですね。

体感したものに反応して、自然に体が動いてスキー操作をしていく。そのためには、自分自身のセンサーが必要な感度を持っていることと、その後の操作にも慣れていることが大切ですね。

こんなこともスキーレッスンの中に生かしていけたら良いですね。色々な情報をスキーに応用して、ばかなことと考えずに試してみると良い結果が出る時がある。TOKさんには本当にいつも色々なイメージが出てくるものだと感心しますが、案外色々なことに興味を持って本を読んだり、実践してみたりしていることで蓄えられたイメージが、ある時に組み合わされて出てくるのかと思っています。

フィーリングスキーは、良い意味で貪欲に色々な知識や体験をしてみることが上達の秘訣かもしれませんよ。

| コメント (2)

2007/1/2(火)滑りを見る目

今日はスクールの教師仲間と1日研修を行いました。一緒に滑ることは人の滑りの良いところを真似たり、滑りを見る目を養うという意味では、とても役に立ちます。

急斜面やコブ、アイスバーンなどの難しい状況、緩斜面でのプルークボーゲン。色々な人の滑りを見て、ここが良いとかここをもっとこうしたほうが良い等を見たり、形だけでなくどんなイメージで滑っているのかも考えながら見ていきます。

出来れば、今ここの筋肉がこんな風に動いているなどまでわかるようになれば、最高なのですが、まだ私はそこまでいきません。しかし、少なくとも滑りを見る目は少しずつ良くなっていると思います。

とにかく、教師仲間のみなさんは上手な人が多いので、自分にとっては良いお手本であり、またこんなことを言うと申し訳ないのですが、とても良い生きた教材でもあります。今の滑りを見て、疑問があったらどんなイメージで滑っているのか聞いてみることも出来ますし、それを自分の見たもの感じたものと比較することで、精度が上がっていきます。

スキー教師はお手本を見せられるだけの技量はもちろん必要ですが、滑りを見てそこから何を感じ、理解出来るかが必要だと思っています。なぜそういう滑りになっているか、本人にもわからないことが多いからです。そこをきっちりと見極めて、アドバイスが出来れば呆れるほどスキーが上手い必要はないのではないかと思います。

ですから、例えレッスンが無い日でも集中して滑り、人の滑りを観察することで、次のレッスンに生かしたいと思います。

| コメント (0)

2007/1/1(月)小回りは難しくない

新年明けましておめでとうございます。去年はフィーリングスキースクールの教師になり、このブログを立ち上げました。そして、たくさんの人にブログを読んでいただき、感想なども寄せていただくことが出来ました。

本当にどうもありがとうございました。今年も何か少しでもみなさんに役に立つものを書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

さて、今日はこの前のレッスンで感じたことの続きです。私の回りの人の中には、小回りが苦手という人が少なくありません。このブログを読んで下さっているみなさんの中にも、そう感じている人がきっと何人もいますよね。

実はこんな偉そうなことを書いていますが、私が一番苦手なものは小回りでした。しっかりとスキーを回すことが出来ず、左右にスキーを振るような動きになってしまったり、小さな弧が上手く描けないとか、早いピッチでのターンが出来ないなど、小回りに対する悩みは多いと思います。

私はそんなことを今までずっと経験してきましたので、そのような悩みを持っている人の気持ちが良く分かります。小回りが得意な人に教えてもらおうと思っても、何がいけないのかは教えてもらえるのですが、じゃあどうしたらそれを克服することが出来るのか、ということに関しては、なかなか有効なアドバイスをもらえないということはありませんか?

小回りが上手な人は練習を始めたら、自分が意外と直ぐにマスターしてしまって、小回りが出来ないで悩んでいる人の気持ちがあまり良くわからないことがあります。

ただ、今になってみると、小回りは私にとってそんな特殊な滑りではなくなりました。フィーリングスキーの考え方を使って滑ると、大回りから小回りまで弧が小さくなるに連れて、エッジングの仕方などは徐々に変わって行きますが、本質的な滑りの要素はそんなに変わることはないんです。

もちろん弧が小さくなる分、リズムは早くなります。その早いリズムを作り出すのを自分がしなくてはならないと思うと、小回りはとっても難しいものになります。ですが、落下の力と雪の抵抗を上手く使って滑れると、本当に楽にスキーが回ってくれます。

今でも不整地の小回りはまだ苦手種目ですが、あまり荒れた斜面でなければ小回り自体は出来るようになってきました。

なので、今度小回りが上手く出来ない人のために、デイリーレッスンで小回り導入をテーマにしてみたいと思います。1,2月に2ステップくらいで、導入と発展コースの2回くらいのコースが出来ればと思います。

このクラスを受講したら、小回りが急にテクニカル、クラウンに合格出来るほどになるというものではありませんが(そういうクラスがあったら、まず私が入りたいです)、少なくとも得意という種目と同程度のレベルにはすることが出来ると思います。

こういうクラスを受けてみたいと思う人がありましたら、ご意見や希望などコメントいただけると嬉しいです。

| コメント (2)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »