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2006/11/29(水)今年最後の泳ぎ

最初にお知らせですが、記事の数が増えてきたので、バックナンバーへのリンクを追加しました。月ごとに2006年11月などのようになっているので、そちらをクリックすると過去の記事がご覧になれます。

さて、私の行っているプールは12月から3月まで休館になるため、今日が多分、今年最後になると思いながら泳いできました。

先週も泳いだのですが、どういうわけか泳いでいて胸が苦しくなってきたので、無理をせずに早々に切り上げました。ですから、今日は様子を見ながらの泳ぎになりましたが、特に問題は無いようでした。

いつもバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールでそれぞれ50mを2回泳いでから、200m個人メドレー、クロールで長距離といったメニューで泳いでいますが、今日は最後の長距離を早めに切り上げて、最後に全力で25mを4種類の泳ぎで締めました。

いよいよ、明後日からは今シーズンのスキーが始まります。結局、仕事が忙しかったりで思ったほどはオフトレ出来ませんでしたが、後は滑りながら体を作って行こうと思います。

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2006/11/28(火)読書の効用

仕事の関係で最近本を読むことが多くなりました。このところ1週間ほどかけて読んだ本があります。プレジデント社の「評伝 出光佐三-士魂商才の奇跡」という本です。出光興産の創始者が本当に死ぬほどの試練をこれでもかと味わった波乱の人生を綴ってあります。

この本も経営コンサルタントの先生に、自分が経営の何たるかを教わった本だという紹介されたものです。

実は古い本で1990年に出版されたものなので、もう普通に本屋さんでは手に入りません。アマゾンのマーケットプレース(古書などを販売している)で、新刊の3倍近い値段でやっと購入出来ました。今見るとそれよりも少し安い値段で入手出来ると思いますので、ビジネスに携わっている人がいましたら、ぜひ読んでみることをお奨めします。

本の内容はいずれ機会があったらご紹介しますが(というより自分がまだみなさんにご紹介出来るほど消化していません)、ただのビジネス書でなくて、働くということや人間の本質とは何かという事について深く考えさせられました。この本を読むためなら、新刊の3倍出しても安いものでした。

今シーズン47FSSが立ち上がりました。確かに新しくスキースクールを立ち上げるのは簡単な事ではありませんし、苦労も多いです。しかし、そんな苦労も出光氏の苦労に比べれば小さなものに思えてきてしまうのです。

自分の出来る中でのベストを尽くして行きたいと思います。

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2006/11/27(月)三浦敬三さんを偲んで

今度の金曜日から3日間、ASAMA2000で47FSSの教師会を開きます。初滑りで3日連続ということで、ちょっと体力的に不安もありますが、それはフィーリングスキーのこと。無理をせずに滑りきりたいと思います。

シーズンを始めるに当たって、今年の初めに亡くなられた三浦敬三さんのことを思い出しました。と言っても、敬三さんにはお会いしたことはありませんので、もっぱら本やビデオで知っているだけです。

99歳と言う年齢でモンブランの氷河を滑ったり、毎年春には立山滑降を行うなど、普通の同じ年の人には信じられないようなスキーをなさっていましたが、テレビ番組でその一つの秘訣と思われることを、息子の雄一郎さんが話していらっしゃいました。

「親父は山に行って雲がぱっと晴れて、綺麗な山が見えたら感動して写真を撮りまくる。あの年になって毎日『わくわく』して生きている。そういうところは自分も敵わないと思う。」というようなお話でした。

毎日、わくわくして生きる。素晴らしいですね。こういう感受性というのは、生涯スキーやフィーリングスキーと相通じるものがありますね。私も子供のような心を忘れず、豊かな感性で物事を感じていくことが出来ればと思います。

確かにスキーシーズンが始まるのを、わくわくして待っている自分がいます。今年はスキーを通して、何人の人と知り合うことが出来るでしょうか?また、どんな雪や斜面に出会うことが出来るでしょうか?とても楽しみです。

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2006/11/26(日)スプリングキャンプ映像

今日のビデオは2種類の滑りを収録してあります。今年の4月21-23日のスプリングキャンプでの滑りです。その中で3日目の急斜面での中回りと、緩斜面の小回りです。

スプリングキャンプは1日目が季節外れの大雪、2日目は雪が緩んでいい天気、3日目も良い天気で暑いくらいでした。

このビデオを見てもらうと、自分の滑りの欠点と言うものが出てはいます。特に小回りの方は、内足が上手く同調していなくて、シュテムターンっぽくなっています。細かいことを言えば他にもありますが、この映像を取り上げた理由は、自分で気持ち良く滑っていたということです。

TOKさんはそういう内面的なものを滑りから読み取ることが出来て、どちらも「今のは良かった」と言われました。この辺がやっぱりフォームじゃなくて、スキーの本質って言うのを見ているんですね。

中回り小回り mymovie.wmv (1950.9K)

ちなみに後半の小回りは目をつぶって滑っています。こうすると、本当に足裏からの感覚に集中して滑ることが出来ます。もし、あまり斜度がきつく無く空いているゲレンデがありましたが、良いトレーニングになりますので、トライしてみて下さい。

出来たら誰かに回りの状況を見てもらって、 危険が無いようにしたら良いと思います。

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2006/11/24(金)技術の進歩に感謝

私の本職はコンピュータの技術者ですので、20年以上前からコンピュータの進歩を見てきました。私が仕事を始めた頃には今で言うパソコンはもう世に出ていましたが、その頃はメモリが市販状態で128KB(MBじゃないですよ)、ハードディスクは無いかあっても10MB(これもGBではありません)なんて時代でした。

今じゃメモリは2GBなんてのも珍しくないし、ハードディスクも250GBくらいが普通になってきました。これはメモリ容量が1万6千倍、ハードディスクは2万5千倍くらいということになります。びっくりですね。

ただコンピュータの容量が増えただけでは何の意味も無いわけですが、こうして動画を公開しようとしたら、直ぐに1MBといった容量になってしまいます。このブログで使っているココログでは2GBのハードディスク容量がありますので、このくらいの動画であれば2,000個くらいアップ出来るわけです。

また、昔はインターネットもスピードが遅かったので、1MBをダウンロードするのに何十分もかかったわけですが、最近はブロードバンドの普及のお陰であっと言う間です。

フィーリングスキースクールもこういう技術の発達がなければ、みなさんにこんなに色々とコンテンツを提供することは出来ないわけですね。

改めて技術の進歩に感謝したいと思います。

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2006/11/23(木)基礎パラレルターン

今日の記事に入る前に、昨日のシュテムターンの映像に少し解説を追加しました。シュテムターンって良くわからないっている人は参考にして下さい。

さて、今日は基礎パラレルターンです。シュテムターンでは舵取りの場面でプルークポジションを取って行きますが、パラレルターンではそれはしません。以前に書いたオレンジターンを思い出していただくと、左ターンでは右足の内エッジにオレンジがあって転がっているイメージですね。それを右足から左足にバトンタッチするつもりで意識を移します。

ビデオに入っている音声では、TOKさんが「バトンターッチ」と言っているのが聞こえると思います。それによってエッジが切り替わります。

この時のバトンタッチはほんの一瞬で終えるのではなくて、音声の通りに「バトンターッチ」というタイミングで少し時間を使って切り替えます。また、切り替えが終わった後、外足はプルークボーゲンの片方を滑るつもりで滑ります。

後、音声に「手綱引くー」というのが入っていますが、これは私の右手がターンと一緒に前に出て行ってしまうので、手綱を引く意識をもって滑りなさいというアドバイスです。

そんなことを意識して、基礎パラレルターンの映像を見て下さい。

基礎パラレルターン basicparallel.wmv (778.9K)

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2006/11/22(水)プルークボーゲン解説

昨日は出張でしたので、一昨日のプルークボーゲンの記事に対してのMASAさんのコメントにお答え出来ませんでした。代わりにTOKさんが回答してくれましたが、私も少し自分の感覚についてお話します。

プルークボーゲンではスキーの長さの前後差(ビンディングよりも前の長さと後ろの長さでは前の方が長い)を利用します。両スキーに迎え角がついていますので、左右のスキーはそれぞれ内側に回り込もうとする力が働いています。しかし、両足に均等に荷重されていれば左右の回転力が打ち消しあって、正面に滑っていきます。そのバランスを崩すことにより、右や左に曲がるようになります。

ビデオを見ただけではわかりにくいかもしれませんが、左ターンの時には左足を軽くするつもり、右ターンの時は右足を軽くするつもりで滑っています。通常プルークボーゲンというと、左ターンの時は右足に荷重。右ターンの時は左足に荷重という滑り方になりますね。

引く意識でも荷重する意識でも、結果的に片方のスキーに掛かる荷重はかわります。しかし、荷重意識だと体重をかけるほうに体が傾いたりするのに対して、引く意識だとビデオでもわかるように、あまり変化が見られません。

また、引くタイミングは切り替えの時で、一旦両足に50:50になってから片方を引きます。そして、山回りでは雪面からの圧を受ける意識になります。

この滑り方は何もプルークボーゲンだけでなく、パラレルターンでも使えます。TOKさんは、それが深い雪での滑りでは有効だと説明してくれています。

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2006/11/21(火)今日はシュテムターン

今日はシュテムターンをご披露します。右手がもうちょっと高い位置に来ると格好いいのですが、まずまずの滑りじゃないかと思います。

やっぱり私は低速系の種目が得意なんですよね。

シュテムターン映像 Stemmen.wmv (1966.5K)

追記 ただ映像を見てもらうだけではあまり意味が無いと思いますので、少し説明したいと思います。

プルークボーゲンではスキーはハの字に開いたままですが、シュテムターンでは次のターンへの舵取り(ターンの方向を決めてあげる)時はハの字に開きますが、その後は外スキーに荷重を移すと内スキーは軽くなりますので、自然にそろって平行になってきます。

プルークボーゲンと同じで、ここでも外足に荷重意識をするよりも、内足を軽くする(引く)意識で滑っています。TOKさんの声がビデオに入っていますが、「プルーク確認」と言った時に外足を開きだします。そして、そのままプルークボーゲンのような意識で斜面移動するとターンが始まります。その後は内足を軽くすると内足は自然に外足に揃っていきます。

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2006/11/20(月)ビデオ編集してみました

昨日ちょっと書いた自分の滑りですが、ビデオ編集にチャレンジしてみました。去年のルーキーアカデミーの時のビデオを、TOKさんがVCDに編集してくれたものから抜き出して見ました。既に編集済みのものなので、結構簡単に出来ました。

もしかしたら、私の中では一番得意かも知れないプルークボーゲンの映像です。ご覧になった方の感想等もお待ちしています。

プルークボーゲン映像 pflug.wmv (857.1K)

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2006/11/19(日)今日読んだ本から

今、『「分かりやすい表現」の技術』(ブルーバックス、藤沢晃治著)という本を読んでいます。

著名な経営コンサルタントの先生から勧められた本で、「意図を正しく伝えられるための16のルール」というサブタイトルがついています。

会社で文章を作るときに、読んでもらう相手にとって分かりやすい文章とはどんなものなのかを学ぶことが出来ます。

この中で、分かりやすい文章とは少し離れますが、とても興味のあることが書いてりました。

コンピュータの取り扱い説明書というのはわかりにくいものですが、初心者に分かりやすい説明書を作るために、どんな人が適任かという問いがあります。みなさんはどんな人が良いと思いますか?

それは必ずしもコンピュータの専門家では無いということです。専門家は初心者の立場、発想に立つことが難しいので、この間初級を卒業して中級になったばかりの人というが相応しいということが書いてありました。

スキーでも同じことが言えます。スキーの上手な人は色々なことが出来て当たり前で、ずっと昔に自分が苦労したことも忘れてしまっていて、「何でこんな簡単なことが出来ないんだろう」と思ってしまいがちです。

翻って私のことを考えてみると、まだまだ出来ないことも多く、悩みながら上達している過程にあります。ですから、「スキーを揃えて滑れない」とか、「急斜面やアイスバーンが怖い」、「小回りが出来ない」っていう人の気持ちは、十分にわかります。

47FSSの先生は技術戦に出場経験のある上手な人もいますし、私のようにまだそんなレベルには程遠いと思っている人もいます。一律に上手な人がそろっているスクールでは難しい、上達途上にあるみなさんの悩みが分かるスクールというメリットがあります。

そういう意味では、スキースクールとしての敷居は他のスクールと比べても、とても低いです。それはスクールとしてのレベルが低いということではなく、スキーをこれから始める人、始めたばかりの人、ある程度の経験はあるが伸び悩んでいる人どんな人でも安心して受講してもらえるスクールということがいえます。

もちろん、先に書いたように上手な先生も多いので、どんな技術レベルの人でも楽しんでいただけるスクールになると思います。

その内、私の滑りのビデオなどもここで公開したいと思いますが、それを見て「こんな下手な人に教えてもらいたくない」と思った人は、スクールのイメージビデオで素晴らしい滑りを見せている教師が担当出来ますし、逆に「自分のレベルだとこのくらいの人の方が気軽に教えてもらえる」と思った人は私が担当させていただきます。

誤解があるといけませんので付け加えておきますが、スキーの上手な先生が教えるのが下手という意味では無いですよ。スキーが上手でしかも初心者の悩みが良くわかる先生はもちろんいます。ただ、私のようなまだまだ未熟なものがスクールで教えるという意義を、皆さんにもわかっていただきたいと思うわけです。

というわけで、白馬に来たら気軽にスクールに立ち寄って下さい。

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2006/11/18(土)ブーツの話その3

昨日の話の続きですが、ブーツを直してもらってから初めてのスキーは快適でした。何しろそれまでは、1時間滑ると足がじんじんして休まなければならなかったのが、ずっと履いたままで滑れるんですから。

元々のブーツの形が足に合っていないので、全く足に痛いところが無いとはいきませんでしたが、少なくとも2時間続けて滑った後でブーツを脱いでも、足がじんじんしているなんてことはありません。足に合ったブーツというのがこんなに楽なものとは思いませんでした。

今はこのブーツは買い換えてしまいましたが、次のブーツは最初から昨日紹介したショップで買って、足に合わせて調整してもらってあります。でも、来年くらいはブーツを買い換えなければならないので、この間お店に行って自分の足に合うブーツで、なおかつ固めのブーツを見てもらいました。

一般的に言うと、固めのブーツというのは幅が狭く作ってあるのだそうです。逆に幅広に作ってあるブーツは柔らかいものが多いんだそうです。なぜ硬いブーツが良いのかというと、雪からの信号がダイレクトに伝わってくるからです。柔らかいブーツだと、それが鈍くなってしまいます。

目をつぶって歩くときに硬い木の杖をつくと、道路の状態が良くわかりますが、柔らかいゴムの杖などがあったとして、それをついてもゴムで振動が吸収されてしまって、良く道路の凹凸はわかりませんね。それと同じである程度硬いブーツの方がフィーリングスキーには向いています。

私に合うブーツはノルディカのドーベルマンでした。この靴、幅広というほどでは無いのですが、形が私の足に近いので、少し直してもらえば快適なスキーが出来そうです。今年のシーズンも私はまだ始まっていないのに気が早い話ですが、このブーツを履いて来シーズン滑るのも楽しみです。

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2006/11/17(金)ブーツの話の続き

昨日は買ったブーツが足に合わずに痛かったって話をしました。買い替えは本当に真面目に考えていました。それで、インターネットでブーツのことを色々と調べていたら、一つは「Snowman-Yukioさんのホームページ」を見つけて、スキーブーツも直しが出来るってことがわかりました。残念ながら当時このホームページで紹介していたお店は、ご主人が亡くなって閉店してしまったそうですが、現在は別のお店が紹介されています。

また、それとは別に「シトローツ」というメーカーのブーツがあることを知りました。ご存知の人も多いと思いますが、このメーカーは自分の足の形にあったスキーブーツをオーダーメードで作ってくれます。でも値段はさすがに12,3万円くらいします。

とりあえず代理店になっているところを探していたら、なんと家から車で5分くらいのところにあるお店がリストにあるではないですか。宣伝では無いんですが、こちらのURLもご紹介します。http://www.ski-azumino.com/

シトローツを扱っているようなお店なら、自分のブーツも直してもらえるかも知れないと思ったのですが、そこで買ったブーツでは無いのでちょっと気が引けました。でも、お店に行ってブーツの直しをしてもらえるか聞いたところ、快く引き受けてもらえました。もちろん有償で15,000円くらい掛かりましたが、それは仕方が無いこと。もう一足買うよりもずっと安いです。

しかも1年間は面倒見るので、直した後でも合わなかったら持って来て下さいということだったので、お言葉に甘えてもう一回持っていって微調整してもらいました。

本来スキーブーツはメーカーが市販の状態で最高の性能を出せるように設計しているものなので、そのまま履ければそれに越したことはありません。だからと言って、無理に合わないブーツを履いて軟骨が出てきたり、痛い思いをしてスキーが嫌になってしまったのでは、元も子もありません。

出来れば専門のショップで自分の足に市販の状態でなるべく合うブーツを見つけて、どうしても合わない部分を微調整してもらうのがベストなことは言うまでもありません。中には適当に当たるところだけを一箇所いくらで広げるような業者もあるようですが、これではブーツのバランスが崩れてしまいます。

ちょっとくらい高くても、自分の足に合ったブーツを履いたほうが上達も早いし、なによりスキーが楽しくなると思います。

実際に直したブーツがどうだったのかなどの話は、明日もう一度書きたいと思います。

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2006/11/16(木)ブーツの話

私がスキーを始めた時は、量販店の安売りセットでした。だからスキーもアイスバーンなどではトーション(ねじれ剛性)が低くて、ずるずるいって怖かったです。

でも、ブーツはもっと問題がありました。このブーツは恐らくは1年落ちのモデルが安くなっていたみたいで、そんなに悪いものでは無かったんですが、何しろ足に合いませんでした。一時間も滑っていると、ブーツを脱いで休まないと、足が痛くなってきます。ブーツを脱いだ後は足が痺れてじんじんいってました。

私の足はかなり幅広なので、もっと大きなブーツに買い換えないといけないと思っていました。でも、この時点で買い換えないで実は正解だったんです。もし、長靴みたいに大きくて余裕があるものを買ってしまったら、スキーにならないところでした。

その辺りの事情は書くと長くなりますので、続きは明日にさせていただきます。もし、ブーツに悩んでいる人がいましたら、参考にして下さい。

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2006/11/15(水)47フィーリングスキースクールでは

自分の滑りのビデオを見て、という話をここ2日ほど書いてきましたが、47フィーリングスキースクール(以下47FSS)では、キャンプに限らずデイリーレッスンやプライベートレッスンでも、レッスン中の生徒さんの滑りをビデオに撮って、それをCDに焼いてお送りする予定です。(悪天候の場合は機材が壊れてしまうので、出来ない場合もあります。)

普通に撮ったビデオでもそれを見ればとても参考になると思うのですが、47FSSではその日一緒にレッスンをした仲間の滑りも一緒に見ることが出来ます。ビデオの音声には滑っている時に教師がリアルタイムで与えているアドバイスなども入っていますので、自分の滑りだけでなく、他の人の滑りも見てそれを自分で滑っている人の気持ちになってみると、一本のビデオで色々と学ぶことが出来ます。

教師以外に一緒に滑った人の滑りを生で見て、その場で感じたこと。後でビデオを見返して気づくことなど、その気になればビデオから自分の滑りのために学ぶことが出来ることは多いと思います。

関心のある人がいましたら、一度試してみるときっと今までよりもスキーの世界が広くなると思います。

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2006/11/14(火)引き続きビデオを見る

今日も以前の自分の滑りのビデオを見てました。

私の場合、気をつけていないと左ターンの谷回りで急いでターンに入ろうとする癖があるのですが、どうしてそうなるのか考えてみました。

私の場合右足が利き足なので、いろいろとこねくり回してしまうというか、器用に動いてしまうのでしょうね。逆に左足はそれほど上手く使えないので、素直な反応をしているのかと思いました。また、切り替えで圧を抜かないことも大事でしょうね。

その対策としては、やはり左右の足どちらでも雪の声を聞く、雪との会話を楽しむということかなと思います。谷回りで十分雪からの圧を探っておかないと、緩斜面以外では捉えが甘くなって後半が横滑りっぽくなってしまいます。

シーズン初めはこの練習を集中してやることにします。ここが良くなってくれば他は段々に上達すれば良いと思うので。

実際に雪の上に立って、ビデオを通しての自分自身へのレッスンの結果を確かめるのが楽しみです。

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2006/11/13(月)自分の下手さから学ぶ

今日はまた変なタイトルをつけてみました。

今日、昨シーズンの自分の滑っているビデオを見返してみたのですが、良い滑りって思うところもあるんですが、「ちょっとお尻が落ちてしまう」とか「そこでもっと直滑降にしっかり入って」とか見ながら思ってしまいます。

ビデオに撮った自分の滑りがとても上手であればそれが一番良いわけですが、そうでなくても、悪いなりに自分の滑りを客観的に見てこういうところが良い、こういうところが良く無いと言えるのは、スキー教師としての目や感覚を養うという意味では良いことじゃ無いかと思いました。

そして、ビデオを見ながらもっとこういう感じで滑ってみたらと自分にアドバイスして、その通りに滑ってみる。そして、自分の滑っている感じと、ビデオで見るイメージが一致してきたら、きっと良い滑りが出来ているはずです。

恐らくここで大切なことは、形だけの欠点を見ないということだと思います。自分ではこう感じて滑っているのだけれど、ビデオから見る滑りではその感覚をもっと取り入れなければならないとか、もっと思い切って直滑降に入って良いとかですね。

TOKさんが今日の日記で書いていたように、他人の滑りを見てその人がどう感じて滑っているかを見るのはとても良いことだと思いますが、自分の滑りだったら自分の感じているものは良くわかっているはずですから、そこから他人の滑りを見る目を養うのもありだと思うのです。

教師仲間と一緒にシーズン初めは、そんなトレーニングをしてみようかと思っています。

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2006/11/12(日)雪が来ました

今日自宅の近くでも雪が少し舞いました。近くの山も1000m以上くらいの高さまで白くなっています。また、白馬の方を見ると山はかなり本格的に降っているみたいでした。

志賀高原のライブカメラを見ても、滑れるほどでは無いでしょうが、雪が積もっているみたいですね。http://www.shigakogen.gr.jp/live/index.php(ライブなので夜は見えません。)

天然雪で滑れる日がもう直ぐそこまで来ています。いつでもOKなように準備しつつ、シーズンインを迎えたいです。

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2006/11/11(土)スキーを始めた頃の話し

この前も2回ほどスキーを始めた頃の話しを書きました。スキーを始めて最初の頃は「あさひプライムスキー場」のスクールで教えてもらっていました。スキーを始めた年は、もう2月の終わりごろでしたので、5回くらいしか滑れませんでした。その年の最後は鹿島槍に初めて行って、色々な斜面にチャレンジしました。

緩斜面では結構上手く滑れていました。(あくまでその頃の私のレベルではってことですが)。しかし、ちょっと斜度のあるところに行ったら、問題が突如出て来ました。その頃はパラレルで滑れるようになっていたのですが、斜度が上がった途端、左ターンは出来るのですが、右ターンは無理やり足を持ち上げてスキーを回すという感じになってしまいました。

その年はそれで終わりましたが、翌シーズン早速スキースクールに入ってそのことを話しました。その時の先生のアドバイスはとっても単純で、「無理に曲げようとしないで、必ず曲がるからしばらく待っていなさい」というものでした。そんな簡単なことでいいのかな?と思ったのですが、やってみました。

そうしたらその通りでした。曲げたいって思うのを我慢していると、自然にスキーが下を向いてターンを始めるんです。今の私なら右足のオレンジを左足にバトンタッチして、曲がるまで待ちなさいとか言うと思うのですが、あの時はなぜただ待っているだけで曲がったんでしょうね。今になってみると不思議な感じがします。

多分、右足から左足に体重移動することはある程度は出来ていたので、待っていれば曲がることを先生はわかっていたってことなんでしょうか。「必ず曲がるから、曲がるまで待っていなさい」は私にとって一番最初に出会った「金言」でした。

あの時の先生のように生徒さんが滑りを少し変えるお手伝いが私も出来れば、スキーを通してその先生に恩返しが出来ることになると思います。みなさん、もし私のクラスに入ることがありましたら、疑問や悩みなど遠慮せずに話して下さい。出来る限り力になれるように努力したいと思います。

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2006/11/10(金)久しぶりに週2回泳ぐ

スキーには関係有りませんが、一昨日の夜と今夜プールで泳いできました。このところ何かと都合がつかず、週に1回しか泳げませんでしたが、今週は久しぶりに2回泳げました。

この歳になると水泳でスプリントするのはしんどくなってきますので、ゆっくりと距離を泳ぐことが主体になってきます。そうなると、やはり週に何回か泳いでいないと辛いのですね。週の1回目は結構大変で、2回目は少し楽になります。

面白いもので、無理をせずに泳いでいると最初はちょっと苦しいのですが、そのうちに水と一体になったような感覚になってきて、ペースを掴んで楽に泳げるようになってきます。そうするとしめたもので1000mでも、2000mでも泳げるようになります。

要するに慣れてくると無駄に筋肉を使わなくなるし、呼吸も上手くなるので疲れも少なくなるんです。この辺がスキーと共通するところで、レースでブンブン飛ばして滑るには凄い体力が要りますが、逆にゆっくりと長い距離を滑るのも無駄な力を使わない滑り方を会得すると、楽に出来るようになるんですね。

リラックスして力まずに、景色を見る余裕を持って雪や斜面の変化を楽しみながら滑る。一つのスキーの楽しみ方だと思います。もちろん、体力があってガンガンいくのもそれは楽しいと思います。やっぱりスピードって魅力がありますからね。

これしか無いって限定しないで、スキー場に行ったら色々と楽しめると良いですね。

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2006/11/9(木)努力に勝る天才無し

この言葉良く聞く言葉ですが、教えるってことを考えると、まさにこの言葉が当てはまる気がします。

この場合の努力っているのは、生徒さんを観察したり話をしたりして、どうしたらわかってもらえるか常に考えているってことじゃないかと思います。そして、頭の中に実際には使わないアイディアでも、たくさん持っていると、ボツになったものの中からでも、イメージを少し替える事でわかりやすくなったりすることもあるのでは無いでしょうか。

多分そんなことをしているうちに、最初は今一つと思うようなアイディアだったとしても、次にはもう少し良い物が出てくるでしょうし、その次にはさらに良い物が出てくると思います。そんな風に生徒さんによって、教師である自分が成長させてもらえるのではないかと思っています。

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2006/11/8(水)昔師匠から言われたこと

私はTOKさん以外にも、結構スキーの師匠がいます。

クラブの指導部長は正指導員で、クラウンという凄い人です。歳は私よりも2つ上なだけなのに、私とは天と地くらい違う人です。

また、他にインターネットで知り合った大阪在住の正指導員がいました(愛称ジンさん)。Niftyのフォーラムに彼がホームページを作りましたという書き込みをしたのを見て、ホームページを初めて見ました。そのホームページが「スキー教師物語」でした。

そして、その年の年末に栂池へ行くから、一緒に滑りましょうという約束をしていたのですが、なんとジンさんが以前から考えていた田舎へ移住するという計画が本決まりとなり、こちらへ引っ越してくることになり、それから何度か一緒に滑る機会がありました。

大阪にいた頃はあまり滑れなかったと言っていましたが、ジンさんの現在の仕事場は小さいスキー場のホテルなので、空いた時間に滑っていますからさすがに上手いです。こちらに来てから、さらに上手くなった感じです。

さて、本題ですが、ジンさんと一緒にスキーに行った時の話です。私の友達と仲間が一緒に来ており、教えてくれという話だったので、中級くらいの人たちはジンさんが担当して、初級の人を私が担当しました。

その頃はTOKさんに、1,2回教えてもらった後だったような気がしますが、フィーリングスキーの考え方を使いながら、いろいろとやってみました。足の裏で雪の感触を感じていくことや、スキーの性能を信じて自分でスキーを回さずに落下して行きなさいだとかを、後ろについて滑りながらアドバイスを送るなどしてレッスンした結果、それまではパラレルっぽい滑りは出来ていたものの、自分でスキーを回してしまって、落差の取れない滑りだったものが、落差を取ってスキー性能を生かせるような滑りになりました。

そんな様子をジンさんが見ていて、後から一言「Syriusさんは教えるのが上手いから、資格(一級や指導員など)を取るのはあきらめて、ゴルフの世界みたいにレッスンプロになれば。」と言われました。

褒められたのは嬉しいんですが、複雑な気分でしたね。滑りは下手だが教えるのは上手いって何なんだって感じですよね。第一、少なくても準指導員取らないと教えられないでしょう、って思ったものです。

しかし、今年、彼から言われたとおりに、フィーリングスキースクールの教師になるんですね。うーん。不思議な運命ですよね。

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2006/11/7(火) こちらは段々と冬に近づいています

今日は各地で凄い風が吹いたようですね。信州は風だけでなく、高い山は雪も降って吹雪いていたようです。明日の朝の予想最低気温は1度。いよいよ、冬が近づいてきた感じです。

例年、秋の暖かい日から急に寒くなる時がありますが、体が慣れていないせいか寒さがとても体に堪えます。町行く人はコート姿の人が増えました。寒いからこそ雪も降るし、厳しい自然の中で素晴らしい景色も眺めることが出来るんですが、でもやっぱり寒いのは嫌ですね。

一方で本格的なスキーシーズンも近づきつつあるので、しっかり体を動かして備えなければなりませんね。生徒さんより先にバテていたのでは、お話になりませんからね。

明日の夜はまたプールへ行って泳いできます。

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2006/11/6(月) 言葉だけで全部を伝えるのは難しい

ブログというのは文章だけで無く、絵や写真、動画も掲載出来るのですが、それでもなかなかそこで語られていることを理解するのは難しくないですか?

私は本を読んで内容を普通に理解することは出来ますが、運動を文章を読んだだけで理解することはかなり難しいタイプです。多分、みなさんも多かれ少なかれそうだと思うのですが。

フィーリングスキーは、複雑な動きを文字や絵で説明するよりは、簡単だとは思うのですが、実際に雪の上に立って滑って見ながら教わらないと、やっぱりピンと来ないことがいくつかありました。

雪面から圧を受けるとか言われても、実際にそれを感じたことの無い人はわからないと思います。もし、私や他のFSSの教師が書いた文章が難しいと感じたり、意味が良くわからない人は、とりあえず何か自分の出来そうなことを一つだけ選んで、試してみると良いと思います。

私が良くやっているのは、緩斜面でプルークスタンス(ハの字にスキーを開く)で、滑りながら止まらない程度に軽くブレーキをかけてやります。そうすると、除雪抵抗という言葉が良くわかります。最初はそれがわかっただけでも大きな収穫です。

次には、そういう感覚を色々な斜面で試してみます。エッジの角度やスピード、雪質や雪面の状態が変わると、微妙に感覚が変わります。雪から伝わってくる感じがどう変わるのか、ほんの少しの違いがわかれば、この段階ではそれでOKです。

初めての人はぜひ、こういう体験をしてみて下さい。感覚には人それぞれの違いが出ますので、他の人と同じことをしてどんな感じだったか話してみると面白いですよ。

そうやって経験を積むと、教師の言葉に想像を働かせて、「ああ、あのことを言っているんだ」とわかるようになります。形にとらわれず、無理をしない範囲で色々なところを滑って見ましょう。

自分で財産を貯めるように、色々なスキーの感覚を蓄えることが出来るようになると思いますよ。

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2006/11/5(日) 階段を一歩ずつ上がるように

このブログを見てくださっている人たちは、どんな人達でしょうか?私の予想では若い人はそんなに多くなくて、私と同年代かそれ以上の人が多いんじゃ無いかと思ってます。またスキーの上級者だけでなく、初級、中級の人もいらしゃると思います。そんな人たちのために、上達の秘訣を書いてみたいと思います。

私がスキーを始めた頃のことを思い出してみると、当時は私のホームゲレンデの朝日村の「あさひプライムスキー場」のナイターに通っていました。ここは夜でも1時間単位でプライベートレッスンを受けられるスクールがありましたので、金曜日の夜に行って1時間レッスンを受けて、次の週は自分で練習して、また次にはレッスンを受けるという形で練習をしていました。

何日間もキャンプに入って集中して練習することはとても良いことです。しかし、中には連続して休みを取る事が難しい人もいると思います。私の場合もそうでしたが、このレッスン→練習→レッスン→練習という流れはかなり効果的でした。

特にはじめの内は覚えることがたくさんありますので、一度にいくつも教わっても全部をこなせないで終わってしまうことが多いです。一つのことを何度も反復練習して覚えることが必要になります。そして、それが出来たら次のレベルの練習をするといったやり方はかなり効果があります。

ただし、そのためには一人一人のレッスン記録をとって、フォローアップすることが必要です。もし、そのようにレッスンと自分の練習を継続してステップアップしていきたいと希望なさる方がありましたら、ご連絡下さい。そういう体制が取れるように、計画してみますので。

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2006/11/3(金) 毎日新聞紙一枚の努力

今日は東京で若い皆さんの集会があり、私は子供達を連れてお話を聞いて来ました。

故糸川英夫博士(1912年7月20日 - 1999年2月21日)は旧東京帝国大学第二工学部を卒業し、戦争中は陸軍の「隼」戦闘機などの設計に関わりました。

また、戦後はペンシルロケットの水平発射実験や、飛翔実験などを行い、東大の教授を務めました。

晩年、色々なことに興味を持たれたのですが、60歳を過ぎてからバレエ(踊り)を始めました。65歳の時の講演会で、「私が今一番関心のあることは、今度バレエの発表会があることです。」とお話をされ、バレエで大切なことを教えて下さったそうです。

バレエを踊るために一番大事なことは、綺麗に脚が上げられることなんだそうです。その場で上げて見せた先生の足は65歳だというのに、顔の直ぐ横まで上がり、観衆から「おおっ」という声が上がりました。

実は先生はこのように脚が上げられるようになるためにはどうしたら良いか考えて、実験室の片隅に毎日、新聞紙を一枚ずつ重ねてその上に脚を置くということをなさったそうです。最初の日は新聞紙を一枚だけ敷いて、その上に脚が乗せられれば良しとします。2日目には新聞紙は2枚、3日目には3枚と毎日、一枚ずつ積み重ねていきます。

新聞紙は大体0.1mmくらいの厚さですから、1年でも30cmの高さにしかなりません。これを達成するのは易しいことでした。しかし、5年経つと150cmもの高さになるので、その時には「よっこいしょ」と脚を置いているとおっしゃっていたそうです。

たった新聞紙一枚の努力は本当に小さな易しいものですが、それを何年も続ければ人を「おおっ」と驚かすことが出来るまでになるというお話でした。

小さな努力をずっと続けることの大切さを学ばせていただきました。

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2006/11/2(木) 人の滑りの感覚を理解する

47FSSのホームページで、Online Lessonが展開されています。http://fs.jpski.com/lessons/online.htm

TOKさんのコメントにあった私は生徒さんの滑りの「形」を観るのではなく,そのスキーヤーの所作動作が雪の自然というか地球との間で,エネルギーのやり取りがどんな風に行なわれているか?...という風に観るようにしています」ということを考えながら見ているのですが、だれに対してでもそういう見方が出来るようになるのは、なかなか難しいですね。

ところで先日グッギーのDVDを見て、グッギーの滑りが「愛のターン」と同じ運動要素だと気づいてから、少しグッギーの滑りが何たるかがおぼろげながら、見えてきました。

落下のエネルギーとエッジング、そして圧の吸収動作。こういうことを意識しながら、グッギーのコブのビデオなどを見ていると、こんな風に感じて滑っているんだな、というのがわかってきますね。

今はそうやって、シーズン前のイメージトレーニングをしています。後は、実際の雪上での感覚を刷り合わせて・・・。さあ、今シーズン私の滑りがどう変わるか?そして、そういう経験を生徒さんと分かち合うことが出来るのか?とても楽しみになってきました。

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2006/10/31(火) 自分でわかること

昨日のTOKさんの日記「機が熟す」に書かれていたことなんですが、いろいろなアドバイスを受けてもなかなか自分で上達したと感じない、滑りが自分が思い描いているものになっていないという感じを私も持っていました。

というよりも、自分ではこれで良いかなと思っていても、他人からやっぱり同じアドバイスを受けたり、ビデオを見ると同じ欠点があったりということがずっとありました。昨シーズンもその傾向は変わりませんでしたが、自分の中では少し変わってきたことがありました。

それは自分の中で持っているイメージと、合理的な滑り方とのギャップと言うんでしょうか、そういうものがあったと思います。自分の滑りをビデオで見ると、これだめだと思うんですが、実際に滑っている時の感覚でそれが良くわかっていない。それが私の問題だったんです。

昨シーズンの終わりになってやっとわかってきたことは、「少し仕掛けが早すぎたり、多すぎたりする」ということでした。フィーリングスキーで確かに雪面とのコンタクトの感覚は持っているのですが、雪面の状況(コブがあるだとか)を見て、雪面からの信号が来るよりも早く、またはそれ以上に前もって体を動かしてしまうことによって、適切な圧の吸収が出来なかったりという問題がありました。

あくまで自分の中でのことでしたから、滑りを見てもらった人にもなかなかわからなかったようです。さすがにTOKさんは、そういうことがわかっていたらしく、アドバイスをもらったのですが、その時点では私が言われていることの意味を理解できていませんでした。

その後で自分の滑りを何度も見ているうちに、ようやくTOKさんが言いたかったのはこういうことだったのかということがわかりました。

ようやく「機が熟した」わけです。自分でわかってその通りに出来るというのはなかなか難しいものです。中には私のような苦労をしないで上達出来る人がいると思いますが、負け惜しみとかではなく、自分がそういう経験をしたことは、同じような悩みを持つ人のために役立つことだったんだと思っています。

私の経験も決して無駄ではなかったと思うと、自分にとってはむしろ良いことだったと思るようになりました。

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