2016/12/31(土)今シーズン初レッスン

今日は毎年、年末年始に野麦に来てくれるOさんファミリーの末っ子、Hちゃんのプライベートレッスンでした。

Hちゃんは7歳ですが、もう3シーズンほどスキー経験がありますので、野麦の上から下まで滑って来られます。シーズン初めなので、基本のスピードコントロールがきちんと出来るようにトレーンで滑ることから始めました。

ターン孤の描き方としては、上級者になれば谷回りからしっかり捉えてくることで、コントロールをしていくのですが、初級中級者の場合は、まず山回りでスキーを切り上げてスピードを落とすことが基本です。

子供の場合は難しいことを言うよりも、模範となる滑りをコピーする能力が高いので、トレーンで同じ所を滑っておいで、と言うだけでターン孤の描き方を覚えてしまいます。

それが出来たところで、外スキーにしっかりと乗り込むことが出来るようにターンを始めるときは小さくなる、切り替えでは大きくなるで滑ってもらいます。その時に外足の上に真っ直ぐ立つ事を意識することが大切です。

ここまで出来たので、滑って来て止まる方法も習いました。今までHちゃんは真っ直ぐに滑って来てプルークに開いて止まるというやり方だったのを、ターン孤を切り上げて止まるという方法に変えるようにトライしてもらいました。

子どもは体が柔らかいので、プルークでの停止でも大人では考えられないほどブレーキ力がありますが、こっちの方が止まり方としてはかっこいいので、それが出来るとうれしいのですね(笑)。

そしてこれは別のメリットもありました。止まる最後は板を少しズラす必要がありますが、かかとでズラすって教えて練習したら、ターン後半のかかと支点が出来るようになってしまいました。

そうすると、まだスキーは揃っていないものの、後半スキーが切れ上がってくるカービング要素の滑りになってしまい、本人も思ったようにターンができるのでうれしかったようです。

午前中にここまで出来てしまったので。午後はパラレルターンの導入です。まずターンの始動時のみ使って、後はスキーを揃えていくシュテムターンで滑ってみます。あくまで、パラレルへの移行が目的なのであまり細かなことは気にする必要がありません。

Hちゃんもプルークを開かないで良いのは楽みたいで、ますます楽しく滑れるようになりました。完全にパラレル移行とはなりませんでしたが、基本動作はパラレルのものになってきましたので、これから練習していったら遠くない将来パラレルターンで滑っているHちゃんを見ることが出来ると思います。

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2014/12/19(金)野麦オープン

今日は野麦峠スキー場オープン日でした。平日ですが、私も初滑りしてきました。

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このところ、あちこちで大雪を降らせてくれた台風並みの低気圧。野麦も例外ではなく、圧雪した状態で、50cmの積雪量となり、エキスパートと樹海コースを除いて、後は全て滑走可能という素晴らしい状態でのオープンとなりました。
お天気も雲一つ無い快晴。オープン初日とあって、通常の平日の野麦よりは混んでいましたが、ゲレンデ中に人が散らばってしまえば、ラビット降り場以外ではたまに人に会うという程度。貸し切り状態と呼んでも差し支えないくらいです。

ゲレンデの写真を見ていただきたいのですが、12月とは思えないハイシーズンのような景色があちらこちらにありました。Nomugi20141220no2



こちらはラビット降り場直前の木立ですが、野麦とは思えないような風景ですね。
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写真では判りにくいですが、少し噴煙を上げている御岳山です。こうしてみると、今年の夏の惨事が夢のようです。Nomugi20141220no4


こちらは乗鞍岳。この時期とは思えない景色です。Nomugi20141220no5


こんな良い状態でのオープンは、近年無かったことと思います。これから滑りに行こうと考えている人は、ぜひ野麦峠スキー場へ来て下さいね。



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2014/2/11(火)急斜面でのスピードコントロール

今日はSさんのプライベートレッスンでした。

急斜面を気持ちよく滑りたい、とのご希望でしたので、まず、リフトに乗りながら急斜面でのスピードコントロールについての解説をしました。

今回のポイントは3つで、
  1. エッジングでブレーキを掛けるのではなく、山回りでターン弧を切り上げることで、スピードをコントロールする。
  2. 谷回りで早い段階から雪面を捉えていくことにより、自由落下状態ではなく、エッジングされて、加速が制限された滑りになる。
  3. 谷回りの落下で出るスピードに耐えられるようにする。

以上のポイントを押さえながらのレッスンを進めていきます。

Sさんの滑りを拝見すると、変な癖のない良い滑りなのですが、やはりターン後半にエッジングを強めてしまうのが気になりました。

一日滑るうちに少なくとも数百ターンはすると思います。エッジングを強めてスピードをコントロールをしようとすると、一回ごとに余計な足の負担が増えます。急斜面だとそれがさらに強くなり、その積み重ねで疲れてしまうということになります。

また、不必要にエッジングを強めると、スキーの動きがそこで止まってしまうので、次のターンに繋げていくのも難しくなってしまいます。

そのためには、谷回りで潰されてきたオレンジを、それ以上潰さずにキープして、そのままターン弧を切り上げていくようにします。これはほとんど意識だけの問題で解決できますので、Sさんもターン後半に板の走る滑りに変わりました。

次の谷回りでの雪面の捉えですが、これはターン中のオレンジが次の外足に対してスムーズに移行することが大切です。実はオレンジを外足に意識するだけで、わずかながら角付けが開始されているのです。

またスムーズなオレンジの受け渡しには、雪面からの圧を利用します。最初は切り替えで両足のオレンジを意識して、慣れてきたらオレンジの戻る力でふっとオレンジが次の外足に移るような意識です。

その後は谷回りで落下するのですが、この時に直滑降に入っていくような意識を持つと、スキーが雪面をしっかりと捉えていきます。

練習を重ねながらSさんの急斜面での滑りは無理なくスピードがコントロールされてきましたがので、次はターン弧の大きさのコントロールを学びました。

まずは、オレンジをトップとビンディングの中間に意識して、そこから出たジュースをおへそで浴びるというイメージです。

この意識で実際の滑りにおいては、上体の外向が現れます。オレンジとジュースを浴びる位置を変えることにより、ターン弧のサイズを変えることができます。

オレンジがスキーのトップに近い位置では大きなターン、ビンディングに近づくと小さなターンに変化していきます。もちろん、一つのターンに要する時間もだんだんと短くしていく必要があります。
また、体全体ではなく、腰から下で雪面との圧のやり取りを行うことにより、ベンディングイメージでの滑りになります。

Sさんのこれまでの滑りのイメージと異なるので、最初は苦労なさいましたが、だんだんとそれが身に着いてくると、オートマチックにスキーがS字を描きだすようになるのです。

レッスンの終わりには、上部ゲレンデの急斜面を大回りから小回りで、楽しく滑るSさんの姿がありました。これからもオレンジを通した雪面との圧のやり取りを忘れずに練習なさると、この滑りが完全に身に着くことと思います。

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2014/2/1(土)整地でハジケる

木曜日から中学生のスキー教室のお手伝いで、3日間志賀高原に行って来ました。

スキーが初めての子たちがほとんどでしたが、みんな滑れるようになり、中でも「引くターン」が有効で、片方の荷重を増してターンを始める、というのがどうしても上手く出来ない子は、これでターンが出来るようになってしまったのです。

ところで、今回はいつもレッスンで使っている、Headの I.Supershape Speedではなくて、2006年から使っている、NordicaのHotrod Modified(写真)を持って行くことにしました。

Hotrod

初心者相手だと自分のスキーも思い切り踏まれることになりますが、Headも2年目ですから、もうそんなに惜しい気持ちは無いのですが、不思議とこっちの方が良い、という気がしていたのです。

もちろん、スキー教室をなめているわけではないので、チューンナップに出してから持って行ったのですが、レッスンで使うのに全く支障はありませんでした。

3日目のレッスンの中で、それまでみんなターンは出来てきていたのですが、どうしても切り替えでニュートラルを取らずに、直ぐに次のターンに入りたがるのが直りません。

大回りでのトレーンはずっとやってきたので、小さいターンでも一緒なんだよ、ということを教えるために、小回りをして見せることにしました。

ところが滑り始めて、斜面を落下し雪からの圧をもらったら、タイミングが良すぎて、ジャンプターンになってしまったのです。一瞬、まずいかな?とも思ったのですが、「まあ、いいや」と楽しく、続けてハジケながら滑ってしまいました。

デモ滑走という意味では、まずかったかもしれませんが、すでに100日くらいは使っているだろうスキーが、まだこんな性能を有しているのにびっくりさせられることに。

このスキーは今使っているHeadに比べて、ポジションが多少ずれても許容度があり、それなりに滑れてしまうのですが、逆にHeadに乗るためにシビアなポジションが取れるようになったら、さらに良い滑りがこのスキーで出来るようになってしまったのですね。

そんなわけで、帰って来てからチューンナップをしてもらったショップで、「このスキー良いから、新品があればまた欲しいくらいだ」という話をしていたら、それがありそうだという話を聞きました。

来シーズンのNordicaのAll Mountainのカテゴリーのスキーで、Hotrodと多少性格は違うものの、90mmのセンター幅を持ち、オールラウンドにどこでも使える板があるようなのです。

たまたま持って行った古いスキーで思わぬ展開になりましたが、スキーの神様はいろいろと面白い、イタズラをしてくれますよね。

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2013/9/5(木)流れに乗った泳ぎ

昨夜は久々にプールに行って来ました。この頃は月に1,2回しか泳いでいないので、泳ぎ始めは結構苦しいです。

泳ぎの場合、どこかに無駄な力が入っていたりすると、全身のバランスが崩れてしまい、スムーズな泳ぎが出来ずに、すぐに疲れてしまいます。泳ぎ慣れていないと、この微妙なバランスを取れないのですね。

最初は25mずつメドレーで、休みながら400mほど泳いでから、クロールで50m、100m、200mと一度に泳ぐ距離を伸ばしていきます。この時に気をつけることは、とにかく水の流れに逆らわないようにすることです。

効率の悪い泳ぎをしていると、頑張っている割には全然前に進んでいかない感じになります。それが流れに乗った泳ぎを心がけていると、だんだんとスイスイと泳げるようになって、楽になってきます。

この辺はスキーと共通する部分があるように思いますね。水の流れを感じて泳いでいくと、余計な力が消えてスムーズに進んでいくのです。

ただ、やはり基本的な筋力と言いますか、ある程度うまく水を掴んでそれを掻いていくことができないとスムーズな泳ぎがしにくいところがあります。クロールの場合だと、それにうまくバタ足を組み合わせて、腕で頑張りすぎ無くても前に進めるようにするというのがコツなんですが、この辺は実際にやってみていただかないとわからない部分だと思います。

ただ、水の流れに乗った泳ぎだと楽だよ、ってことだけは覚えておいていただくと良いと思います。

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2013/9/3(火)スピードが戻る

ゴールデンウイークが終わったころから自転車に乗り始めて、4ケ月経ちました。その間に走った距離は750km。数字だけ見ると良く走っているようですが、120日で割ったら1日当たり6.2kmくらいのものです。はあ、情けない・・・。

それでも、最近は週2回くらいでトータル60kmから100kmくらい走ってますので、徐々にスピードが戻りつつあります。春先は1時間程度走っても、平均速度が24km/hぐらいだったのが、最近は26km/hを越え出しました。たった、2km/hと言うなかれ、この差は結構大きいんですよ。

その日の体調でかなり左右されてしまいますが、夕方になるとこちらは大分涼しくなってきましたので、ちょっと追い風が吹いていてくれたりとか、若干でも下っていると40km/h前後のスピードも出せるようになってきました。

車だと遅いと感じるスピードですが、自分でペダルを漕いでこのくらいで走ると、かなり軽快感や爽快感があります。楽しく走れるのは何よりですね。

そうは言うものの、若い時には最高スピードはもっと出せたのに、平均スピードではそれほど変わらないって、どういうことなんでしょうかね。若い時がだらしなさすぎたのかもしれません。

走り方のコツっていうのか、そんなものを会得してきたので、体力は確実に落ちているはずなのに、意外と走れてしまっているんでしょうか?

実は私の行きつけの自転車屋さん、「ミタニサイクルマインド」の店長もそんなことを言ってました。ここの店長は世界選手権に何度も出ている選手だったので、私と比べるのは失礼千万な話ですが、老獪な走行術という意味では共通するものがあるのかも知れませんね。

この辺ってスキーでも、歳を取っても楽しく滑れる、フィーリングスキーと共通するものですね。これからも、体力の落ち込みを技術で補って(笑)、楽しく走りたいと思います。

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2013/8/19(月)体の中から聞こえる声

今年になって自転車で走っている時に、ある変化に気づきました。特に上りを走っている時に、心臓がある心拍数にいくとそこでリミッターがかかって、それ以上の負荷を掛けないように体がペース上げさせない、というのを感じています。

そのせいか、上りで以前に感じていたような苦しさを感じないのです。これが、心肺能力が非常に強化されているなら不思議はないのですが、定期的に走って鍛えているとは言うものの、年齢的には50歳過ぎてますので、どう考えたって若いとき以上に調子が良いというのは無理でしょう。

アスリートの世界では、科学的なトレーニングが進んだせいで、マラソンでも40歳前なら優勝する選手はいますが、それ以上ではさすがに無理ですね。

理由としては最大酸素摂取能力(体重1kg当たりで、1分間に取り込める酸素量)が、40歳を越えたころから落ちてくるからでしょう。炭水化物や脂肪を燃焼してエネルギーするための酸素が取り込めなければ、当然パワーは落ちてしまいますよね。

私の場合にしても、昔、心拍数の高い所で出ていた強いパワーは出ません。というより、そこまで心臓を使ってしまうと、体に危険があるということなのでしょう。そんな体の訴えを聞いていると、リミッターがかかりながらも、ある程度のペースでは走れてしまいます。

昔TOK先生も、内なる体の声を聞きなさい、と同じようなことを言っていました。正直、昔のイメージがありますので、もっと力強く走れるはずなんだけど、という思いもあるのですが、いつまでも楽しく走れることが大切ですよね。

無理をしていないので、走った翌日に膝に痛みが出る、ということも少なくなりました。一昨日は家から塩尻峠まで走って来ました。峠は最速で24分ちょっとで上ったことがあるのですが、それはもう、10数年前の話。2,3年前に30分を切ったことがありましたが、今回は35分かかりました。

この調子で秋口になって涼しくなれば、多少とも体への負担が減りますから、もう少しタイムは縮まるかもしれません。まあ、私の歳からしたら、このくらい走れれば満足すべきかもしれません。欲が勝って体を壊したら、元も子もないので、体の声を聞きながら続けていきたいと思います。

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2013/8/13(火)代謝が上がる

このところ、週に2回ほど自転車に乗ってます。距離はだいたい25kmから40kmくらいで、1時間から1時間半くらいが多いです。

ここ2年ほどは数えるほどしか自転車に乗っていないおかげで、体重も増えてしまい、上りでは大分苦しくなっていました。

今年の5月の連休過ぎに自転車を再開したころは、最高スピードが落ち込んでしまい、昔は緩い下り坂で50km/hくらいで巡航できたのが、40km/h出すのにひいひい言っていたのが、少し速く走れるようになって来ています。

また、つい最近になって、少しずつ上りのスピードが上がってきました。まだ、本当にきつい坂では厳しいのですが、ゆるい上りでのスピードは昔に近くなってきています。

自転車は心肺機能を鍛えるのには最適ですから、そのおかげだと思っていましたが、上りではそれだけじゃないようです。

それは、今日体重を量ってみたら、1.5kgほど減っていたからです。なんだそのくらい、と思われるかもしれませんが、上りでは無視できない重さです。昔、かなり調子の良い時でしたが、塩尻峠を上っている時に、曇りで水がそんなに必要ないと思い、持っていたボトルの水を200ccほど捨てただけで、ペダリングが楽になったのがわかったくらいです。

定期的に運動していれば、カロリー消費して痩せているのだろう、と思われるでしょうが、正確には今日のタイトルの「代謝が上がる」ということが一番重要だと思います。

というのも、夏バテもせずに普通にご飯を食べているのですが、最近、しばらくするとお腹が空いてきます。その感じが前と違うのです。前と同じ量を食べているのですが、特別運動をしなくても、次の食事の前に以前よりも早くお腹が空いてくるのです。

ですから、普通にしている時でも代謝が良くなって、脂肪が燃やされているのだろうと思います。これは、以前に運送会社の荷物仕分けの仕事をしていた時にも感じたことで、お腹が空くのでいつもより多めに食べていても、体重がどんどんと減っていく、ということを経験しました。

仕事は毎日でしたから、効果が出てくるのが早かったのですが、週に2回程度の自転車では少し時間がかかったみたいです。

そうなってみたいというみなさんもいることと思いますので、その方法をお教えしたいところですが、個人の体質によるところも大きいと思いますし、自分だけが被験者ですから、断定はできません。参考程度に聞いて、試してみたい人はやってみてください。

今夜は久しぶりにプールに行ってきたのですが、常連さんがウォーキングをしている様子を良く見ます。その中にはダイエットが目的、と思われる方が何人もいらっしゃいますが、失礼な話ですが、見ているとあまり体型に変化が無いように思えます。

もちろん、健康的に運動するというのはとても良いことですから、その方たちの努力を否定する気はまったくありません。ただ、ここで考察できるのは運動の仕方によって、かなり効果が左右されるのではないか、ということです。

あくまで私の考えですが、運動時間が1時間程度であれば、少しだけ運動を強度を上げてやる必要があるのではないでしょうか。確かに何時間も運動する時間があるのなら、ゆっくりと運動する方が脂肪を燃やすのに効果があります。

でも、脂肪しか燃やさない強度の有酸素運動を一時間程度したとしても、それほどのカロリーを消費できませんね。多分、チョコレートまとめて食べただけで、カロリー過剰になってしまうくらいじゃないでしょうか。

一方で、運動強度を少し息が切れて、心臓が苦しくない程度にドキドキするくらいにあげてやると、主に炭水化物(グリコーゲン)が使われるようになります。脂肪はあまり使われないのですが、グリコーゲンは強い強度の運動をすると、2時間で枯渇するので補給の必要が出てきます。

こんな調子で運動して、ご飯も普通に食べていたら、普段よりも使われる炭水化物が多くなるわけですから、以前よりも脂肪を燃やすようにしないと、エネルギーが不足します。

そんな理由で代謝が高まっていくのではないか、しかも、いったん脂肪が燃えやすい体になると、どんどんと脂肪が使われるようになるので、過剰な脂肪が減っていくのではないか、という考察です。

あくまでも、私一人しか実験していませんので、論文にはなりませんが、興味のある人がいましたら、試して結果を教えてください。ただ、一日二日で効果が出るものではありませんから、三ヶ月は続けていけないといけません。また、体を壊さないように、絶対に無理な運動はしないで下さいね。

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2013/6/27(木)ニューブーツ

先日、来季用のブーツとして、SALOMONのX-MAX 130を注文しました。

前のREXXAM DATA-M 130は、滑りの点ではそのクイックなレスポンスがとても良かったんですが、足の幅や甲の高さという面では、チューンしてなんとかギリギリ履いていたという状態でした。

それが今シーズン後半から、足の小指の付け根の横のあたりの軟骨が出てきてしまって、痛くて履けなくなってしまいました。

その個所を直すのがなかなか難しく、ショップでもやってみてくれたのですが、痛みが取れなかったのです。

もともと甲の高さも厳しく、インソールも外していたのですが、足も冷たいですし、実質1シーズンちょっとしかはいていないので、もったいないとも思ったのですが、足の痛いのは嫌なので変えることにしました。

さて、ではなぜSALOMONのX-MAXかというと、このブーツは元々シェルが幅広に作られています。カタログ上はREXXAMも98mmで同じなのですが、足を入れてみると全然違います。

インナーブーツもSALOMONの方が少し厚みがあるようで、当たりなどもそれだけである程度は吸収してくれそうです。

それに加えて、このブーツはインナーもシェルも熱を加えてから足入れをすることにより、自分の足に合った形状に調整することができます。カタログ上では98mmから103mmまで変化出来るようですね。

私がノーマル状態で履いてみると、どこも痛くなくてなおかつフィットした感じがします。ただ、やはり軟骨の部分は調整をしておかないと、長時間履いた時に痛みが出てくると思います。

ブーツの基本性能については雪の上で試したわけではないので、何とも言えない部分もありますが、履いてみて足に伝わってくるフィーリングは決して悪くありません。

試し履きではフレックス120のものでしたが、固さとか前傾角なども問題なさそうでした。

何より、インナーがしっかりと足をホールドしてくれるので履いた感じも暖かいです。私はスキーでも手足はあまり冷えない方なのですが、来シーズンはブーツに関しては非常に快適になりそうです。

レスポンスという意味では、REXXAMには及ばない部分もあるかもしれませんが、バックカントリーなどで、歩くって要素が入ってくると、快適さっていうのは大切ですよね。

というわけで、早々と来季ブーツのお話でした。




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2013/6/18(火)調子が上がってきました

以前は春から秋にかけては自転車でトレーニングしていましたが、昨年はマウンテンバイクで少しは走ったものの、ロードは全く乗りませんでした。

父と同居して多少介護もどきのようなことをしていましたので、家をしばしば留守にできなかったり、出かけられる時間は写真を撮りに行ったりしていたためです。

今年は父が施設に入っているため、自宅にいますので、自転車に乗りたいと思っていました。

しかし、自転車用のビンディングに対応した靴は壊れて使えなくなっていたり、シフトレバーも壊れていたりと問題があったため、ようやくゴールデンウイーク後になって修理が完了し、乗れるようになりました。

とはいえ、なかなか毎日走ることはできずに、この6週間に合計300kmくらい走っただけです。

300kmというと多いと感じる人もいるかもしれませんが、毎日一時間程度で30km走っていれば10日で済んでしまう量です。

おまけに一回、白馬八方のジャンプ台まで往復120kmを走りましたので、それを除くとほんのわずかな距離でしかありません。

しかし、白馬往復をした後でかなり変化がありました。その後2週間ぶりに自転車に乗ってみたところ、平地での感覚は変わらなかったのですが、登りに入って不思議と速く走れているのです。

もちろん、若い選手などに比べることもできないほど遅いのですが、自分の中では思ったよりも重めのギヤで走れたり、坂のきついところではダンシング(立ちこぎ)で力強く走れたりするのです。

後半になって体が温まってくると、クルージングスピードも比較的速くなってきましたし、確かな変化を感じました。

そうなったら、だんだんやる気が出てきて、その2日後にも走ってその翌日である今日はプールにも行ってしまいました。

今年はプールも一月前に一度行っただけでした。こっちの方は自転車とは比べることも出来ないほど、体が動かなくなっていましたが、やはり去年は全く泳げなかったのがきいています。

2回目の今日は多少良かったですが、25mを越えたところで俄然スピードが落ちます。昔のスピードがうそみたいに思えますが、誰と競うわけでもありませんから、ぼちぼち楽しみたいと思います。

他には合唱もやっていますが、そっちの勉強も少しずつしています。高い声の出し方を研究したり、パソコンソフトを使ってソルフェージュをしたりと、悔しい思いをしながらやってます(笑)。
ついでにギターも復活して、こっちも少しずつですが上手くなっています。人生いろいろと楽しいですね。

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2013/1/14(月)素敵なプレゼント

今日の野麦峠スキー場は朝から1日中大雪になり、ゲレンデには新雪、粗踏みだらけでした。

私は「パラレルへの道」スペシャルレッスン担当だったのですが、このゲレンデ状況から実質的に新雪粗踏みスペシャルとなりました。

今日は二人の方が受講されたのですが、お二人とも今月末のニセコキャンプに申し込まれています。

つまりお二人にとっては、今日は最高のプレゼントをいただいた日となったわけです。この状況を利用しない手はありませんね。

新雪というとどうしても、急斜面がメインになってしまいます。確かに滑れる人にとっては、斜度がある方がむしろ楽なのですが、それほど慣れていない人にとってはハードルが高く感じます。

ところが、いつもなら圧雪されるファミリーゲレンデも、今日は新雪が一杯でした。まず、ここで直滑降の練習をすることにしました。

新雪を滑るときは、足元が柔らかいので、バランスを取るのが難しいという問題があります。これは慣れるしかないのですが、一番良い方法は緩斜面の直滑降なのです。

直滑降するとスキーのトップが雪の抵抗を受けて、まるでモーターボートのように浮き上がります。この状態でバランスが一番取りやすいポジションに乗って滑ることを覚えると、直ぐにコツがわかります。

何度か直滑降をしながら、少しずつターンをして、慣れていきます。新雪と言っても抵抗は一様にくるわけではないので、凹凸があったとしても、オレンジを土踏まずから逃がさないようにして乗っていると、みなさん驚くほど安定した滑り方になってくるのです。

さて、もう一つ大切なことは、落下することにより雪の抵抗を十分に受けることです。この雪の抵抗を受けているという感覚は、少し慣れが必要です。

弱い抵抗ですので、最初はなかなかわからないものなのですが、これがわかると、感覚的には整地を滑るのとほとんど同じになります。

落下して雪からの抵抗を受けて、圧が高まってきたらそれを引いて受け入れてやります。整地と新雪の違いは、圧の来る時間と量です。ゆっくりと抵抗がくるので、圧が来てから吸収動作に入ります。

新雪もたくさんの人が滑ると、粗踏みになります。凸凹があって滑りにくいのですが、先ほど書いたように、足裏にオレンジを意識してその真上からスキーに乗っていると、スキーのトップがパタンパタンと上下して行ってくれます。

これも波のあるところで、モーターボートに乗るのと同じようになりますので、ターン中もそのイメージを持ち続けます。

こんな感じで練習しながら、生徒さんたちは感覚を徐々に掴まれ、ユリワリの新雪やチャンピオンのボコボコの粗踏みも、安定して滑ることができました。

この調子でニセコのパウダーも楽しんで来てください。

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2013/1/5(土)圧変化の少ない滑り

今日のブログ、2日遅れです。5日土曜日は「急斜面スピードコントロール」スペシャルレッスン担当でした。

今回はSさん、Nさん、Kさんの3名の方が受講されました。Kさんはフィーリングスキーが初めてですから、緩斜面でオレンジターンから始めました。

ただし、スキーの基礎はしっかりできている方なので、オレンジイメージをお伝えして滑ってもらうと、直ぐに理解していただいたようです。

急斜面でのスピードコントロールには、強引に力を使ってする方法もありますが、今回の趣旨は楽にスピードをコントロールして滑ることです。

そのためには、ターン弧をしっかりと切り上げて滑ることが大切なので、無限大ターンを練習して、確実にスピードをコントロールできるようにしました。

しかし、急斜面と言っても、幅の広いところばかりではありません。中回りや小回りで滑るためには、ターン後半にスキーを回り込ませてあげる必要があります。

そのためには外向姿勢をしっかり取ることが大切です。これは簡単なようで一朝一夕にはいきません。レッスン中もリフト2本くらいかけて練習しましたが、今日一日で完全にできるようにするのは無理ですので、教師がいなくても自分で出来る練習方法をお教えしました。

毎回スキーに行ったら、この方法でリフト1本か2本くらいは常に練習していただくようにお願いしておきました。

午後は場所を上部ゲレンデに移して、ターン弧の切り上げを洗練させる練習をしていきます。

急斜面は圧が高まるので、それをぐっとこらえると力が必要で、とても疲れます。それを避けるためには、落下によって受けた圧を、スキーを引いてやることで受け入れてやります。

すると角付けの外れたスキーは走って、山側に回り込もうとします。そのまま引いていると止まってしまうので、適当なところで次の谷回りに入ってやる、という具合です。

みなさん初めの内は、圧が来てオレンジがつぶされるタイミングと、引くタイミングがずれてしまって、うまくいかないこともあったのですが、だんだんとコツを掴んでこられました。

この辺はタイミングを計るのではなく、あくまで来る圧の大きさを感じることが大切です。斜面状況で圧がゆっくり来ることもありますので、しっかりとそれを感じ取ってから引くということにしないと、かえって雪面とのコンタクトを失ってしまうこともあるのです。

立て水まで下りてくると、少し固い斜面が待っていました。こういうところでは、必要以上に角付けをするのではなく、斜面に対してではなく、地球に対して垂直に立つイメージを持って落下します。

日差しが強かったおかげで、バーンが少し緩んできていたので、カリカリの斜面ではありませんでしたが、他のコースに比べたら固いバーンを、みなさん、しっかりとスピードコントロールをしながら、楽しく滑り下りられたのです。

急斜面を落下することにより、斜面の圧を感じることには別のメリットもあります。それは来る圧に集中しているので、斜度に対する恐怖が薄れるということです。

アイスバーンなので圧が来るまで少し多く落下しなければならない場合でも、圧が来るのをしっかりと待って、それを引き込んでやれば良いとわかっていれば安心して滑れます。

レッスン終了後に「急斜面がぜんぜん怖くなかった」という感想もお聞きしましたが、それはみなさんが一定の技術を身につけたことで、自信がでてきたという側面もあるのでしょう。

3人のみなさんは、今後もフィーリング・スキースクールのキャンプやスペシャルを受講する予定をされていますが、今日のことを身につけていれば、さらに滑りに発展が見込まれることでしょう。

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2013/1/4(金)スピードコントロール

今日はI君、Kちゃんのフレームレッスン担当でした。

最初に滑りを見せていただくと、どんどん滑れるのですが、ややスピードコントロールに難がありそうな感じでした。

まずは、足裏にスポンジボールを置くイメージで、滑ってみたところ、直ぐにターン弧を切り上げて滑ることができました。

Kちゃんは舵取り以外のところで、足がそろってきています。そこで、普段は子供相手にはしない、「引くターン」をしてみたのですが、これが当り。二人とも緩斜面ではパラレルっぽく滑れるようになってきました。

これができれば、後はターン弧をしっかり切り上げて滑れば、たいがいの斜面は滑れます。ファミリーの斜面を使って、スピードコントロールの練習です。

子供とスキーの練習をするときに、重視しないといけないことは、ある程度速いスピードで滑れるようにすることです。

いきなり急斜面に連れて行ったりすると、怖いので大きく開いたプルークでスピードコントロールをしようとします。

止める要素の強い滑りをしていると、その後の技術の発展がありません。ですから、緩斜面でも縦長の弧を描いて、スピードを上げてスピードに慣らします。

そうすると、少し急な斜面に行ってスピードが出ても、余裕を持って滑れるようになるのです。

これで二人ともファミリーゲレンデはスイスイと気持ちよく滑るようになりました。

それではと、残りの時間を使ってトレーニングバーンにも挑戦してみることに。やはり多少の恐怖感が出て、止めようとする動きも出ましたが、少しずつ慣れていって、滑りきることができました。

もう少し練習したら、きっとここもどんどんと滑れるようになることでしょう。そうなった二人の姿を早く見たいものだと思います。

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2013/1/1(火)オレンジで楽しいスキー

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今日も野麦峠スキー場は晴れ間が時々出るものの、終日雪が降っていました。本当に今シーズンは雪が多く、アイスバーンもところどころあるものの良い状態で滑れています。

さて今日は、Mさんご夫妻と、お友達のIさん3人のフレームレッスン担当でした。皆さんフィーリングスキーは初体験で、Mさんの奥さんはまだパラレルターンがお出来にならない状態で、普段はファミリーゲレンデばっかり滑っている、ということでしたので、ファミリーゲレンデを使い基本のレッスンから始めました。

まずは、スキーの前後差により、スキーはターンができる構造になっているということや、左右のスキーのバランスを崩すことにより、ターンが始動するなどを学びました。

その後、足裏にオレンジを意識してもらい、つぶれる戻るを意識することにより、急激な圧変化がなくなること、オレンジが片足から両足→片足と移動することで、ターンがスムーズに行えることを練習してもらいます。

お三人がまったく理解がいっしょというわけではありませんが、それぞれ少しづつ滑りが変わられました。

ファミリーでも斜度の変化がありますので、斜度のあるところで無限大ターンを行ってもらい、スピードコントロールの方法を学びました。

それまでプルークボーゲンであった、Mさんの奥さんの滑りが舵取り期にはプルークポジションがでるものの、スキーが大分そろってきました。他のお二人もきれいなターン弧を描けるように変わってきています。

そんな感じで何本かファミリーゲレンデで練習した後、最後の一本はトレーニングバーンで総復習です。

ここは結構斜度がありますので、ターン弧を切り上げながら短い距離を少しづつ滑って行きました。元々、この斜面を滑れる方もいましたが、みなさん、かなり安定して滑れるようになりました。

1時間半の短いレッスンですから、まだ全てが完璧とはいきませんが、今日のレッスンを思い出して練習していただくと、もっと楽に滑れるようになるでしょう。

夕方Mさんの奥さんが、以前は怖かったトレーニングバーンをオレンジのおかげで、楽に滑れるようになったと、わざわざ改めてお礼に来てくれましたが、微力ながらお役に立てて嬉しく思います。

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2012/12/31(月)潜在能力の現れ

一昨日はとても良いコンディションだったのですが、昨日の雨で下部のゲレンデはガリガリでした。しかし、ずっと雪が降っていたおかげで、少しずつバーンの状態が良くなっています。

最上部ではさらさらの雪がキュッキュッと鳴くような良い状態で、コース脇にはプチパウダーが。レッスン終了後はスクールのみんなでこんなところを楽しみました。

さて、本日はSさんのフレームレッスンを担当しました。右足に上手く乗れないということで、その辺りをレッスンして欲しいというご希望でした。

最初に滑りを拝見すると、右外足の滑りはそんなに悪くありませんでした。むしろターン後半に右足の方が外向姿勢を保っています。

私も同じ傾向があるのですが、左はスッとターンに入れるので、自分でクルリと回すことができるなどの感覚で、左が得意という感じをお持ちのようでした。

レッスンはまずは緩斜面でオレンジを土踏まずに意識して滑ってもらいました。オレンジについてはSさんは良く御存じなのですが、つぶれたオレンジがフワッと戻るときの力でスキーが走っていく感覚を体験してもらいました。

そして、その後すぐにオレンジが次の外足に移って、そのオレンジに乗っていくというイメージで滑ってもらいました。

得意の左外足では、スキーを自分で回してしまうことがあるので、切り替えて外足のオレンジを意識したら、何もせずに落下していくことで非常に素直なターンができるようになりました。

ここまで来ると、私も欲が出てくるので、ストックを自分の見える位置に常に置いておくことや、視線をフォールライン方向に常に向けておくことで、外向姿勢ができて切り替えがやりやすくなること。

他にはしっかりと、スキーを回しこむことなど、消化不良になるくらい、いろいろのお話をしました。

ただし、実際に滑るときに、こんなことを全部意識して滑ることも不可能です。

ですから、一度に一つずつ覚えながら、らせん階段を上るように少しずつ練習をしてレベルアップしていくということが必要です。

さて、もう一つこれは技術ではないのですが、お話したことは、滑っている中では斜面や雪の状況が刻一刻と変わります。そんな中ではターンの中でも、上手くいっただめだったということがありますが、そういうことをあまり気にせずに、その瞬間に集中するということです。

そんなアドバイスが効いたのか、スクールのレッスンが全て終わった後にスタッフで、例によって変な斜面ばかり滑っていたのですが(笑)、そこにSさんもいらして、粗踏みかつ、少しクラスト気味の結構むずかしい斜面をスクールのスタッフ並みに滑っていらっしゃいました。

Sさんは、今日のレッスンのお陰と言っていらっしゃいましたが、いやいや、元々Sさんがお持ちだった潜在能力がでてきたということだと思います。でも、私もそのために少しお手伝いができたとすれば嬉しいことですね。

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2012/12/29(土)ボールがつぶれて戻る

今日は雪が止んで下部ゲレンデは曇っていましたが、上部は抜けるような青空で御嶽山や乗鞍などがとてもきれいに見えました。

そして、今日はまた小学校2年生のS君のフレームレッスン担当でした。S君とは2シーズン前に一緒に滑っていますが、大分背も伸びてスキーも上手になっていました。

天気の良い上部でレッスンをしたかったので、まずラビットを安全に下りるために、ターン弧をしっかりと切り上げることから始めました。

プルークでのスピードコントロールを、足を大きく開いてブレーキをかけることで行うと、なかなかパラレルターンには移行できません。

樹海コースに降りてからは、まずはシュテムターンの練習です。ただし、シュテムが上手になるための練習は子供には不要ですから、舵取り期にはしっかりとプルークポジションを取り、ターン中はプルークが弱くなるようにします。

ここまで来たところで、初めて以前のレッスンの復習としてスポンジボールを取り出し、足の裏でボールがつぶれる、戻るを意識してもらいました。

S君は2年生ですので、だいぶ理解力もあります。まずはしっかりと、ボールをつぶすイメージを持ってもらい、次につぶれたボールがゆっくり「フワーン」と戻るイメージで滑ってもらいます。

子供でもこういうイメージを持って滑ると、しっかりとニュートラルが作れるのですが、S君も「フワーン」ってやると滑りやすい、ということを感じたようです。

そして、フワーンで上に浮いてしまうのではなくて、ボールが戻ったらすぐに次の外足にボールを移すことも意識してもらいました。

これは将来、パラレルターンに移行する上で、とても大切なことです。他には外向姿勢なども大事なのですが、子供の場合はあまりこれを強調し過ぎると、体の動きが窮屈になってしまう恐れもありますので、今日はお話してありませんでしたが、顔をフォールライン方向に向けておく、ということだけで十分だと思います。

S君は外足にもしっかり乗れるようになり、スピードコントロールもバッチリになりましたので、チャンピオンコースも2回滑ることができました。

子供の上達は本当に早いですが、フィーリングスキーで少しでもその手助けができたことはとても素晴らしい機会でした。

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2012/12/25(火)クラストを滑る

昨日はクラスト斜面を楽しんだということを書いたのですが、じゃあどうやったらそんな斜面が滑れるのかということを書いてみたいと思います。

ただし、一口にクラストと言ってますが、条件的には昨日私が経験したよりもさらにハードな条件もあるでしょうから、そこを私が滑れることを保障するわけではないです(笑)。

普通の新雪と違うのは、表面の硬い部分が崩れたときに、その中に、はまってしまうと抜け出しにくくなってしまうことです。でも、それは重い新雪に、はまった場合も同様です。

私がこういうところを滑る時の意識の中では、まず1ターン目が大切です。大きく落差を取って落下しながら、かかと支点で少しだけ迎え角を作ってやることにより、雪の抵抗を受けたスキーが表面のクラストを崩しながら回り始めます。

雪から受けた圧でスキーがトップから雪面より飛び出しますが、スキーがターンすることで下肢がひねられた状態になっていますから、この時にそれが戻る力で切り替ができます。後はこの繰り返しですね。

このスキートップが浮いてくる感覚を覚えるには、直滑降が有効です。急斜面ではそんなことはできませんが、野麦のユリワリの場合は途中から斜度がなくなりますので、モーターボートがスピードを出すと、舳先から浮いてくるような感じで、かかとを支点にしてトップが押し上げられる感覚を掴んでください。

私も2回ほど直滑降をしましたが、一回目は体の伸び縮みを少し使って、トップを上下させてみました。二回目は本当にモーターボート感覚で、トップずっと浮かせたまま滑っていました。

転んでも痛くありませんので、うまく滑れたら儲けものくらいの気持ちで楽しんでください。また、こういう斜面では引くターンが有効です。外足の荷重を強める意識でなく、内足を少し軽くしてやるつもりで滑ると、ターンがスムーズにいきます。

こんなことをヒントにして、何度もチャレンジしていただくときっと良いと思います。言葉だけでは滑り方がわからないという方は、スクールでオフピステ入門スペシャルなど行っていますから、受講してみるのも良いと思います。


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2012/12/24(月)最高の磨き砂

今日はスクールへの今期初出勤ですが、連休最終日でクリスマスイブでもあるので、家でクリスマスを迎えられた方が多かったのか、スキー場は比較的空いていました。

雪が降ったり、晴れ間が出たり、曇ったりといった天気でしたが、スクールでは小回りスペシャルがあり、4名のみなさんが寒い中、熱心に受講されていました。

Dsc_9187

雪は特に上部でしっかりと降っており、この間の雨で硬くなったゲレンデが大分回復されつつあります。(白黒に見えますが、カラー写真です)

Dsc_9170


私はレッスンが無かったので、雪景色やスペシャルの風景を写真に撮ったりしておりましたが、午後になってスクールのスタッフで滑りに出た時に

、ユリワリゲレンデを滑ってみようという話になりました。

ここはスキー場のスタッフの話によると、1mくらい積もっているらしいということでした。そして、足を踏み入れてみると、そこには・・・・・。

土曜日の雨で表面が溶けた後に凍りクラストしており、その上に10cmくらい新雪の積もっているような状態。滑ってみるとやたら難易度が高く、私の一本目はほとんどターンになりませんでした。

それでも、何とかそこを滑りきったのですが、上手く滑れないのにこれがとても楽しいのですね。次はきちんとターンをしてやろうとか、チャレンジ精神を掻き立てられるのです。

そして、二本目。私もいくつかターンになりました。次のレッスン時間の関係で、スクールまで戻らなければならないのですが、降りながらも「ヘ○○イ」コース巡りです。

丸山の横や下。立て水の両端など、程度の差こそありますが、どこもクラスト状態でしたが、ユリワリを滑った後では結構やさしく感じられ、みんな楽しく滑りました。

私自身、こんなところで小回りで滑るとは思わなかったのですが、案ずるより生むは易しといったところでしょうか。

その後、一旦スクールまで戻りましたが、スペシャル終了後に担当の「うに」さんも一緒になって、またユリワリ、や丸山、立て水などのクラスト斜面をみんな一回くらいは転びながらも、楽しんで滑りました。

こういう状況は難しいですが、そうは言っても、入っていかないことには経験を積むことができません。

幸いに転んでもケガすることはまずありませんが、最初は足がパンパンになったりしますので、慣れるまではある程度体力がある人でないと大変かもしれません。

滑れるようになると、体力はなくても平気なのですが。

滑り方のアドバイスなどは、次回に改めて書きたいと思います。

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2012/12/15(土)スクール研修会

来週の土曜日22日から、野麦峠スキー場がオープンしますが、それにあわせて今日、明日とスクールの研修会が開かれています。

本当は朝から雪上研修が予定されていたのですが、あいにくの雨。私は早めにゲレンデに入って、合羽を着て足慣らしをしていましたが、雨の中無理に滑って体調を崩す人が出てもいけないということで、雪上研修は中止になり、宿舎でビデオを見ながらのミーティングに変更になりました。

結果的に私一人だけが朝1時間ほど滑らせてもらったのですが、昨日までしていた基礎練習が自分の滑りに役立っているのかどうかを、フリーで滑りながら確認です。

最初は中回りくらいで滑っていたのですが、それほど斜度のないゲレンデですし、後半は緩斜面になるので、高速小回りを中心に滑ってみました。

雑な滑り方をすると、上体がローテーションしてしまうこともあったので、斜度のあるところでは、しっかりとスキーが回りこんでくることを確認しながら滑り、緩斜面になったらスピードをキープして浅い弧でノンストップで滑る。

スピードを上げるために、小回りの最中に直滑降をはさんでみたり、緩斜面でも板の返りをつかってなるべく加速させたり、超早いリズムでもしっかりとしたストックワークが出来るようにとか、普段はあまりできない練習を短時間集中して行ってから宿舎へ。

宿舎での研修では、昨年の映像を見ながら、各自の滑りの問題点や改善点などを話し合い、いろいろな技術論なども飛び交い、大変有意義な時間を過ごしました。

またその後は、ビデオ撮りの技術に関しての解説と、実際にインストラクターが撮ったビデオを見ながらのアドバイスなど、フィーリングスキースクールならではの講習も行われました。

外部の方には手前味噌に思えるかもしれませんが、今日の研修で私が印象に残ったことはスクールのイントラの滑りの見る目の確かさです。

みんなが少しずつ違った視点からものを見ているので、意見を集約していくと非常に深い考察が得られます。それでいて、本質的な部分では各自の見方にブレがないので、見当はずれな意見が出てこない。

今シーズンもこんなすばらしい仲間と一緒にスクールの活動ができることを誇りに思います。

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2012/12/14(金)弱点克服のために

今日も一時間少し滑ることができました。火曜日が私の初滑りだったわけですが、4日目となると、体調が全然違います。

ブーツを履いて歩くときもシャキッとしてきましたし、同じ時間滑っても体の疲れ方が違います。オフシーズンの間に基礎体力をつけておくことは大切ですが、やはりスキーに必要な筋肉は滑りながら鍛えていかないといけないのではないでしょうか?

さて、昨日一緒に滑った方が今日も来られる予定だったのですが、ご都合が悪かったのか、今日はいらっしゃいませんでしたので、自分の弱点克服のための基礎練習をしていました。

前にも左ターンが苦手ということは何回か書きましたが、今日もいろいろな練習をする上で、そちら側の動きにうまくいかないことがありました。

ターンの動きを分解していて気づいたことは、私の場合、左足が内足になったときに、ターンのじゃまになることがある、ということです。

フォールラインに向かって直滑降してから、ターンに入ろうとしたばあい、右ターンでは器用な右足が内足になりますから、外足にスッと同調させることができます。

ところが逆の場合は、不器用な左足が内足になることにより、スムーズさが右ターンのようにはいかないのです。

ですので、毎日やってるバックスライドなども、右足が谷足になる方を重点的に(と言っても、リフト2本くらいです)練習してみました。この場合、練習するというよりも、鍛えてやるという表現の方が当たっているかもしれません。

他にも、横滑りを内足でしてみたり、ギルランデも外足、内足の両方で行ってみたり、などもやってみました。

実はこういう練習は、やったらすぐさま滑りが劇的に変わるものではありません。以前にテレビで、バレーボールの選手が両手を同じように使えるようにするために、箸を左手で使ってご飯を食べている姿を見たことがありますが、それと同様の訓練です。

一日の中で占める時間はわずかですが、継続して行うことにより確実に変化が現れると思います。

しかし、同時にこういう練習は一日ずっとやってはダメだと感じました。普通の滑りよりもかなり疲れます。体の一部分にかかる負荷が大きいようです。

ですから、通常のスキー場では一本滑ってくる間に練習してみて、後はいったんこれを忘れて普通の滑りをするのが良いと思います。

ようやく昔から抱えていた問題が改善しそうな予感がしてきました。





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2012/12/13(木)楽しく遊びながら

今日も午前中、一時間ほど滑りに行ってきました。

昨日、私がバックスライドなどを練習しているのを見ていた人が、駐車場で私と一緒になった時に、いろいろ質問してこられました。

今日もその方とお会いしたので、リフト3本ほど一緒に滑りました。

滑りを拝見すると、スキーを谷周りで回したあと、そこに乗り込んで横滑りしていく、という感じになっていましたので、横滑りの方向を少し前方向に変えることと、支点を足元にしっかりと意識することにより、ターン弧が切れあがってきて、スピードコントロールが楽になりますよ、とアドバイスしてみました。

今までしていた滑りとは勝手が違うのか、私が期待していたほどは、ターン弧が切れ上がらなかったのですが、それでも滑りには変化が現れました。

スクールじゃありませんので、フィーリングスキーまでお伝えすることができなかったのですが、シニアの方でもありますし、力に任せてグイグイ滑る感じの方でもないので、きっとフィーリングスキーとも相性が良いのではないかと思います。

今日は時間がないので、すぐに帰ってしまわれたのですが、明日も来られるということでしたので、私も行くことができれば、また一緒に滑ってみたいと思います。

無料レッスンということではないのですが、こちらもいろいろと試させていただくと、シーズンまでの良いトレーニングにもなりますので。

さて、私自身の滑りの方ですが、板は今日もi.SPEEDでした。昨日はバックスライドでエッジを引っかけて直進してしまい、後ろ向きの直滑降になってあせった(斜度は約20度)、なんてことがあったのですが、今日はスキーをうまくズラすことに慣れてきました。

他にもギルランデ(両足、片足)やジャンプターンなどを2本くらいずつ練習しましたが、やはりシーズン初めはこういう基本動作のバリエーションを何種類も練習することで、滑りの幅が広がると思います。

別にこんな練習をしなくても、スキーを楽しむことはいくらでもできますが、スキーが自在にコントロールできることが悪いわけはありません。

スクールがオープンするまで、こんな感じで遊びながらトレーニングしていきたいです。

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2012/12/12(水)ニュースキー

今日も午前中一時間だけ滑ってきました。2日目になると、少しだけ体が慣れてきたのか、体の芯にわずかに力強さが感じらるようになりますね。

今日は今シーズンのニュースキーを初めて使ってみました。ヘッドのSupershape i.SPEEDです。このスキーを使っている代表選手は、リッチー・ベルガーですが、だからといってこのスキーを履いただけで、リッチー・ベルガーのようになれるとは思っていません(笑)。

スクールのスタッフの中にはヘッドのスキーを試乗してみて、スキーがうまく回ってこないなどと感じた人もいるようですが、私が試乗した中では一番自分のフィーリングに合うスキーでしたので、これに決めたというわけです。

今まではノルディカのホットロッドをメインに使ってきましたが、それに比べると少しだけフレックスと、トーションの強いスキーです。そのため、若干カービング特性が強いのですが、去年私が買った、アトミックのBlackeyeほどではありません(こいつはスーパー・カービングマシンです)。

カービングうんぬんよりも、レーシングスキーに近いと言った方が正確だと思います。当然のことながら、スキッディングも問題なくできますし、支点を拇指球方向に移すと、クルクル回してやることまでできます。

今までのスキーとは若干違う特性ですから、今日もバックスライドなどを練習してみました。少しカービング特性が強いということは、正確にスキーをフラットにする操作ができないと、不用意にエッジが噛んでしまうことがあるということになります。

こういう練習をすることにより、低速でエッジングの強弱をコントロールすることができるので、より安全にスキーの特性に慣れることができます。

なかなかシーズンインしてしまうと、こういう練習をじっくりする時間は取れませんので、
スクールのオープンまでの10日ほどの間に、少しでも滑り込んでおきたいところです。

ホットロッドは慣れもありますが、私の今のレベルに良くあった板だと思います。そのため、i.SPEEDよりも少し操作はやさしく感じます。i.SPEEDは逆に私のレベルよりもちょっとだけ高いレベルを要求してくるスキーということができるでしょう。

でも、それはとんでもなく高いレベルというわけでもなく、私でも到達可能なものだと感じています。

しっかりと精進して、このスキーを使いこなせるようになりたいと思います。

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2012/12/11(火)今シーズン初滑り

今日は私の今シーズンの初滑りでした。今シーズンは雪が早く、11月中から滑れるゲレンデがいくつもあったのですが、結局、家に一番近いスキー場(車で30分)でようやく今日の初滑りとなりました。

まず始めは、緩斜面でプルークボーゲン(クルードパラレルなんて言わなくてもわかりますよね)で、8ヶ月振りの雪の感触を確かめながら、コース半分ほど滑ってみました。

その後、超緩斜面でパラレルに移行してみると、右外足でのターンに違和感が。そう、私は右外足のターンが少し苦手です。

パラレルターンは少し斜度があってスピードが出せる場所の方が滑りやすいのですが、緩斜面で滑ってみると、自分の欠点が良くわかりますので、シーズンインの時などはやってみると良いですよ。

ところで、今日の滑りの中では、あえてフィーリングスキーのイメージを持つことを止めて、その代わりに足裏の感覚を研ぎ澄まして、雪面からの情報に集中しました。

オレンジを意識しない状態で、オレンジを意識したのと同様、あるいはそれ以上の滑りができるなら、それがフィーリングスキーの完成形ではないかと思っています。

今日は平日だというのに、何人かのスキーヤーが滑っていましたが、シーズン初めですから、みなさん自分の滑りを磨き上げようという意欲を感じました。

私も同様の意欲を持って滑りましたが、練習方法は他のみなさんと違っていました。別に自分のしていることの方が優れているとか、言うつもりは無いのですが、ただ滑るだけでなく、いろいろな基本トレーニングをしてみました。


まずはチップアンドテールを2本、バックスライド‐チップターンを2本滑ってみました。これらはスキーを前後にスライドさせる滑り方で、チップアンドテールがボードで言う木の葉ターン。
バックスライド‐チップターンは片方向だけでなく、左右を入れ替えながら前後にスキーを振りながら滑る方法です。

最初に右足の動きがうまくいかなかったと書きましたが、どうしても利き足の右足は悪さをして余計な動きをして、それがターンの妨げになるのですが、こういう滑りをすると、変に右足が動くと引っかかったり、ターンができなかったりしますので、良い練習になります。

その後も、テールでズレズレのショートターンや、ワンターンしては停止、またワンターンしては停止など、みっちりとやってみました。

このスキー場はコースが短く、リフトに乗る時間も短いので、短時間集中して滑るということを連続して行うことができます。

以前には30分の間に10本とか軽く滑ってました。シーズンオフにも多少の運動はしていたというものの、まだスキーの体になっていませんので、滑りによっては1本滑っただけで息が切れてきます。

1時間休みなしで滑りきって、今日の練習はおしまいです。平日ですので、仕事もしなければなりませんし、集中して1時間ずっと滑りましたので、かなり内容のある練習ができました。

滑りも最初と後では大分変わりましたので、今日滑ったことは意味があることでした。

土曜日にはスクールのシーズン初めの講習会がありますが、できればもう何回か滑って準備を整えていきたいものです。

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2012/11/17(土)タイヤ交換

雪が降ったので一昨日スタッドレスタイヤを頼んだんですが、昨日もう間に合いました。

今日は五竜や八方のオープンだったので、昨日の内にタイヤを取りに行って自分で履き替えて初滑りに行こうか、とも思ったのですが、今日は天気が悪そうだし、例年よりも早いスタートだから、まだまだあせらなくてもいいやと思い止めました。

それで、今朝タイヤを取りに行ってついでに交換もしてもらいました。今年車を代えたので、夏タイヤも新品でした。まだ、3,000kmくらいしか走っていないので、まだまだ新品の走りです。

ところが、今日新品のスタッドレスに替わったら、これが全然感触が違う。タイヤ同士の形状の違いもあるのでしょうが、タイヤサイズは同じなのに、ハンドルが軽い。

トレッドゴムが柔らかいので、乗り心地がフワフワする、など夏タイヤとスタッドレスの違いがあまりにあるので、改めて驚きました。

最近、タイヤメーカーは、スタッドレスを夏のように気温が高い時に乗ると危険ですよ、ということを良く宣伝していますが、これだけゴムが柔らかいと、高温時にはトレッドがかなり急にすり減るだろうなあ、ということは十分予想がつきます。

それによって、ただ走っただけで事故になることは無いにしても、急ブレーキ時などには正常な運転ができない可能性もある、ということは肌で感じました。

以前は車が古くなっていたので、中古の程度の良いスタッドレスを買い、それを冬から春夏秋と履いて乗り潰し、冬にまた中古のスタッドレスに買い替えということをしていましたが、これだけ違いがわかってしまうと、そういうことはできないですね。

安全な方向への変化ですので良いのですが、感じ取る力もあまり鋭くないほうが、お財布には優しいのかな、何てことも考えましたが、とりあえず2,3年は安全に走ることができそうです。

新品のスタッドレスタイヤの表面の皮むきが終わったら、ちょうどシーズン突入ということになりそうです。

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2012/11/16(金)無意識→意識→無意識の流れ

いつも行っているスーパーは、駐車場が1階にあるのですが、スペースが狭いために直ぐ一杯になってしまいます。

そのため、屋上の駐車場に車を止めることが多いです。屋上は3階相当なので、エレベータや階段を使います。

買い物がたくさんあるときは、エレベータを使っていますが、今日はお昼を買うだけだったので、下りも上りも階段を使いました。

下りではちょっと速めに降りてみました。速く降りるためには足を速く動かす必要がありますが、そのためには腕も速く振らないといけません。

ところが腕を振る反作用によって、微妙なバランスが崩れるのです。そこを上手くバランスを取るようにすると、これはバランス取りの良いトレーニングになります。

ただ、シニアの人は足がからまるかもしれませんので、オススメできません。これ、別に私が若ぶっているわけじゃなくて、自分自身もあと何年かしたら、これ危ないかもと思ったのです。

帰りは階段を上るのですが、これもトレーニングを兼ねて、一段飛ばして上ってみました。こちらは負荷がかかりますので、心臓をある程度鍛えていないと危ないかもしれません。

それはともかく、2階までこれで上った時に、あることに気づきました。今日は左手には買った荷物を持っていましたので、一段飛ばしで階段を上ろうとしたときは、左手は振れません。

そのために、体がバランスを取るために無意識に右手を大きく振るということがわかったのです。

それで、2階から屋上に上るときは、意識して右手を大きく振ってみました。そうすると、とてもスムーズに一段飛ばしで上ることができました。

これはフィーリングスキーの効果と似ていますよね。

あるイメージを持って滑ったときに、無意識に良い動きが出てきます。それで、ああ良かったでも、もちろん良いんですが、その無意識の感覚をもう少し意識して突き詰めてみると、良い場合があります。

体から自然に出てきた動きを、無理やりではなく、自然に出して上げるようにするのです。無意識から意識下に移ってきたら、感覚を少しずつ変化させてみるのです。

例えば、足元に意識したオレンジの位置を前後左右で微妙に変えてみる。そうして、自分の中で感覚を調整していきます。

無意識から意識的な運動に変化するのですが、あくまで自然に行います。無理やり力を加えたりはしません。

こうすることによって、意識してできていたことが、そのまた先のレベルでは無意識にできるように変るのです。経験を積むことにより、ごく自然に、しかもより高いレベルでの運動ができるようになるというですね。

昔、私が生徒としてフィーリングスキーを習っていたころ、TOKさんより何度もこういうことを教わりました。

繰り返してトレーニングすることにより、無意識にできるようになるから、そこまで行って初めてできたと言える。先生がいればできるのでなく、先生がいなくてもできるようになる。
そこを目標にしなさいと。

そのためには、この「無意識→意識→無意識」という意識の変化が大切なんだ、ということが改めてわかったというのが、今日の収穫でした。

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2012/11/15(木)久し振りのプール

みなさんもニュースでご存知の通り、各地で雪が降りました。おかげで今週末の17(土)に白馬五竜とHAKUBA47がオープンすることになりました。

私も行きたいのですが、まだタイヤがノーマルのため行くことができません。雪が降ったので、今日タイヤを発注したところです。ちょっと遅すぎですよね(汗)。

続けて積雪がないと、また一旦クローズなんてことになってしまうでしょうが、滑れる人がいたら、楽しんでくださいね。

さて、今夜は久し振りにプールに行ってきました。私のブログを見ると、去年の11月10日以来、約1年ぶりになってしまいました。

去年は肩の軟骨がすり減っていて痛みが出ていたので、グルコサミンを飲んだりして養生していたのですが、父の介護があったりして、なかなかプールに通う時間がありませんでした。

私の肩の他に、腰や膝など、ちょっと無理をすると痛みが出てくる箇所をいくつも抱えておりますので、最近はガンガンと運動しずらくなってしまいました。

夏の間は自転車に乗っていましたが、それも疲れが溜まると膝に痛みが出たりと、加齢には勝てない、というよりも、いつまでも若いつもりでガンガンいってしまうのがいけないのですね。

それはともかく、今日は久し振りで、いきなり肩や膝を痛めるといけないので、ウォーキングの合間に泳ぐ、みたいな感じで1時間ほど運動してきました。

泳ぎはある程度覚えると間が空いてもあまり下手にならないものなので、短い距離は結構イケるのですが、長く泳ごうと思うと疲れやすくなります。

こういう時には、水の流れに身を任せるような感覚で泳ぐのがいいですね。

水の中でもがいたりせず、水と一体になって回りの流れるのを感じていきます。

そうすると、無駄が無い泳ぎで泳げるので、結果として長く泳げるようになります。

本当はインターバルトレーニングをして、心肺機能を鍛えたいのですが、弱い箇所に無理がかかるといけないので、今夜は止めにしておきました。

今年は冬の間も少し泳ごうと思っているので(寒さのために夜、でかけるのが、おっくうにならなければですが)、無理せず少しずつやっていこうと思います。

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2012/10/8(月)フィーリングスキーの特徴を利用する

わざわざ注釈しなくてもお分かりとは思いますが、前回のブログにちょっとだけ補足をさせていただきます。

プロのカメラマンは、私よりもはるかに多くの写真をとるのですが、私のような練習はしていません。そういうことのほとんどは、プロになる前に済ませてしまっています。

もちろん、機材が新しくなったらいろいろと試してみることはあると思いますが、修行段階の私のように、絞りの変えて露出を変えて、どれが良いか試してみる、なんて無駄はしません。

だから、私の撮る10,000枚とプロの撮る10,000枚とでは、写真の質が全然違います。恐らく、私が20枚くらい撮らないと、1枚のいい写真が撮れないとしたら、私と同じレベルの写真で良ければ、1,2枚撮影すれば、ことが済んでしまうはずです。

被写体を観察して、露出やシャッタースピードを、カメラの機能+経験で決めて撮ってしまう。それなのに、もっといいショットを求めて、何十枚~何百枚と撮るわけですね。

結果が違ってきて当たり前ですよね。

スキーと同じで、上手なスキーヤーはいろいろな斜面で、いろいろの経験を長い間に積み重ねてきています。在りし日のグッギーやリッチー・ベルガーなんて、あのレベルで年間二百数十日も滑っているわけですから、私なんか簡単に追いつけるわけではないですね。

そうは言っても、スキーを楽しむのにブンデス・アカデミーの教官と同じレベルで滑れる必要なんていうもの全然ないわけです。上手な人は上手なりに、普通の人はそれなりに(笑)滑れれば良いわけです。

その中で経験を増やして、上達していけば何も問題ありませんよね。

フィーリングスキーはその名前の通りに、何かのイメージを通して、雪からの情報を感じ取りながら滑って行きます。その時には、あまりこんな風に体を使おうと考える必要はありません。

たとえば、滑っていて凹凸を越えたときにスキーには大きな圧がかかります。これを目で見て吸収動作を行おう、なんて考えていたら、間に合わずに体が飛んでいるかもしれません。

足裏に集中して滑っていれば、圧がかかったときには、普通の人は自然に吸収動作が起こります。上手な人はそれが、よりスムーズにできるということだけです。その辺りが経験の差になってきます。

体の動かし方よりも、イメージに集中して、雪からの情報を感じ取りながら滑り、そこで経験を積み重ねていくこと。それは確かに効果があると、私自身もやってみて、そう言えることです。

まだ、フィーリングスキーを経験していない人がいらしたら、手前味噌と思われるかもしれませんが、今までよりも少し楽にスキーができるようになるはずですよ。

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2012/10/6(土)経験を増やすトレーニング

今日、カメラ用の新しいレンズを買いました。マクロレンズと言って、近接撮影に適したレンズで、描写もシャープなものです。

最短撮影距離は30cmなのですが、これはレンズの先からでなくて、カメラ本体の撮像センサーからの距離です。そのため、レンズの長さを引くとレンズの先からは12cmくらいの距離まで寄ることができるので、当然その分大きく写るというわけです。

新しいレンズを買ったから、それでいい写真が撮れるなんて都合の良い話はありません。

午前中も少し使ってみたんですが、午後も実家の周りを2時間ほど散歩しながら、いろいろのものを撮影しました。

マクロレンズと言っても、近接撮影しかできないわけではないので、花にクローズアップした撮影をしたかと思うと、遠景を撮ってみたりといろいろのことをしました。

でも、ただあれこれ撮ったからと言って、練習になっているわけではありません。レンズの特性を把握するためには、三脚にカメラを固定しておいて、同じ構図を絞りを変えながら撮る、さらにその中で露出補正を7種類くらいしてみる。

こんなことをすると、絞りを6通りに露出補正を7通りするわけですから、ひとつの構図で42回撮影することになりますね。それを構図変えながら何回も撮影してみるわけです。

そんなことをしていたら、今日だけで480枚くらい撮影しました。4月くらいから写真の勉強をしているわけですが、この半年で通算15,000枚くらい撮影しています。

しかし、プロが新しいカメラを買って試すのに、一ヶ月間で50,000枚撮ったなんて話がありますので、足元にも及びませんね。

技術のある人がそれだけ経験を積むわけですから、技術の無い人はその倍くらいやらないと、いつまで経っても追いつきませんよね。

まあ、私の場合は無理にプロに追いつく必要はないのですが、練習には質と量が必要ってことがわかりますね。

TOKさんが昔、たとえばオレンジターンのイメージを習得しようと思ったら、足元のオレンジを前後左右にいろいろと変えてみて、その違いを感じ取るようにしてみなさい、と言っていました。

ただ位置を変えるだけでなく、ジュースを受ける位置もいろいろと変えてみるとか、そうすると練習のバリエーションはとんでもない回数になります。

こういう練習がスキーの目的になってしまうと、本末転倒ですから、ほどほどで良いと思いますが、朝一の何本かだけでも、そんな練習を毎回していると、1シーズン終わったときには滑りが大分変わってくるはずです。

経験値を増やすことで、スキー自体がさらに楽しくなりますので、バランスを取りながら楽しく練習してください。

最後にマクロレンズで今日撮った写真を何枚か載せておきますね。

Dsc_4057

Dsc_4127

Dsc_4134

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2012/10/4(木)少し走ってみました

今日は夕方、マウンテンバイクで走ってみました。久しぶりだったので、ペースは抑えましたが、心臓の方は意外とついてきましたよ。

以前に走っていたコースをまた走って、40分で走れたのは8.4kmでしたが、その後少し休んでから、もう2kmほど走りました。この辺りが前に40分で走れていた距離です。

私は元々、あまり膝が丈夫ではないので、ガンガン走ると膝を痛めやすいのです。だから、最後の一番きつい上りの辺りでは一番軽いギヤにして、5km/hぐらいで走りましたが、こんなにゆっくりだと、バランスを取りながら走らないといけないので、足は楽ですが少し気を使って走るようになります。

ところで、今日帰りに下りを走っている時に、面白いことに気がつきました。

スピードを出して下りを走って、カーブに差し掛かった時に、恐怖感があるとどうしても、ハンドルに掴まりたいような感じになって、体重が前に移動します。

そうすると、自転車が不安定になるので、カーブでは腰を軽く引いた状態で走らなければならない、ということは経験上、知っていました。

今日は、「じゃあ、実際どの辺の位置にいるのが良いのか?」と微妙はポジションを探ってみたのですが、まっすぐペダルに体重がかかる位置が良いポジションだと認識しました。

一般の人が自転車のペダルを漕ぐとき、土踏まずでペダルを踏む人が多いと思いますが、実はこれは正しい漕ぎ方ではありません。拇指球がペダルの軸の上に来るのが正しいポジションなんですね。

逆にスポーツ用の自転車では、トークリップかビンディングで足がペダルに固定されていますから、土踏まずでペダルを踏むのは無理です。

ところが、下りでカーブを走る時は、確かに拇指球はペダルの軸の上にあるのですが、重心はかかとにあるみたいなんです。

つまり、自転車も安定させるためには、かかと支点ってことが言えそうです。オートバイでは、自転車と違ってくるぶしの下くらいのところで、ステップを踏んでいると思いますが、バランス的には同じですよね。

物理的に、かかと支点というのは安定したポジションなのだ、ということが言えそうです。

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2012/10/3(水)見ているのに見えていないもの

漫画のドラえもんに出てくる道具で、私が素晴らしい発想と思うものがあって、それは「石ころ帽」と言います。

これをかぶると、目には見えているのですが、道端に落ちている石ころをだれも気にとめないとの一緒で、存在がわからなくなる、というものです。

これは、人間の本質を良く現わしているものだと思うんですよね。

昨日彼岸花の写真を出しましたが、このごろあちこちで花の咲いているのを見るようになりました。

でも、去年私は彼岸花を見た記憶が全くありません。去年と同じ時期に、同じところを車で走っているのにもかかわらずです。

きっと視覚としては見ていたのだと思いますが、心に留めていなかったので、記憶に残らなかったのだと思います。

関心がなければ、見えるものも見えないのと同じことです。人の五感に関するものは全てそうですよね。

学校の授業で大事なことを教わっていても、うわの空だったら聞かなかったのと同じ。

おいしいものを食べていても、もっと心配なことがあって、そちらに気を取られていれば、お腹は一杯になるでしょうが、味覚的には食べなかったのも同じ。

そういえば、私、実家の庭で「ショウリョウバッタ」というバッタを見つけて、見たのが久しぶりだったものですから、熱中して写真を撮っていたことがありました。撮り終わってふと目を上げると、二人の女性が帰って行くところでした。

どこかの教会の人だと思いますが、声をかけられたのも気づかずに写真を撮っていたみたいです。バカですね(笑)。

フィーリングスキーに限らず、スキーでは足裏感覚(実際には足裏以外も使って感じ取っているのですが)が大切です。

でも、中には、今日の雪質はどんなだった?と聞かれてわからない人もいます。

ブーツが柔らかすぎたり、バックルが閉まっていなかったりで、感じ取りにくいってこともあるでしょうが、少なくともスキーのブーツを履いていれば、体には何か伝わってきているはずです。

しかし、そういう雪からのシグナルにあまり関心がなく、心を向けることがなければ、わからなくても不思議ではありません。

全身で雪からの信号を感じようとすることによって、リラックスして体がそういう信号に自然に反応するようになるっていうのが、フィーリングスキーなんですが、スクールに来ると技術的なことで頭がいっぱいになってしまう人が多いようです(特に男性に多いですよね)。

そういうことに捉われ過ぎると、もっと深くて楽しいスキーの世界に飛び込んでいくことができなくなってしまう。

私自身も気をつけないといけないと思います。

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